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#エッセイ
語学エッセイ | それぞれの道 | wayの世界観
「way」を含むコロケーション・慣用表現をまとめてみます。
例文のほとんどは、
「リーダーズ英和辞典」(研究社)及び「熟語本位 英和中辭典」(齋藤秀三郎[著]、岩波書店)によるものです。
訳文がない文やフレーズには、私が和訳をつけました。
(1)「動詞+(one's) way」型
force one's way into…
…に押し入る
ask one's way
路を尋ねる
el
英文法 | 曖昧になる形容詞と副詞について
簡潔な表現は記憶に残りやすい。そして、簡潔であるがゆえに、難しいことは考えずそのまま暗記して深く考えないことが多い。しかし、ふとした瞬間に「なんで?」と考え込んでしまうことがある。
例えば「Take it easy.」という表現。
「気楽にいこう!」という意味だから、気楽に覚えた表現だが、不思議と言えば不思議な表現だ。
easyという単語は基本的に形容詞である。「簡単な」「容易な」という
情報は人を不安にさせる
情報が簡単に手に入る時代。
溢れ返る情報は玉石混交だ。
すべてを鵜呑みにするけにはいかない。
ここのところ、立て続けに災害に関する情報が発表された。
南海トラフ地震とか、台風警戒とか。
わたしは根が呑気なところがあるので、たまにはこのような緊張感を与えてもらうのも必要なことだと思う。
備蓄していた乾パンやクッキーはすべて賞味期限が大幅に切れていた。
ということもあり、ここ数日はスーパーに行く
臓器スリーアウト、人生交代説
不穏な表題から不謹慎な話を展開します。
十数年の臨床経験の中で病を通して多くの人生と死に関わってきた医者の、ひとつの仮説です。
これに尽きます。
何故か。
苦しいからです。助からないからです。現代医療の限界です。望まない侵襲的医療によって終わらない苦痛の業火に焼かれていく様は地獄と同義です。こんなはずではなかったと嘆く無責任な家族は患者本人から目を背け、意思疎通の手段を失った
読書感想文 | 和英標準問題精講
最近暑い。あまり頭を使いたくはない。けれども英語学習はつづけたい。
毎日、英語の学習というか、趣味で英語を学んでいる。別に普段英語を使わなければならない状況にあるわけではないから、英語に触れる必然性はまったくない。
けれども、中学生の頃からの習慣だから、まったく英語に触れない日があると気分が悪くなる。普段はどんなに忙しくても、1ページだけでも、読みかけのペーパーバックの英文を音読している
一語の宇宙 | manicure 💅マニキュア💅
マニキュア💅。
英語では、「manicure 」とつづる。
「manicure」の「mani」の部分は、「手」を意味する。「cure」の部分は「ケア」を意味する。
だから、「manicure」は「care of the hands」(手のケアをするモノ)というのがもともとの意味だ。
関連する単語を挙げておこう。
語根 manu-[手👍️]
「manual」(マニュアル)と言えば
一語の宇宙 | 再帰代名詞 | themself / themselves
英語をはじめとするヨーロッパ系の言語を学ぶとき、初期の段階で丸暗記しなくてはならないことがある。
「人称代名詞」は繰り返し出てくるので、きちんと覚えておかないと、学習が遅々として進まなくなる。
英語を学びはじめたとき、誰でも
「アイ・マイ・ミー」と暗記したはずだ。
「主格、所有格、目的格、所有代名詞、再帰代名詞」の順番に並べて復習してみよう。
人称変化
所有格と再帰代名詞
一応全部
一語の宇宙 | not (~ではない)
「not」。
英語を学び始めた初期の頃に学ぶ。
この単語が1つあるだけで、正反対の意味になるから、非常に大切な「否定」の言葉だ。
しかし、「否定する」のはけっこう大変なことだ。考え出すと、想像以上に厄介な代物に思えてくる。
(1) 次の文を否定文にしなさい!
中学1年生の頃から、
「次の文を否定文にしなさい」なんていう問題をやらされる。
「I have a dog. 」を否定文にするなら
一語の宇宙 | 来た見た勝った | "veni, vidi, vici"
「veni, vidi, vici」はラテン語だが、有名なフレーズなので、英和辞典にも掲載されていることが多い。
元老院に対するジュリアス・シーザーの簡潔な戦況報告の言葉。
意味は「来た、見た、勝った」。
英訳されると、
I came, I saw, I conquered.
リーダーズ英和辞典によれば、
「veni, vidi, vici」の(英語としての)発音は、
「ウェイニ ウィーデ
一語の宇宙(2) | sibling
中学生の頃、「英語には日本語の『兄弟(きょうだい)』にあたる単語はありません」と教わった。
今では、ジェンダーに関する意識が高まったこともあり、兄弟ではなく「きょうだい」と表記されることもあるが、一般的に「兄弟はいらっしゃいますか?」と聞かれれば、「姉がいます」「妹がいます」と答える場合もある。
日本語の「きょうだい」は、(広義では)男の兄弟だけでなく、姉妹、兄妹、姉弟なども含まれる。
一語の宇宙(1) | term
ちょっと気分転換してみたくて、新しいマガジンを作ってみました。
シリーズ化するかは未定ですが、1記事1単語を取り上げていくつもりです。
今回は「term」という単語について、思い付くことを書きます。
#一語の宇宙
#term
term[ターム]という単語を辞書で調べると様々な意味が載っています。
「言葉」「期間」「時間」「間柄」など、たくさん訳語があります。
termという言葉に対応
真実バイアスの回避術
世の中には様々なバイアスが溢れています。
バイアス(英:bias)を直訳すると「偏り」のことで、一般的には偏見や先入観を示します。例えば災害が起きても自分だけは大丈夫だと思うのは、正常性バイアスが働いているからだと理解されます。
真実バイアスとは何でしょうか。
端的には、単一情報を真実だと信じてしまう先入観です。
人間の脳は、明確に否定する根拠が示されない限り、与えられた情報が本
いつか見た風景 55
「革命前夜の夜が明けて」
老化は進化の一過程なんだよ。私がTEDにでも呼ばれたらさ、この説を皆さんにちょっとご披露しようかと思っているんだ。だってそうだろう、死は復活の前触れだからさ。繋がっているんだよ色々とね。
スコッチィ・タカオ・ヒマナンデス
インターネットってのは既に死んでるらしいよ。過激に増殖したチャットボットのせいでさ。ほらアレだよ、人工知能を