マガジンのカバー画像

おきにいり

114
素敵なノートをまとめています
運営しているクリエイター

2022年9月の記事一覧

命の煌めき

命の煌めき

心尽くして過ごした
懸命なときの分だけ

心を繋いで響き合い
温かに触れた分だけ

思い描いた夢の地へ
手を伸ばした分だけ

やりきったと思える
充実感と安堵の分だけ

止め処なく止め処なく

流れ続ける涙の粒は

歩みを止めることなく
進み続けた命の煌めき

小さな頃の憧れを拾い集めて。

小さな頃の憧れを拾い集めて。

すなおさんがまだリトルすなおちゃんだった頃に憧れていた、おみせやさんの〝 ラッピングをするお姉さん 〟。

リボンとか包装紙とか不織布のラッピングペーパーとか、なぜかわからないけど異常に胸がときめいていたんですよねえ。

今も趣味で作ったハンドメイド品を販売したりしているのですが、最近は作ることよりもラッピングとか梱包作業のほうが好きだったりします。

そういえば昔、百貨店で働いていた時期がありま

もっとみる
詩・僕の宗教

詩・僕の宗教

僕の信じる

神様や仏様は

特別なものでなくても いい

高い高い 空の上にいる 神様や

ひっそりと 人々の幸せを祈っている 野の仏

それだけで 僕の 宗教は十分だと思っている・・・

使用画像 AC写真 ACイラストより

2022.9.22

私は美しくありたかった

私は美しくありたかった

この記事を投稿することはあるのだろうか?

そう思いながら、もしかしたら一生下書きのままになるかもしれない内容を書こうとしている。

書かずにはいられない、私の魂からの叫びを文章で表したくてたまらない衝動。

私はどうして宇宙をこんなにも大好きになったのか?それには私の切実な願望が関係している。

私は自分が醜いと思い込み、更には人間としても愚かで何の価値もないと低く評価していた、でも本音はいつか

もっとみる
寂しさを手放すことを諦める(エッセイ・ペットロスガーデン 最終話)

寂しさを手放すことを諦める(エッセイ・ペットロスガーデン 最終話)

最後に飼った犬、なことお別れしたあと、ペットロスが長引いた原因については、覚えがある。

私はなこがいなくなることを、覚悟しなかったのだ。

繁殖リタイア犬だったなこは、元気そうに見えても、無理な出産で体力を沢山消耗していて、引き取った後は色んな病気になった。
手術や検査、何度も窮地を乗り越えて、その度に天国と地獄のような気持ちを味わう中、私となこの間には、見えない壁が生まれていた。

「いついな

もっとみる
「青春の瞬き」 椎名林檎

「青春の瞬き」 椎名林檎

「青春の瞬き」と聞いて思い出した松下幸之助さんの座右の銘があります。

「青春とは心の若さである。希望と信念に溢れ勇気に満ちて、日に新たな活動を続ける限り、青春は永遠にその人のものである。」

これはアメリカの詩人サミュエル・ウルマンの詩をヒントにした言葉らしいです。

つまり、

「青春とは人生のある時期を言うのではなく、心の持ち方を言う。薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな手足ではなく、たくましい

もっとみる

HSPに生まれてよかったことは何ですかと、もしも問われることがあるならば、その理由のひとつに「ショパンの舟歌をすきになれたことです」と私は答えるかもしれません。

人に誇れるものなんてなーんにも持ってない人生の中で、一生大切にしたいって思える宝物なんだあ。

ほんと、この曲は生涯大切に弾き続けたい特別な一曲なのだ。


………



今日弾いたこの曲は、タイトルを「舟歌」じゃなくて「人生」とか「一

もっとみる
お便り、出してみませんか。

お便り、出してみませんか。

こんにちは 厳しかった夏も過ぎ、涼しく過ごせるようになってきました。何かをする余裕も出始めたかもしれません。たとえば、、お便りを出してみるのはいかがでしょう。

真っ白な便箋やハガキには、ちょっとカマエてしまいますが、好きな写真をポストカードにしたり、イラストを添えたりすると、短い言葉でもステキなお便りに。

"Season's Greetings" と、大きく書いたり、"ようやく涼しくなってきま

もっとみる
誰もが老いる

誰もが老いる

 人は、誰もが老いるもの。

 年を取る、ということが悪いわけではないと思うのは、自分が年を取ったからかもしれない。

 それは、とても、自然なことであると、思う。

 さる若い女性の方がーー私は芸能関係にとんと興味がないのでわからなかったものの、こんな話しをしていた。

「やっぱり、人ってすなおに年を取ったほうがいいと思う。なんか、最近、怖いと思うもの。年を取っているのに変わらないのが」

 名

もっとみる
刻印

刻印

歩くたび

刻印していく

存在の喜び

世界がしあわせで

ありますように
 

遅い夏休みで川崎を離れていました。

久しぶりに訪れたいつもの森は、赤や白、黄色や紫など、小さな花々がふくよかな緑の懐で微笑んでいました。

そうだね。

一緒にしあわせを願おう。