風の種
心に響く音楽や映画を織り込んだエッセイ。どんな作品に出会えるかは読んでみてのお楽しみ💕お時間のある時お手にとってみてくださいね。
にじみ絵で色遊びをしています。
しあわせを 留めるようだね もみの木に リボンを結ぶ 今年も無事、リース作りを終えました。 取り寄せたモミの状態が良くなくて、緑のベースを作るのがすごく難しかった! ことの詳細はインスグラムにも少し。 残りのリボンで余ったモミの小枝に飾り付けをしていて、ふと思いました。 しあわせをここに結んでいるようだなって。 リボンという素材は昔から好きなのですが、それはわたしにとって、ふくよかで美しいしあわせの象徴だったんですね。
反対側も 大事 あわせて ひとつになるから 今年の学びは、これが腑に落ちたことかな。 自分では絶対にしないと思っていたことを選択した瞬間。 体の中に、膨大なる宇宙空間がひろがった。 小さな人の視点では計り知れない宇宙の視点が降りてきたのだ。 今になって思えば。 数年かけて、この選択を体験すべく、自分でせっせと仕込みをしてきたのかと思うと、自分でも笑ってしまうのだけど。 今の心境に至るには欠かせない過程でした。
ああ。 それが きみの選択なんだね という尊重 同じ親から生まれてきても、学びは違う。 あなたにはあなたの、わたしにはわたしの、学びがある。 そう見えた時、人間的な悲しみとあなたへの期待が軽々と消えていった。 あなたとならもっと。という欲をかいて、わたしは背伸びをしていたんだね。
ぶつかって 受け入れて ひとつずつ わたしの 一部になっていく そのたびに。 自然とやわらかくなっていく。 自分の心が嬉しいね。
軽やかに 落ちていく 言葉のないところ ふくよかで あたたかな 時の始まり すべてにありがとう もう、言葉はいらないんだよ。 という 愛の言葉の広がる わたしの宇宙
どんな色だろう きみと紡ぐ 時の色 なんか不思議。 楽しい氣持ちになる雲だね。
良いのでも 悪いのでもなく これもまた 人生のいちフェーズ いつだって 今が花 いろんな季節を 潜り抜け 今のわたしがある 歩く目線の先に。 不意に目の合う黄色い落ち葉。 いいな。 近寄ってしゃがみ込んでスマホを向ける。 茶色い葉のかけらも写り込んで。 なんかいい感じ。
ひたひたと 迫り来る その時 しんしんと 覚悟を決めていく 音もなく降る 深夜の雪のように 父の想い 母の想い だれもだれも 後悔のないように ガタガタ震えて ストンと決まる いちばんいい未来
さえずり せせらぎ こもれび 水面のゆらぎ 秋の日の 森のくつろぎ 森の息吹の中に、わたしは溶けて。 わたしの中に、森の息吹が溶け込んで。 マグリットの絵では、大きな鳥型の空が描かれていたけれど。 今、わたしは人型の森。
温めて 照らし 導く あなたのための 光となれ 今ここに立つ 祈りの柱 昨日は冷たい雨。 今年初めてストーブに火を入れました。 まるで小さな太陽☀️✨ 吹き抜けなので、この位の氣温なら、ここにおいておくと2階までふんわりと暖まるのです。 また、季節が進みますね。 生きていると、どうしたって避けられない試練があるけれど。 守られ、支えられていること、忘れないで。 この胸の灯火が、あなたの力となりますように。
そうだね すべては叶っている 知るも 知らぬも 世界は わたしの反射 表層から 深海まで 意識の底に沈む 氣づかないものまで 映し出す 世界がわたしを 教えてくれる 今後の両親の暮らしのことで、ちょっと考えすぎてしまって。。。 「全ての願いはもう叶っているんだから。」 という主人の言葉にはっとして、氣が楽になる朝でした。 知らぬ間に氣負いすぎていたようです。 こんな時、主人の落ち着きとクールな視点に助けられます。
ほかほかの 赤子を抱くような いのちの玉 わたしという 星の核 ここには 力があるだけで 判別も 良し悪しも なんにもない ただ広がる 落ちつきと 無限のくつろぎ
ゆっくりでいいよ そぼ降る雨の やさしい言葉 目覚めれば、やわらかな雨の音。 久しぶりに、そんな雨の言葉を聴いたように思いました。
いつでも それは わたしを映す影 微笑み ねぎらい 慈しむ 今日まで よく生きてきたね それはそのまま あなたのことだよ * 理解が深まるほどに、我はほどかれ、無知が首を垂れる。 傲慢で自己中なわたしにとって、ぐうの音も出ないほどの理解が、我を御す1番の薬です、笑。 理解の深まりは、わたし自身の安らぎとなります。
わたしを 体験し 発見していく 人生は あなたに出会うこと ありがとう あなたが わたしを 教えてくれる
揺らぎに くつろいで 瞬きに ときめいて 不穏には 一段高く燃える まるで わたしは ろうそくの火 炎の揺らぎは、いのちの揺らぎ。 彼岸花は、魂の燃える火を連想させますね。