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心に響きました

170
心に響いた記事を入れさせていただきました。
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#言葉

失うものはいつか失う。いつかが今じゃないだけで。

失うものはいつか失う。いつかが今じゃないだけで。

20240717.

今年の夏
旅に出たいな

どこか遠くがいい

もう夏が来るね

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みんなが生きている世界は
どんな場所なのだろう

みんなが見ている世界は
どんな景色なのだろう

わたしが見ている世界は
時折ひかりがやってくる
そんな場所

美しいよ

いつもひかりがあるわけではないけれど
いつもひかりがあるわけではないから

だからいい

明るすぎても
大切なものが見えなくなっ

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言葉の意味の源

言葉の意味の源

ことばの意味の源を逍遙する…
といっても

学術的に というよりも 
感覚的に
じぶんの楽しみのために
という、

〈私の体験〉〈考えたこと〉のシェアなので
リラックスして楽しんでいただければ
と思います。

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イタリア語は ラテン語起源。

英語はゲルマン語起源らしいけど
ラテン語や その他の
言語の言葉も混ざってる。

言語の歴史が 
おそらくラテン語のほうが古いし、
ラテン語を使

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誰かのために なんて

誰かのために なんて

 誰のために 生きているのだろう

 誰かのために できることは何?

 人の役に たちたい

 お国のために 世界のために

 それが まるで 使命の ように

 それが まるで 正しい ように

 聞こえて ふるまい 気づけば ひとりで

 誰のために 生きているのだろう

 誰かのために できることは何?

 そもそもが すべて

 傲慢だった すべて

 偽善だった すべて

 はじめから

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年齢も、地位も、性別も、本当は関係なかった。

年齢も、地位も、性別も、本当は関係なかった。

20240305.

私の言葉を、丁寧に、
受け取ってくれる方がいること。
本当に嬉しいです。

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私が大切にしていること。
私の頭の中の、一部。

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大学生のとき、デザインを学んでいた私は研修で海外に行った。スウェーデンにある大学の学生とワークショップを行ったのだが、現地で出会った学生は(学生と言っても、一度社会に出たが学びたいことがあるため再び入学した方が多く)年上

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いつからだろう。相手の全てを知りたいと思わなくなったのは。

いつからだろう。相手の全てを知りたいと思わなくなったのは。

20240218.

先日、会社の人からお手紙をもらいました。大人になると手紙をもらう機会が減ってしまうけれど、やっぱり手紙っていいなあって。私は手紙を書くのがすごく好きなのだけど、もらうのもやっぱり、嬉しかったです。

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いつからだろう。
相手の全てを知りたいと思わなくなったのは。
知らないことがあっていいと思えるようになったのは。

気付いたら、そうなっていたのだけれど、思い返せば

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私を含む"大人"と呼ばれる全ての人へ

私を含む"大人"と呼ばれる全ての人へ

20231202.

最近、腕時計をしなくなりました。
(仕事では不便)
それでも、私を取り巻く何かから開放された気分で面白い。最近の発見。

触れるもの、聴くもの、感じるもの、食べるもの、
少しずつ、心地の良いほうへ。

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この本と出会ったとき、今、読まないといけない気がして、今の私に必要な気がし

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願い通りの明日

願い通りの明日

湯木慧さんの『春に僕はなくなる』が好きで
リピートしている
柔らかくて、でも力強くて憧れの歌声
スッと寄り添うような歌詞たちもお気に入りです

もともと音楽が大好きなので
移動の時は、家を出た瞬間から目的地につくまでずっとBGMを流していたいタイプでした

難聴が進んでからは
聴くボリュームが大きくなったのもあるけど
歩きながらだと危ない気がして....
電車の中とか、ちゃんと座っているときに

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あなたの言葉が、誰かの正解かもしれないのに。

あなたの言葉が、誰かの正解かもしれないのに。

そこにいてくれるだけでいいのに。

届いていたのに。

それが今日じゃなかったとしても、

あなたの言葉が

私の大事なものだったのに。

私が等身大の言葉を書くから、

あなたの等身大を見せて欲しいよ。

私が優しい世界を描くから、

あなたの今日を教えて欲しいよ。

寂しくても

今はまだ、
世界をあきらめないで

ここにいて、

……欲しいよ。

何となく、思ったことでした。
#あなたと作

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だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。

だいじな人に会えたら、共に食べ、共に生き、だんらんをかみしめる。

20230807.

昨日、雨が降りました。
雨降る日、大橋トリオを聴くと心が落ち着きます。雨が優しくなります。

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胸がいっぱいになりました。

会いたいと思ったら、会いたいと言えばいい。
好きな人がいたら、好きだと言えばいい。
花が咲いたら、祝えばいい。
恋をしたら、溺れればいい。

そうやって

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リフレイン

リフレイン

 絵の中にいた外面のいい言葉たちを指先に送り届けた。言葉たちが去った部屋を、私はしめやかに片づける。騒々しい言葉たちが鬱陶しくはあったが、言葉のいない部屋はどこか寒々しい。また新しい言葉を迎えるために、私は部屋を設え直した。まるでこれから命を育む子宮のように、柔毛で誂えた絨毯を敷き詰めた。

 言葉たちはノックもせずに入ってくる。そもそもこの部屋に扉は存在しているのだろうか。慌ただしく飛び込んでく

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ピカレスク

ピカレスク

 「本音」はいつも赤いパーカのフードで相貌を覆い隠している。果たして髪が長いのか短いのか、あるのかないのかすらわからない。ひょっとしたら少女ではなく少年なのかもしれない。ボトムスは遭遇するたびに変わるが、アウターには常に赤いフード付きのパーカを着るので結局はいつも同じに見える。 

 「本音」のおかげでと言うべきか狼と狩人のおかげでというべきか、私の指先からは人を害するほどの毒を持った言葉は出てい

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カラサワギ

カラサワギ

 身の内に堰き止められた言葉があって、どうにも外に出ていかないので辟易している。

 帰る気のない客のようにがんとして居座っていて、出て行ってと言いたがったが、本当に出て行っても構わないのかと思うと少し怖くなって言いたいことを引っ込めてしまった。

 咽頭部からの発声では出ていかないことを知っているから、指先からキーボードを通して出て行ってもらおうとした。気が変わらないように気を遣って慎重に頼んだ

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ソンカラク

ソンカラク

 真っ新な部屋に言葉がやってきた。
 礼儀正しく楚々とした振る舞いの美貌の言葉たちの後から、葬列の付き添いのような顔をして粛々と訪れた言葉たちは最初は一様に寡黙だった。影法師のように曖昧で薄っぺらな彼らは先般出ていった言葉たちではなかったかと訝しく思いながらも私は彼らを招き入れた。今度こそハートの女王のお茶会に出席できるぐらいの礼節と機知を身に着けてきたに違いない。

 しかしやがて美貌の言葉たち

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英語が通じた瞬間!

英語が通じた瞬間!

 2月11日〜12日の1泊2日でスキーへ行ってきました。楽しみにしていた分、前日は遠足気分で、中々寝付けませんでしたが、何とか寝る事ができ、当日を迎えました。

 1日目はスキー場が空いていて、そして滑っている時に外国人の方にお会いしました。その時に、すごーく簡単な単語でIs good?とThis snow is good?と同じ質問をしてしまいましたが、笑顔で外国人の方はYES!と答えてくれまし

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