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老害 vs 吹奏楽部
「私がスマホネイティブ世代だったら、
もっと楽器の演奏技術を上げられたのに。
今の若者たちは、
参考演奏の母数にも、録音して自分の音を聴き返す機会にも恵まれている」
そんな老害ムーブを友人の前でかました翌日、
私は母校の吹奏楽部公演へ、数年ぶりに足を運んだ。
卒業から10年あまり。
その間、音楽監督を迎え入れたとか、初めて県大会を突破して支部大会まで駒を進めたとか、評判をいくつか聞いていた。
travelingはイケイケ!
宇多田ヒカル初のベストアルバム、
「SCIENCE FICTION」が満を持して発売。
※「UTADA THE BEST」なんてなかったのです
とにかく気になっていたのは、
「Re-Recording」とされた、
Addicted To You
光
traveling
この3曲。
いわゆるリメイク的なことをやったことがない(はず)ヒカルちゃんが、
まさかの!? という驚きとともに、
舐めたらあかん、初対面
「自分が好きなものを否定されると悲しいですよねー」的な話をしたら、
「えっ、嗜好について議論できないってことですか? 寂しいですね」
と言われたのが、ボディブローのように効いている。
相手はマッチングアプリで知り合い、1時間ほど前に「初めまして」の挨拶を済ませたばかりの人である。
「ま、まあ否定のされかたにもよりますよねー議論の余地がないくらいきっぱり言われるとどうしても、っていうね! アッハ
塗りたくなる日焼け止めを見つけりゃ早い
美肌を保ちたいなら、まずは日焼け止めから。
標語のように繰り返されるこのセンテンス。
たとえ「美肌を保ちたい」という願望を持っていない人でも、いちどは聞いたことがあるのではないだろうか。
かつて私が抱いていた日焼け止めのイメージは、
謎の森林の中で日焼け止めを塗りたくったのちに、崖から見事に着水する、エビちゃん。
もしくは、プールサイドでシャワーを浴びる、エビちゃん。
つまり私にとっての日
小さなところにいなくていいように
子どもの頃から、「死」に対する関心はある方だったと思う。
「死」にまつわるもっとも古い記憶は、
幼稚園生だったときに、ピンクのマジックで画用紙いっぱいに「死」という漢字を書きまくったこと(大人になってそのことを母に話したら、先生から連絡ノートか何かで注意喚起されていたことを知った)。
文字を書き連ねていただけで、「死」の概念について掘り下げて考えていた、とかいうわけではないだろうが、子ども心に