Y2K2:西暦二千年問題。大事故などが起こらなかったために「騒ぎ過ぎ!」と批判した者もいたが、関係者のほとんどは「よくやった」と思っているだろう。大きな問題として、原発の緊急停止や人工衛星の稼動、防衛システムの誤作動も有り得たのだから、本当にこの世の終わりが来ることも有り得た。
Y2K1:西暦二千年問題。コンピュータが年データを西暦の下二桁で管理していたために、2000年になった瞬間1900年との前後関係が把握できず、時間の計算などがおかしくなると懸念された問題。世紀末を跨いで稼働していた電車などのインフラは稼動を停止して、影響を受けないようにした。