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「理屈っぽい」「考え過ぎ」が誰かの役に立てば嬉しいよね。1000字程度のコラムをかれこ…

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「理屈っぽい」「考え過ぎ」が誰かの役に立てば嬉しいよね。1000字程度のコラムをかれこれ3年載せています。

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「結婚しないという選択」に関して固定観念があった!ごめん!

タイトルに謝罪入れたの初めてだわ。 でもこの謝罪は私に向けたものである。 私の好きなAMというサイトで、私の好きなものすごい愛さんの記事が連載されている。 そのなかでも自分の心に特に響いた記事がこちら。 ...と紹介したが、読まなくても分かるように書くのでご安心を。 (でもとてもいい記事なので、私の文章を読んで気になったら読んでほしい) 結婚しないからって仕事に生きる必要はない記事全文が私の心を明るく照らしてはくれたのだが、そのなかでも「はっっっ!」となった文がこちら

    • 結婚願望ナシ女が婚活してみた

      どうも、かねてよりこんな記事を書いているくらいには結婚願望のない女です。 29歳、夏。婚活をしてみむとてすなり。 結婚願望ナシ女が婚活をする理由①「一人が好き」が若さゆえの傲慢さだと気づいたから 結婚願望のない女性あるあるだと思うが、一人で行動することが心地よく、特に問題なく生活している。 ただ、その心地よさがこの先も続くかというと、私は疑問だった。 そもそも私にとっての「一人が好き」は、普段から家族や友人との関わりがあるからこそ楽しめるものであって。 家族が先に

      • 昭和レトロ・Y2K…知らない時代が懐かしいのはなぜ?

        私(平成7年生まれ)は、子どものころから昭和に懐かしさを感じるタイプだった。 毎週日曜のサザエさんは、単なるサザエさん症候群というより、古き良き家族像や街の情景にノスタルジックを感じて切ない気持ちになっていた。 昭和を知らないのになぜ「懐かしい」と、あたかも古い記憶があるかのように激情を抱くのだろうか。 それは、黙っていても経済は良くなる時代の、心が自由な時代背景を含めて憧れているのだと思っていた。 が、昨今の平成ブーム・Y2Kブームを見ていると、どうもそうではないら

        • 好きな人からLINEが来るとイライラするのは母のせいかもしれない

          他人からLINEが来るとイライラする。 たとえ好きな人だろうが。 今までは「LINE返すのダルいな」と思ってたが、一般的には好きな人からのLINEすら返したくないのは異常らしい。 ということで理由を考えてみたのだが… おそらく母のせいかもしれない。 こういうのをなんでも家庭環境のせいにしたくないのだが、LINEに対しての心理的ハードルを上げているのは母しかいない。 LINEのハードルを爆上げする母母は過度な心配性、嫌な言い方をすれば子離れできないメンヘラかまってちゃ

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          「楽しい」は持続しないし恒常的なものでもない

          最近気づいたのだが、「楽しい」は意外と持続しない。そして恒常的なものでもない。 ここを勘違いしているアラサーは、無意味に不幸を感じやすい気がする。 「楽しい」はせいぜい48時間楽しかった記憶は意外と持続せず、せいぜい48時間しかもたない。 困るのが、ちゃんと楽しい日を過ごしたのに、それを忘れてゆるやかな不幸を感じてしまうこと。 毎日が特別に楽しい日じゃなくたって、先週の土日楽しかったとか、それで十分なはずなのに。 学生時代はフィーバータイム「楽しい」が恒常的に続かな

          「楽しい」は持続しないし恒常的なものでもない

          今年も冬季鬱がやってきました(暖冬につき遅め)

          今年も来ました冬季鬱 さて、皆さん。 患ってますでしょうか?冬季鬱。 こんな軽口たたいてますが、さっきまで泣きながら机に突っ伏してました。死にてぇ~ 私が今死んでも死因なんて分からないでしょうね。だって、ないんだもの。 ただ疲れたんです。 冬になるたび、生理がくるたび、こうやって死にたくなるのが。 冬季鬱あるある 心臓がまるで皮を剥がれたかのように過敏になって、ちょっとしたことで考えすぎてしんどくなる。 過去の嫌なことばかりに思考が結びついて、ベッドに入っても最

          今年も冬季鬱がやってきました(暖冬につき遅め)

          ノーロリコンノータッチ

          私はロリコンが嫌いだ。 ロリコンが性質の一つなのだとしたら、私は「ロリコンが嫌い」という性質だ。 でも、ロリコンを全否定したいわけじゃない。 ノーロリコンノータッチ 私にとって、ロリコンは別の星の生き物だ。 多くのロリコンの方々は、私の星に侵略しようとしてこず、「イエスロリコンノータッチ」を掲げているのを知ってる。 だから我々も、ロリコン星に行ってロリコンを迫害するのは、違う。 逆に、ロリコン星が我々の星にやってきて「好きでロリコンになったわけじゃない!我々を認

          ノーロリコンノータッチ

          結婚したくないと言ったらウソになる

          結婚したいとは思えない。 そんなアラサー女子が、私を含め多く存在すると思う。 そんな令和5年。 でも、正直、「結婚したくない」という明確な意思までは示せない。 結婚したくない!!と言ったら、ウソになる。 永遠を誓った仲間がほしい 私は友達が多い。 インスタもフォロワーが増えて1000人以上いる。 会社の人とも仲がいい。 オンラインスクールの仲間もいる。 毎日誰かとやり取りしていて、褒められたり、共感し合ったり、感謝し合っている。 幸せだ。 でも、それらは永遠じゃ

          結婚したくないと言ったらウソになる

          【お手軽 自己実現キット】がないからって自分を責めないで

          【お手軽 自己実現キット】年功序列で、年次が上がれば昇級できる会社。 先輩になれば問答無用で尊敬してもらえるコミュニティ。 既婚>独身の既婚側。 子持ち>子なしの子持ち側。 高齢者>若者の高齢者。 産むだけで人生を充実させてくれる子ども。 男尊女卑地域の男。 問答無用でチヤホヤされる女。 日本にいると、割とこういった「お手軽に自己実現が叶うキット」が重要視される価値観が根強い。(海外は知らん) お手軽自己実現キットがなくても幸せになれる私はこういったお手軽自己実現キットに

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          「結婚式に行くとやっぱ結婚したくなる」←どういうこと?

          28歳にもなるとよく聞くセリフ 「結婚式に行くと、結婚っていいなぁ、結婚したいなぁって思いますよ」 これの理屈が分からなかったので分析してみた。 分析① 結婚ではなく結婚式がしたい結婚式に参加して「結婚したい」の正体は、単純に結婚式がしたいだけなのではないだろうか? きらびやかな会場に、七五三ぶりの晴れ姿。 イマまで交わることのなかった世界線の友人等が一堂に会し、自分の言葉や晴れ姿で問答無用に参加者が涙する。 普段ふざけてばかりの友人が、自分への想いを涙ながらに話

          「結婚式に行くとやっぱ結婚したくなる」←どういうこと?

          バチェラー5を見て感じた女のあるべき姿像

          もちろんバチェラー5のネタバレを含みます。 大いに盛り上がったバチェラー5だが、結末に納得がいかない女性も多く見られる。 私自身もそうだ。 彼女が選ばれたのは「ズルい」 選ばれた大内さんは、「飲食店複数経営の若い女性」と聞けば確かにバチェラーに見合うハイスペ女性である。 しかし我々の見てきた大内さんは「いっつも泣いてて、自分に自信がなくて、仕草や話し方が幼稚で、マザコンで、でもキャバ嬢ならではの駆け引きでバチェラーをオス化させたズルい女性」である。 女性の思う素敵な

          バチェラー5を見て感じた女のあるべき姿像

          「男は論理的、女は感情的」←そんなことなくない?

          「男は論理的、女は感情的」 …とよく言われるが、ぜんぜんそんなことなくない? 「論理的な女も、感情的な男もいる!」という『例外』を持ち出したいのではない。 単純に論理的思考や感情的表現に性差はないと感じているし、そもそも論理と感情は対立しないと思うのだ。 「自称論理的」な男性の多くは自己正当化 論理的な会話ができる人は、そもそも男女差はないと思う。 そもそも「男性は論理的!女性は感情的!」という主張をする場面って、男性が女性を叩きたいときのセリフだ。 そういう、性

          「男は論理的、女は感情的」←そんなことなくない?

          女を「女」として扱う男性が苦手。私は私なのに。

          初対面の男性と話していて、私が違和感を抱く原因第一位が、「私を私個人ではなく『女』として扱われること」だと最近気づいた。 ので、言語化してみる。 マスとしての女性、個人としての私 まず、私は紛れもなく「女」である。 生物学上も、心の性別も、女だ。 そこに異論はない。 ただ、人対人で話しているときに、マスとしての「女」として扱われると、それは違くないか?と思う。 具体的には  ・喫煙者だと言うと「見えない!」「女の子で珍しいね!」と言われる  ・ギターをやっていたこ

          女を「女」として扱う男性が苦手。私は私なのに。

          「信頼する」と「期待する」の違い

          「信頼してるよ」 「期待してるよ」 この2つは似て非なるものだ。 信頼は嬉しいのに、期待は重苦しい。 その違いが気になったので考えてみた。 信頼と期待の共通点まず、両者の共通点として「思考停止で身を委ねる」点が挙げられる。 信頼するから、そこに口は挟まない。 期待してるから、こちらから手出しはしない。 発言者は「これ以上思考を挟みませんよ」という意味で発言する、という点が両者の共通点だ。 信頼はゼロ、期待はプラス 信頼というのは、「ゼロ」をイメージしている。

          「信頼する」と「期待する」の違い

          「恋愛に臆病」なんて甘え。あんなの誰だって無理ゲーだわ。

          「フラれてばかりで…」 「過去に浮気されて…」 「すぐセカンドにされちゃう…」 「恋愛が下手で…」 などと言い訳して、恋愛したいくせに恋愛を避けてしまう人はたくさんいるだろう。 かく言う私もそうだった。 でも、恋愛なんてそもそも難しいものであり、無理ゲーなのである。 恋愛は臆病になって然るべきもの そもそも恋愛なんてものは、臆病になって然るべきである。 友人や同僚と違い、基本的なルールとして一時期に一人しか選べない。 かつ精神的にも、「友人」という今までの関係を壊

          「恋愛に臆病」なんて甘え。あんなの誰だって無理ゲーだわ。

          幸せになる気がないのに結婚なんかするな

          独身が何を言ってるんだという話ですが。 27歳にもなり、周囲の結婚話を聞いていると、結婚が上手くいくかどうかって「両者が幸せになりたいかどうか」なんじゃないかと思ってきた。 結婚して後悔している人の話を見聞きすると、必ずどちらか(…まぁだいたいどちらもだが)が幸せになる気のない人であるパターンが多いなぁと思って考えを整理してみた。 幸せになる気がない人は一定数いる 「そもそも、幸せになりたくない人なんていないだろう」 と言われそうだが、幸せになる気がない人は一定数い

          幸せになる気がないのに結婚なんかするな