見出し画像

幸せになる気がないのに結婚なんかするな

独身が何を言ってるんだという話ですが。

27歳にもなり、周囲の結婚話を聞いていると、結婚が上手くいくかどうかって「両者が幸せになりたいかどうか」なんじゃないかと思ってきた。

結婚して後悔している人の話を見聞きすると、必ずどちらか(…まぁだいたいどちらもだが)が幸せになる気のない人であるパターンが多いなぁと思って考えを整理してみた。


幸せになる気がない人は一定数いる


「そもそも、幸せになりたくない人なんていないだろう」

と言われそうだが、幸せになる気がない人は一定数いる。

向上心がなく、搾取することや世間の目だけを考え、「幸せになる」という覚悟と努力がない、そういう人だ。
(ツイッターにいっぱいいる彼ら)

向上心というのは何も「起業するぞ!」「1000万円稼ぐぞ!」というデカいことではない。
単純に、生活をもっと良くしようとか、人間関係(夫婦に限らず)を心地よくしようとか、そういう努力のことである。

幸せになる気がない人は、こういった努力の習慣がない。


幸せになる気がない人との結婚生活


夫婦の片方でもこれだと、
「何度言っても片付けてくれない」
「自分で考えて家事してくれない」
「不機嫌になると無視される」
というような問題が生じるように思える。

向上心がない人は、
「なんでも相手のせい」
「自分ではなく相手を変えようとする」
「自分はあくまで被害者である」
「自分は頑張ってるから許される」
という思考が強い傾向にあり、もちろん結婚生活でも相手にストレスを与えている。

自分を変える覚悟もなければ、相手と考えをすり合わせる責任感もない

そういう人と結婚すると、もはや一生独身のが良かったのではないかとさえ感じるのではないだろうか?


幸せになる気がないから"こそ"結婚する人


幸せになる気がないから"こそ"結婚という選択肢を突き進む、という人もいるように思える。

幸せになる覚悟があり、向上心がある人は、自分にとって何が幸せな人生かをしっかり考えている。

その結果、自分にとっての幸せが「この人と結婚すること」であれば結婚するだろうし、「結婚という形に縛られずに生きること」であれば結婚しないという選択ができる。

一方、幸せになる気がない人は、「自分の幸せが何であるか」を考えることがなく、もちろん幸せが分からないから努力することもできない。

その結果、世の中的に「幸せっぽい形」の代表である「結婚」を、盲目的に選択するのではないだろうか。


幸せになる気がないなら他人を巻き込むな


結婚に限らず、幸せになる気がないのに他人を巻き込まないでほしい。

仕事もそう。

目的意識もなくただ目の前のタスクに追われるだけ。
自分の意見がなくただ同調するだけ。
働くことやビジネスの意義を考えずただ「所属」するだけ。

そんな、幸せを作る気がない人とは、一緒に働きたくない。

友達もそう。

相手の特性を考えずただ思い付きで言葉を発するだけ。
脊髄反射で否定するだけ。
相談するだけして意見を聴こうともしない。

そんな、自ら幸せになろうとしない人は、正直いっしょにいても時間の無駄だ。

幸せになる気がない人は、他人を巻き込まずに一人でお望み通りの不幸になってほしい


独身は考える


私は結婚願望がないともあるとも言えないどっちつかずな人間だが、考えを整理すると結局こうなる。

幸せになる気がある人となら、ぜひ結婚したい。
幸せになる気がない人と結婚するくらいなら、一生独身が良い。

私は今が幸せだから結婚しなくても良い。
ただ、その幸せを共有してより増幅できるような「幸せになる覚悟がある人」とだったら、結婚したいと思っている。
なぜなら、もっともっと幸せになれるなら、ぜひともなりたいので。

逆に「結婚しないと親が…」とか「結婚すれば家事しなくて済む」というような幸せを作っていく気のない人間と結婚すると今の幸せが増幅どころかマイナス化しそうなので、今の幸せのまま(=独身のまま)が良い。

なぜなら私は、幸せでありたいので。







この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?