武将は寄贈品を抱きしめて運ばせる
武将の話をもう少しします。
前回は、「良い湯加減だ」以外は言えない話。
今回は、寄贈品を抱きしめて運ばせる話です。
寄贈品を抱きしめて運ばせる
うろ覚えの話が続いてしまいますが、前回読んだ雑誌では、武将の子孫がこう述べていました。
徳川宗家からの寄贈品の皿は、両腕をバツの字にして、抱きしめて運びなさい、と言い続けた。
両腕をバツの字に交差し、抱きしめて運んだら、落とさずに済む。最悪の場合でも骨折で済む。
骨は折れても治るけど、皿が割れてしまったら、御家(オイエ)ごと取り