今日は虹の日
今日は虹の日だそうです。
7(なな)、16(いろ)、で虹の日。
ここのところ雨が降ったり止んだりで、虹を見た人もいることでしょう。
(私は今日は見ていません。)
明日以降、九州から梅雨明けするらしいです。
梅雨の終わり頃、という季節的な良さがあって、偶然にしては合っていると思います。
虹は七色
虹は七色なんです。
一方で、LGBTの人たちのレインボーは六色。
「レインボーフラッグ」でググってください。
私はレインボーフラッグに良い印象がありませんので、「七色の虹」のほうが良いです。
多様性は性自認や性的指向に限らないからです。
多様性と言えばLGBTである、としてしまっているようでは、多様性が多様でなくなります。
ゆえに、虹は七色だと思っています。
レインボーという言葉は、あまり使わないようにしています。
変に用いられている現状がありますからね。
虹は雨上がり
虹の何が良いか。
雨上がりにできることです。
止まない雨はないし、雨上がりには虹が出来る。
なんかこう、まるで良いことを言っているように聞こえませんか。
ただの気象現象を述べたに過ぎなくてもです。
受け取る人間が良いように解釈すればいいので、深い言葉になります。深くなくてもです。
受け取る側に深くする余地があるからです。
多義的な言葉は、多様な意義が個々人に生じれば大成功ではないですか。
なので、虹自体は好きなんです。
虹は架け橋
そして、虹のさらに良いところは、架け橋であることです。
虹はフランス語でL'Arc〜en〜Ciel。
シエル(空)のアーク(橋)でL'Arc〜en〜Ciel。
空にアーチ状の架け橋がかかっているかのように見えるからです。
空に架け橋が出来るってなんか良くないですか。
空は地球上全て繋がっているし、空には架け橋ができることもある。
なんかこう、良いことを言っているかのような、そんな気がしてきます。
虹は雨の真っ最中には出来ない
ただ、虹は雨の真っ最中には出来ません。
鮮やかに彩られた虹が出来るのは、あくまでも、雨が止んだ後の話。
心が雨模様で土砂降りの時には出来ないのです。
心が雨模様の場合には心に傘をさしましょう。
そして雨が止んだら、その時には。
お気に入りの服に着替えて駆け出しましょう。
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