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6月11日は傘の日

本日、6月11日は傘の日です。
冒頭の画像はKing Gnuの「傘」のMVです。

何故、今日は傘の日なのか

何故、今日は傘の日なのか。
日本洋傘振興協議会がそう定めたからです。

日本洋傘振興協議会では、暦の上で入梅にあたる6月11日を「傘の日」と定め、毎年ファッション性や機能性など傘の持つ多様な魅力の紹介にもつとめています。

上記公式サイトより筆者引用。

入梅(梅雨入り)に合わせたものなんですね。
私が最近述べたのは間違いじゃなかった。

「かわいいコックさん」の歌にもありますね。
「6月6日に雨がザーザー降ってきて」と。

梅雨入り前に種を蒔くので、6月6日に雨が降るというのは、絵描き歌だから、に過ぎません。
コックさんの腕を描くために過ぎません。

体感的には、6月中旬ぐらいのほうが、ザーザーと降っているイメージです。

下記拙稿より筆者引用。

芒種(ぼうしゅ)で種を蒔く。
それから梅雨入りなんです。

6月11日が入梅(梅雨入り)。
6月11日から6月20日という、6月中旬のほうが、ザーザーと降っているんです。

King Gnuの「傘」

「傘」と言えばKing Gnuの「傘」。
コロナの一年目ぐらいにずっと聞いていました。
(コロナになったことはありません。)

意外にも発売はコロナよりも前。
2019年10月3日が初公開。
2019年10月11日が配信リリースです。

意外にも秋と秋雨の歌なんですね。
五月雨か梅雨の歌だと思っていました。

「傘」とコロナ

King Gnuの「傘」の歌詞にはこうあります。

さよなら
ハイになったふりしたって
心模様は土砂降りだよ
傘も持たずにどこへ行くの?
あれこれ不安になったってどうしようもない
運命でしょ?
曇りガラス越しのあなたには
もう何も届いちゃいない

King Gnuの「傘」より筆者引用。

「傘」は、コロナの一年目の時には、この部分が心情に直撃するものがありましたね。

行政による自粛要請で心模様は土砂降り。
マスクも持たずにどこへ行くの?

あれこれ不安になったってどうしようもない。
感染防止対策以外にはもうどうしようもない。

透明なビニールシートやアクリル板越しの人々がたくさんいました。

私がハンカチを材料にして、手づくりのマスクをつくった頃の話です。
(現在は普通のマスクです。)

当時は、感染拡大を防止するためにマスクをしていこうという歌だと思っていました。
(※コロナ前に発売だったのに。)

「傘」と人災

今になって思うのは、傘とマスクの話に限らないということです。

心模様が土砂降りなら傘を持って行こう。
人災の攻撃が雨のように降り注いでいる場合は、心に傘をさそう。

そういう歌としても受け取っています。
(受け取り方は自由!)

心模様が土砂降りなら、心の奥底を傘で守る。
びしょ濡れやずぶ濡れにならないといけないことなんて、無いのです。一切無し。皆無なんです。

傘もささずに真っ正面から雨を受けているなら、我慢せず、心に傘をさせば良いのです。

「傘」と豪雨

勿論、傘では間に合わない豪雨災害もあります。
ただ、それは人災も同様です。
心に傘をさしても間に合いません。
豪雨災害のような豪雨人災は避難一択です。

止まない雨はありません。
雨のような人災の攻撃も同様です。

けれども、人災の攻撃なんて、線状降水帯による豪雨災害のようなものです。
人災の攻撃は、豪雨が堤防を決壊させるように、被害者の健康を決壊させるのです。

人災なんて、パワハラの常習化という意味では、線状降水帯です。
そして、避難するべきか否か、と思ってしまう。
そういう意味でも、線状降水帯です。

迷わず避難。それが豪雨災害です。
人災の場合でも同様です。
傘は、普通の雨の時にさすのです。

傘をさす

空模様が普通の雨だったら。
傘をさしましょう。

心模様も普通の雨だったら。
傘をさしましょう。

体が濡れないように傘をさす。
心も濡れないように傘をさす。

濡れながら我慢、なんてせずに、傘をさす。
濡れてはいけないのは、体だけではないのです。

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