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きまぐれ日記

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心と連動している、だから、きまぐれ。人と絡むとよく書ける。みんな、ありがとう。今日も元気。
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24歳、初夏。

24歳、初夏。

レイヤーカットをお願いしたらインナーカラーがいい感じに映えて、失恋ソングばかり歌うガールズバンドの一員になれた気がした。誰も悪いわけではないけれど、美容室で最後にしてくれるヘアセットが絶対に気に入らないのはどうしてだろう。エレベーターの中で必死に前髪を整えて、重い足取りで家に帰った。冷蔵庫の中にあった賞味期限切れの物たちで作った、昼か夜か分からないごはんを食べてから少し胸が苦しい。高校時代の友達が

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死考

死考

胃に食べ物を流し込む、3月に検索した簡単に死ぬ方法の履歴を見るたびに吐き気がする、1番上に固定していた恋人との会話は意識することが辛くなって消した、大好きだったものに対する拒絶が突然起き始めて、わたしの大切なものが溶けていく。

目が覚めると呼吸が苦しい、夢の中はわたしの焦りで溢れている、少しずつ貯めてきた寂しさが限界を超えた、体調を崩したと伝えた時、やっぱり側にいて欲しかった、特別な日は意味もな

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もう、

もう、

限界だーーーーーーーーー。

不満だらけ、ぶつける先はなく、ぶつけるべきかも分からない、気を遣ってわたしがやりますと預かった仕事、それなのにその偉そうな態度は何なの、あなたができていないからですよと言いたい、でもきっとあなたにもあなたなりの忙しさと、難しさと、歯痒さと、なにかしらの事情がある、分かっているのに優しくできない、優しくできないわたしが嫌だ、嫌、いや、こんな自分、だれが愛してくれるという

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すなお

すなお

わたしのことをコントロールできるのはわたしだけでいい、わたしもだれかのことをコントロールしようとは思わない、わたしの思った通りにいかない人が好きだ、わたしの思った通りを知ろうとする人が苦手だ、自分を確立している人が好きです、だからわたしはずっとわたしでいい、あなたもあなたのままでいい、そんな人生を生きたいと、夢ばかり語る人生でいい。

素直さが必要な場面で素直になれないのがわたしです。好きかもしれ

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社会人という夢

社会人という夢

最低で最悪な日々が続いても人間は生きていけるしわたしは薄っぺらいプライドを脱ぎ捨てられず強いふりをして生きるしかない。

いいこととわるいことが交互に訪れるせいで、目が覚めるたび昨日までのことが全部夢だったのではないかと思う。同じ時間に起き、同じ時間の電車に乗り、同じ時間にパソコンに向かう。絶対に混じり合わないと思っていた、ただの社会の集団にあっさりと溶け込んだ。休みの日は死んだように眠るか、会い

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さがさないでください。

さがさないでください。

言葉が好きだと言いながら言葉を紡ぐことなく月日が流れてまたわたしは前とは違うわたしになりました。いつまでも同じ場所でぷかぷかと浮かんでいることが苦手なわたしはこうやってどこにいるかも分からないような日々を繰り返してたまにこうしてわたしになるような日々を楽しんでいる。誰かに思い出してもらえることは幸福の一部だと思っているけれどわたしはその反対をどれぐらいできているのでしょうか。本屋さんが好きなのはい

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満たされていたらここにはいない

満たされていたらここにはいない

画面の向こう、わたしを救ってくれるもの、ひとつぐらいはあってほしい。そんな気持ちが時間だけを奪っていって、わたしを救えないまま、今日が終わる。毎日、毎日、ここに生きているのに、自分の居場所がない。情報と一緒に、わたしの存在が流れて、薄れていく。消えていくわたしを、引き留める術が分からなくて、途方に暮れる。この悪循環を、断ち切ってくれるだれかの存在。そんなものに頼らないと生きていけないわたしが、許せ

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ラブホテルに愛なんてないよ

ラブホテルに愛なんてないよ

相方は眠ってしまった。コンビニで買った、小さな日本酒の瓶を抱えて。ここら辺の相場よりちょっと高いよ、と言っていたラブホテルの一室。換気扇の音がうるさくて、スイッチを探した。

ラブホテルは、とても素晴らしいと思う。ラブホテル、という響きに、人々はあまりいい顔をしないけれど、今まで彼氏との貧乏旅行で泊まってきたホテルを思い出すと、あれならラブホテルの方がよかったな、と思ってしまうことが多々。ちなみに

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