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『人見知りの根暗が性格を変えるためにキャバ嬢になってみた話』

『人見知りの根暗が性格を変えるためにキャバ嬢になってみた話』

水商売。
はてさて、私のような人見知りの根暗にはとんと縁のない商売である。

知らない人と楽しげに会話をし、ありとあらゆる物事に気を遣い、視線と心を配り歩く。

水商売といえば未だに偏見に苛まれる職業の筆頭であり、事実「男に媚び売ってお金貰えるんだから楽でいいよねぇ」と口さがない人間に面と向かって言われたこともあるが。

ならば1度やってみると良い。
これがまあ、楽なことなんてひとつもない。
ほん

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『宣伝会議賞!ファイナリストへの道。その4』

『宣伝会議賞!ファイナリストへの道。その4』

3回に亘って
ファイナリストへの道を書いてきました。
しかし、まだ贈賞式の様子が出てこない。

これが噂の

『やるやる詐欺か⁉️』と思わないでくださいね!

まもなく始まりますよ。

なぜ、我々のような初心者が
選ばれたのか?
隣の席の方と話していたんです。

コピーを学んでいない
ビギナーの初々しさが目に止まったかも?
等と話していました。

隣の方も言われていましたが
座席に座って名前を見る

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『あの店は私のオアシス』

『あの店は私のオアシス』

私が前職で働いていたころ。
ズタボロに心を壊す、ほんの少し前の話だ。

別店舗への異動が決まった。
それは昇進してまもなくのこと。
私は入社時から「異動はしない」と公言してはばからなかったし、面接のときも、そこだけは社長に念を押していた。

だが、そんな口約束はなし崩し的に”なかったコト”にされて、”ならば明日から職を失うか?”と直接的に脅しをかけられれば「嫌」とは言えない。

仕方なかった。

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夢が自分を選ぶんじゃない、自分が夢を選ぶんだ【勝手にリレーエッセイ2023冬#2】

夢が自分を選ぶんじゃない、自分が夢を選ぶんだ【勝手にリレーエッセイ2023冬#2】

はじめましての方も、
そうでない方もこんにちは。
ワタクシ、リトと申します。

35歳。営業やってます。
エッセイ書いてます。
赤裸々な過去の話もしてます。
ちょっと変な旦那がいます。
緊張してます。
どうぞよろしくお願いします。

起点となったイトーダーキさん、そして第一走者である、よよ@さんの記事はこちら。

【本編】

まず、よよ@さんの記事を引用する。

実現しないような夢でも、
見るだけ

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『群青色を身にまとって』

『群青色を身にまとって』

私が父を亡くしたのは、高校生の頃だ。
もう15年以上も前になるので、正確に「どれくらい前になるのか?」と訊ねられると、正直答えに窮する部分があるのだが、10代の頃に亡くなったのは間違いないので、父は、私の成人した姿を見ることはなかった。

私の成人式。
振袖姿の私を見守ってくれたのは何人かいる叔母たちと、祖父母、そして私の母だった。

AbemaPrimeに出演する際に、家族3人で写っている写真が

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いつか読もうと思っていた本/明日の私に残すnote

いつか読もうと思っていた本/明日の私に残すnote

ぬこです。
ずっと読みたいなあと思いながら、

といった言い訳を使い続け、購入に至っていなかった本がありました。
それが、家庭向けの雑誌を発行されている暮しの手帖社さんの『戦争中の暮しの記録』。

暮しの手帖社さんは、その前身、衣裳研究所から始まります。
戦後まもない、物の無い時代でもおしゃれに美しく暮らしたいと願う女性への、服飾の提案雑誌から今のスタイルへ変遷していきました。

その根底に、あの

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札幌に住んでいる私がnoteを毎日投稿で書く理由。

札幌に住んでいる私がnoteを毎日投稿で書く理由。

2022年10月時点。来る日も来る日も毎日毎日、noteにセカセカ記事を書き続けて、はや3か月以上が過ぎた。もうすぐで4か月になる。早いものだなぁ。

今日はシンプルに私が

・noteを書く理由

・毎日投稿を続ける理由

を書いてみようと思う。

といっても、実は私のプロフィール記事にその理由が書いてある。でもこの記事を読むのには10分以上かかるから、今日の記事を見れば一撃でわかるようにまとめ

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MP068_「自分を甘やかしすぎ」と思えることは、ある種安心できることなのかもしれない

MP068_「自分を甘やかしすぎ」と思えることは、ある種安心できることなのかもしれない

忘れられないこと、忘れてはいけないと思うことが人生には起きる。
そのことの1つについて今日は書いてみようと思う。

買い物に行き、自転車の後ろの席に当時2歳のわが子を座らせたまま、八百屋に入った。子どもを連れ買い物をすることは、とても手間がかかる。目に見える範囲に自転車を置けたので、子をそこに残して買い物をしていた。

早く終わらせようとセカセカ買い物をする中、私の近くに来ようと自力で子どもが自転

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現代と戦時中の子どもの名前ランキングを見て「終戦」を考える。

現代と戦時中の子どもの名前ランキングを見て「終戦」を考える。

突然だが、私の祖母の名前は「勝子(かつこ)」である。祖母は1945年の生まれで、今年77歳だ。小さな頃は、祖母の名前の由来なんて考えもしなかった。「どうして太陽があるの?」という質問を大人にしないように、当然のものとして受け入れていた。

以下の記事に、私とひいおばあちゃんとのエピソードを書いたが、ひいおばあちゃんがまだ元気な時に、祖母の前で「ねぇ、おばあちゃんはなんで勝子っていうの?」とひいおば

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