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八次涼太郎 Yatsugi Ryotaro
2024年4月14日 12:49
人望とは?〇〇とは?と問われると意外と答えに困ることに気づく。普段使っている言葉ですらそうだ。言葉は便利だけど、いつだって曖昧でそのわりにパワーをもっている。−−−−−−−−−−−−−−−−人望がある人ってどんな人?と聞かれると…「誰からも好かれる人、嫌われない人」みたいに答えてしまいそう。そこで大切なのが組織の価値観であり価値観を明確に行動として落とし
2024年4月7日 21:09
この世界をどんなフィルターを通して見ているか。そこに唯一の正しいものなんてないんだけど…どんなフィルターなのかを認識することは大切だろう。本屋さんで初めて見た本だったけど最初の数ページを読んだだけで筆者の文体に惹きつけられる。令和冷笑体エッセイ、と書かれているそのものだ。貧乏、家庭、恋愛、勉強、就活などはすべて経営でできているという本書に多くの読者が共感するなに
2024年3月3日 13:08
採用活動においては選ぶ側でもあり、選ばれる側でもあるが選ぶ技術についてのプロとしてどんな思考をもって取り組んでいくのか。表面上のテクニックではなく人を見るときに、どんな構造なのかこちらの頭の中をアップデートしない限りいつまでもミスマッチが続くように感じる。−−−−−−−−−−−−−−−− 上になるほど変わりやすく下になるほど変わりにくい。上になるほど確認
2023年6月8日 07:08
「あなたがいないと困る」この言葉は麻薬だこんなスタートから綴られる一冊。その瞬間は感動し、涙するかもしれない。しかし時間が経つにつれて「ほんとうにそうなんだろうか」という思いがまた生まれてきて同じことを言ってもらえると安心し言ってもらえないと組織を去っていく。そんなつもりで言っていないことがそんな麻薬的な症状を生んでしまう。よい組織をつくっていくための指南
2022年5月5日 15:04
誰もが自分の人生においてはリーダーと言えるのではないだろうか?これほど「刺さった!」と感じたのは小学生の時に大好きな魚の煮付けを欲張ってがっついたときにまぁまぁ大きめの骨がのどの奥のほうにサクッと刺さったとき以来…白ごはんを丸のみしたら骨がとれるという何の根拠もない、いやむしろもっと深く刺さるんじゃないかという疑問さえ生まれてくるような父親の声にそれまで
2022年3月7日 19:56
2022年3月1日、異動が決まった。なかなか衝撃的なものだった。なんとEC事業に携わることになったのだ。おもえばこれまでは店舗での販売を経験し既存店の店長、新店舗の店長、そして店長兼SVとして他の店舗も見ながら気づけば10年が経過しそこからFC事業部に異動する。ここまでは店舗の運営、マネジメントを経験してきたと言える。場所も大阪、札幌、横浜、さいたま、福岡、
2021年12月8日 12:59
つい最近初めて耳にしたことば。『敬天愛人』天(道理)を敬い、守り仁の心をもって人を愛するという精神。言うは易く行うは難し。−−−−−−−−−−−−−−うつろいやすく不確かなものも人の心なら、ひとたび互いが信じ合い通じ合えば、限りなく強固で信頼に足るもの、それも人の心なのである。人の心の不確実性はネガティブなもの。そんなふうに捉えるとそこで終わる。じゃあ機械にやっ
2021年11月6日 10:46
「人のせいにするな」「環境のせいにするな」はい、ごもっともです。何度も言われ続けてきている「自責」という考え方だが、時としてどうしても「他責」の念が押し寄せてくるのも事実。ここで、あらためて客観的にビジネスにおける「自責と他責」について学んでみようと思う。−−−−−−−−−−−−−−人と会社の成長を邪魔する5つの阻害要因①認知の欠如②行動の欠如③知識の
2021年9月29日 20:00
先日「押さえどころと抜きどころ」について書いたけど、抜きどころ=小休止といって差し支えないかもしれない。ずっと全力疾走はできないずっと山を登り続けることはできないずっと潜り続けることもできないひと息ついていいじゃないか。でも、どんな休み方がいいのだろう。ただ体力を回復させるために寝るだけがここでいう「小休止」ではない。ヒロミさん、藤田さん流の小休止のとりかた
2021年8月18日 22:01
『すいません、ほぼ日の経営』聞き手:川島蓉子語り手:糸井重里もともとフリーのコピーライターであった糸井重里さんは実はほとんど組織に身を置いたことがない。それでも「株式会社ほぼ日」を上場させ100人以上の社員を率いる。ほぼ日の経営の姿とは?新しい会社の「在り方」に近づけるそんな感覚の一冊。−−−−−−−−−−−−−−たぶん人は、「映画を見たい」というよりも
2021年8月15日 20:03
同じ店舗の店長を一生続けるわけではない。いつかやってくる「そのとき」他の店舗へ異動するとき新規出店で異動するとき昇格、降格のとき退職、転職するときオーナー店長なら後継者が見つかったときこの他にもいろんなパターンがあるだろう。次の店長へのバトンは?そんなことを考えたことがある。優秀な販売スタッフを育てて残すこと?きれいで整ったお店や商品?顧客様との良好
2021年8月11日 20:52
『社員が惚れる会社のつくり方』〜エンゲージメント経営のすすめ〜舞田竜宣 会社に「惚れる」そんな経験はあるだろうか?あるとしたらそれは素晴らしい出会いだ。でも、惚れるってどういうことだ。依存したり、ぶらさがるわけではないだろう。タイトル的には、惚れたほうが経営者としても、働く側としても幸せを感じられるようなニュアンス。「エンゲージメント」とは耳に
2021年7月15日 19:18
『スノーピーク「好きなことだけ!」を仕事にする経営』山井太 先日の「屋久島の旅」のなかでふと芽生えた感覚がある。 「子どもたちにも体験させたい」ぼく自身はかなりの田舎出身だから海にいったり、川で遊んだり山にきのこやいちごを採りに行くのはある意味「日常」であった。でも今住んでいる横浜ではそこまで自然と関わることが少ない。自分が楽し
2021年6月18日 23:14
『販売魔女と死の眼鏡』竹内謙礼 「お客様の心の声が読める眼鏡」はどうやら魔女の世界でつくられた代物らしく経営不振の鞄屋さんの店主のもとに突如現れた。(炒めていた焼きそばの中に突然…)魔女から丁寧にその眼鏡の能力の説明を受けた店主は「これがあったら百人力やん」とばかりに魔女に返却するどころか接客で使いまくる始末…お客様の心の声が聞こえることで