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SNSマーケは”BUZZバズる”より”PUZZLEパズれ”
熊本県内の成功事例を2例とともに、地域の地域による地域のためのSNSマーケティングの方向性について考えるセミナーを開催した。定員45名満席となり、関心の高さを実感した。その概要を紹介する。
マスメディアからのシフト(SNSの台頭)
上図のように、この20年で日本の広告界(プロモーション業界)は大きく変動している。4大マスコミ⇒インターネット広告へ大きくシフトが起こっているのだ。このインターネ
実務家研究家有志で本を書きました!
地域活性学会のメンバー有志でそれぞれの分野での研究成果を持ち寄って本にしました。「地域活性化未来戦略」です。
目次
Ⅰ 地域活性化政策はどこに向かっているのか
Ⅰ-1 地域活性化未来戦略(斉藤 俊幸)
Ⅱ 今、できることは何か
Ⅱ-1 人口減少時代の自治体組織の活性化(市田 明子)
Ⅱ-2 移住促進は逆転の発想で地元の“ 縁” 者を狙え!(丸山 泰)
Ⅱ-3 個の確立と主体性を重視した移住政策は
現場で使えるリサーチが知りたい!と思ったらこの本!「電通現役戦略プランナーの『調べ方』の教科書」
マーケティングリサーチって、専門的になればなるほど、現場や上司は??って顔をするし、なかなか理解してもらえない。アウトプットを会社の戦略会議やクライアントへの提案会議で使う事を徹底的に意識した手法方法を知りたいければ、この本が最適です!
”マーケティングって何”って思ったら、まずこの本!「マーケティングの革新」
マーケティングって何から始めたらいいの? 広告宣伝、販売促進、商品企画、プロモーション??? もちろん、それらはマーケティングの大事な手段、手法です。でも、目的や意義をわからずに手段や手法から手を付けると痛い目にあいます。
マーケティングとは、商品・サービスとお客様との大きな関わり合いを考える事、「我々が提供しているものは、本当のところ、何なのか?」を問う事です。
私にそのことを教えてくれたの
”科学とは現象を上手に説明できる同一性(構造)を追求する営み”note117「学問としての教育学」苫野一徳著
教育に携わる身として、教育を学問として正面から見据えたことがなかったので、改めて教育とは何かを考える機会となった。
苫野氏がこの本を書いた目的は3つあると述べている。(1)教育の本質およびその正当性の原理(つまり、教育とは何か、それはどうあれば「よい」と言えるのか)を解明する<哲学部門>、(2)社会科学としての教育学の「科学性担保の理路」「科学的価値の原理」を解明する<実証部門>、(3)実践学と
”マーケティングと脳科学の両方に詳しくならねばならない”読書note116『「欲しい!」はこうしてつくられる』マット・ジョンソン&プリンス・ギューマン著
この本は、いわゆる消費者行動研究や行動経済学に基づく、”人を動かす”ポイントを様々な角度から紹介してくれている。神経科学者のマット・ジョンソンとマーケターのプリンス・ギューマンがタッグを組んで書いている。
1.食べているのはメニュー(つまり、情報)
人はパテとドッグフードの区別をつけられるか?という実験結果は、ドッグフードを当てられた人は一人もいなかった。
白ワインに食紅を加えて赤くした赤ワイ
”Fast, Fair, Fun”読書note115『まだ誰もみたことのない「未来」の話をしよう』オードリー・タン著
初めてオードリー・タンの書いたものを読んでみました。
彼はITとデジタルを明確に分けて考えています。
彼が台湾でデジタル担当大臣として推進しているミッションの一つが「オープンガバメント(開かれた政府)があります。
これが、政府におけるデジタル化=人と人をつなぐことなのですね。
デジタル化の成功の秘訣を彼は3つのFで表しています。
「Fast(速さ)」「Fair(公平さ)」「Fun(楽しさ)
“天草産レモン味「夏ポテト」限定発売”駅伝型6次産業で地域発の商品化
数年前に携わった「天草ならではの付加価値商品開発」プロジェクトで検討した、地域の特産品を1.5次産業を起こして使いやすく加工して、次工程(2次産業や3次産業)へ接続するというアイデアを、その後地元で実現すべく起業したKittoo社の天草レモンピューレを使ったポテチが日本を代表するメーカーカルビー社から中四国・九州・沖縄限定で発売された!!
駅伝型でつなぐ6次産業化の考え方はこうだ!
原材料から加