見出し画像

コスパの”ストロング系”とタイパの”3.5%ビール”

2023年10月発売で、結構流行っているのが「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」。アルコール度数が低い3.5%のビールである。

飲み心地はいつものビールと変わらず、アルコール度数はやや低いので、適度なほろ酔い感覚で、自身も気に入って飲んでいる。

アルコール市場に新しい風が吹いてきそうな予感を感じている。

そう思って、振り返ると、数年前までは強アルコールブームではなかったか? ”ストロング系”と呼ばれるチューハイが市場を占めていた記憶がある。

ここに、人々の生活意識の変化を見ることができるのではないだろうか?
それが、コスパからタイパと言われる流れである。

”ストロング系チューハイ”はまさにコスパの世界である。同じ金額、同じ量で、より酔えて、より早く、より強く気持ちよくなれる、生活の不満や鬱憤を忘れられる、そんな価値を持っていたと言えないだろうか?
コスパの高いお酒=”ストロング系チューハイ”

逆に、”3.5%ビール”はどんな価値を持っているのか? お酒は嫌いじゃないし、お酒の場も楽しい、でも、酔っぱらうとその後寝るだけになるし、飲み過ぎると次の日もダメになってしまう。これってタイパ悪くない?ということなのである。だから、3.5%ビールだと、飲んで気持ちよく楽しくなるんだけど、飲んだ後も、動画見たり読書したり趣味を楽しむことができる。次の日にも引きずらない。つまり、タイパのよいお酒=”3.5%ビール”なのである。

お酒の変遷から、生活の変化(コスパ⇒タイパ)を覗いてみました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?