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2018年12月の記事一覧
私がnoteを始める切実な理由。
乙武洋匡です。このたび、noteを始めることにしました。
さて、どこから書こう。ネットニュースなどでご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今年4月まで海外を放浪していました。一年間かけて、37カ国・地域。「見聞を広めるため」などと言えば聞こえはいいけれど、正直に言えば逃げたかったんです。日本から。
1998年に『五体不満足』が出版されて以来、ずっと“障害者の代表”のように扱われてきました。
試練の最中で恐怖と不安で心苦しい時は、ただ闇雲に怖がるでのはなく、冷静に「自分は何が怖いのか?何を恐れているのか?」を見つめ直しそれらを明確にすると良い。
何が怖いのか?のモヤモヤした根本の気持ちを言語化してみる。そしてそれらを神仏に託して信じてお任せし、精一杯人事を尽くすこと。
日本のアート市場が揺らいだ、歴史的瞬間
12月5日〜16日、12日間に及ぶ現代アーティストの小松美羽さんの個展「大和力を、世界へ。」が日本橋三越本店にて開催された。
シンガポール、香港、台湾、中国、タイ、フランスやアメリカから、多くのアートコレクターが日本に訪れた。日本の美術館の理事長や館長が来店したのみならず、北京の現代アートで有名な美術館の副館長やニューヨークタイムスの記者までも来日した。
個展が始まり、僅か2日でほぼ
【全文無料】総目次 世界史/日本史のまとめ
基本コンセプト
昔と今を、今と未来をつなぐ。
世界の中の日本、日本の中の世界をつなぐ。
世界史を26ピースに「輪切り」にし、
深く、たのしく、わかりやすく”翻訳”する。
コンテンツの一覧【1】ゼロからはじめる世界史のまとめ(世界史×ゼロから)
【2】同時に学ぶ! 世界史と地理(世界史×地理)
【3】世界史のまとめ × SDGs(世界史×未来)
【4】"世界史のなかの"
24. せめてイブくらいは
そりゃあ、わたしは三流だし、プロといってもぎりぎりなのはわかっているけど、これはちょっと”ない”。
「それでさ、次の日起きたらもうクリスマスじゃん? でも一晩でも寒くなったりしないようにさ、気を付けてたわけよ。空気穴塞がないように、とかさ」
クリスマスイブだぜ? なのにどうして、過去話なんか暴露しなくちゃいけないんだ。しかも強風吹きすさぶ屋上の、さらに上の給水タンクの上で。
そういえば
『ウィズ・ナッツ』 第1話
二酸化炭素のにおいがした。
玄関脇の窓から光が差している。早朝のようだ。目をこすり、ローテーブルのそばに横たえていた体を起こした。リビングは酒の缶や瓶で散らかっていた。ローテーブルの上には食べかけのスナック菓子があった。ひとかけら取って囓ると、しけていて歯ごたえがなかった。
ローテーブルの向こうに雑魚寝している男がふたりいる。僕とこいつらの呼吸が酸素を消費したのだろう。二酸化炭素とは人がいる
滅多にスタバに行かない小説家がスタバの『ピスタチオクリスマスツリーフラペチーノ』を飲んでみた
世の中にはスタバなる店があるらしいスターバックスという言葉は私、矢御あやせの対義語である。
「ギャル」と「オタク」のような関係だ。
スクールカーストの頂点と底辺と言った方がわかりやすいかもしれない。
つまり、私とスタバは対極に位置しているのだ。
過去に私が自分の意志でスタバに行ったのは2、3回ぐらいで、職業柄しょっちゅう喫茶店に足を運ぶ割に、とてつもなくお付き合いが薄い喫茶店だったりする。