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エストニア移住後に、留学先のデンマークに行ってみた
2016年9月以来、6年ぶりのデンマーク、コペンハーゲン。
私は大学を休学してデンマーク発祥の全寮制の成人教育機関フォルケホイスコーレに6か月行ったあと、3か月くらいヨーロッパを旅したり、ホスト宅で働きながら泊めてもらうサービスworkawayをしたり、日本人向けの短期フォルケホイスコーレプログラムの手伝いをしたりしていたのです。
友だちに会いたかったのと、移住したいと思ったときに浮かんだ国は
94年生まれ、26歳女性会社員が思うこと。
韓国のフェミニズム小説『82年生まれ、キム・ジヨン』がベストセラーになり、映画化もされた。
私は、主人公キム・ジヨンとちょうど1回り年齢が違う、1994年生まれ26歳の女性会社員である。年齢や世代は違っても、ジェンダーギャップを感じてる。特に「働く」ことにおいては、想像以上に男性が中心の社会だなぁと。
20歳以降のジェンダーギャップ共学の小学校、スクールカーストはあっても性差はない女子校の中高
アポロチョコとスマホ
今日は、明大前のホームで見たアポロのチョコレートを食べているサラリーマンが可愛かった。
スーツでかっちりしているのに、無邪気に一粒一粒を口に入れていく姿が微笑ましかった。
電車のなかで、おっきなママのiPhoneを小さな両手で握りしめて遊んでいる女の子が可愛かった。
一生懸命に、夢中に、スマホゲームを触っていて愛おしかった。
人は、対比に惹かれるのかもしれないね。
それをギ
温かい朝ごはんを久しぶりに食べた日のこと。
最近、自炊をさぼっていた。先日、いわあゆさんが主宰する「カラダメンテキッチン」のお味噌作りのワークショップで手作りの朝ごはんをいただいた。なんか、久しぶりに”手料理”というものを食べた気がした。
朝食を食べてたとき、ふと思い出した言葉がある。
”外食はゴミだ。”
”ちゃんと自分で作った、できたてのご飯を食べなさい。
それが無理なら誰かが自分を思って作ってくれたものを食べること。”
昨年、心
ジェンダー差別は”ごく自然に”ー。『82年生まれ、キム・ジヨン』
最近読んでよかった本が「82年生まれ、キム・ジヨン」だったと、ある人が言っていて気になっていた。偶然、お目当ての本がなく、今すぐ読む本が欲しかったわたしは、この本を書店で手に入れた。
”ごく自然に”散りばめられたジェンダー格差
ジャンルで言えばこの本は「フェミニズム」だが、小説の文体で文中の注釈に韓国の社会背景が書かれているので、文化の違いを理解しながら読み進めやすい。
韓国社会におけるジェ