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あたまのなか@働

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はたらくこと、仕事について書いています。仕事論です。
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記事一覧

94年生まれ、26歳女性会社員が思うこと。

韓国のフェミニズム小説『82年生まれ、キム・ジヨン』がベストセラーになり、映画化もされた。 私は、主人公キム・ジヨンとちょうど1回り年齢が違う、1994年生まれ26歳の女性会社員である。年齢や世代は違っても、ジェンダーギャップを感じてる。特に「働く」ことにおいては、想像以上に男性が中心の社会だなぁと。 20歳以降のジェンダーギャップ共学の小学校、スクールカーストはあっても性差はない女子校の中高、共学の大学を出て、IT系の企業で働き始めて3年。 働く上で、男女の差、思った

日本で生きるのは、想像していた以上に厳しいサバゲーだ

「日本(東京)で働いて結婚して子ども産むの、無理ゲーで運ゲーじゃない?」社会人2年目、1994年生まれ25歳のわたしの率直な想いだ。この日本で100年生きるのは、想像していた以上に厳しい気がしている。 そつなくこなして来た・あるいはこなしいてる人は尊敬する。そろそろ色々考えて生きないと、自分の首をしめるのは自分じゃね?と思っている。 今こんな風に思っているのは私だけかもしれないけれど、同世代が知っておいていい情報もあるので、お付き合いください。※便宜上、男女の二項対立でジ

街を見る目が変わってきた

新校舎のSTUDIO吉祥寺がオープンしてから約1か月。配属になってから、ゴミ箱からインテリア小物から揃えているので、小さな家具も見るようになった。 この椅子いいなとか、この照明どこで買ったんだろうとか、そんなことを思うようになった。 自分の家は割と無機質なので、もっと可愛くときめくようにしたいなぁと思う。 街がクリスマスムードになってきたのもあるね!

コンセプトをカタチにしていく

私はイベントや講座の企画を新しく立ち上げるとき、「開催の背景」や「講座開講の背景」を書くのが好きだ。 プレスリリースの1番最初の部分にあたる。 ”高度に専門化されつつある現代社会においては、好きなことを突き詰め、職業として特定の分野の専門性を極める必要性が高まってきています。3DCGの仕事エンターテイメント分野だけでも、アニメ・ゲーム・映画などの業界、モデラーやアニメーターなど職種により、求められるスキルはそれぞれ異なります。 1つの専門スキルを突き詰める重要度が増して

「想いを時代の文脈と交差させる。」社会人548日目の企画の方程式

こんにちは。とにーこと鳥井美沙です。 8月・9月にデジタルハリウッドSTUDIOで、「クリエイターとしてのSNS発信」に関する下記イベント2つ開催しました。 SNSで発信していこうね!とを参加者に伝えながらも、その主催者が発信しないのもどうかと思うので、自分がまとめます。 イベントの模様は公式Webサイトに掲載します。イベントだけでは伝えれなかったことがたーーーくさんあるので、こちらのnoteは、企画担当をした一個人としてのふり返りとして読んでいただければ幸いです。

3月後の自分を想像して仕事する

「もうすぐ下期が終わるけど、半年前と同じ仕事をしていてはダメ。」 昨日、上司が会議で言っていた言葉だった。 確かになぁと思った。ランサーズの秋好さんの「1ヶ月じゃ人間や仕事は変わらないから、3ヶ月ごとで見た方がいい」の言葉も思い出し、その通りだなと思った。 3ヶ月後は12月末。年末に何と言っていたいか?どんな学び舎を作りたいか? #10年を振り返る ハッシュタグがTwitterで話題になっているけれど、どんな1年になったと言いたいのか考えてみる。3ヶ月後の12月、私はこ

教育は、人に翼を授ける。

「教育は、人に翼を授ける。」 私の信念の一つである。 学部時代に研究していた、きのくに子どもの村学園の学園長堀真一郎さんは、「家庭が教育の核である。」と言っていた。やけに印象に残っている。 もし家庭が教育の核であるとしたら、学校は第2の核である。学校は私に居場所を与えてくれた。国語、数学、社会、英語、体育、音楽ー。学校での学びは私に翼を授けてくれた。 中高の英語の授業は、私に広い世界を見せる術をくれた。中学の教科書を進めるのが楽しかった。 予備校の小論文の授業は、私

2019年上半期に得たライフハックベスト5

2019年も折り返し地点!この6か月で得たライフハック上位5つをまとめてみました。 1 チャリ移動都内中心部に引っ越し、基本的な足は自転車になりました。ストレスフリーだし、気持ちいし、歌えるし、運動になる。 たまに電車も乗るけど、都内は自転車移動で完結させたいところです。 ちなみに身長低すぎで自転車のサイズなくて、3軒自転車屋さんを回りました。 都内は、意外と大きい道路には自転車専用レーンもあるし、駐輪場もある。渋谷でも8~12時間で100円くらいが多いですね! #

職場ではみんな「〇〇さん」と呼ぶ。

こないだ子育てに悩みを抱えてる人に、私が気をつけてるtipsを少しお話しした。 そのとき関係なかったのだが、仕事で気をつけていることがある。 それは、歳下の男性も「さん」で呼ぶことだ。 「〇〇くん」って呼ぶことが多いと思うが、その人が先輩になったり、上司になったりしたら、「〇〇さん」って呼ぶし、性差をつけたくない。 私は、歳下でも歳上でも、先輩からも後輩からも「鳥井さん」って呼ばれるからね。〇〇ちゃんって呼ぶ職場もありそうだけどなぁ、何か可愛がってるのか下目に見てるの

旅館からUX(ユーザーエクスペリエンス)を考える

10連休が開け、今日から仕事はじめの人も多いのではないだろうか。 私も、今日から新メンバー、新体制のチームで働く。 このGWは3年以上バイトしていた旅館に泊まったので、「働く」ことの原点に返った気がした。 そこは、まぁまぁ高級な旅館だった。地方で1泊1,2万する。私はフロントから客室に案内したり、夕食の配膳をする仲居をしていた。 やる業務は本当にくり返しで、「私にとっては同じことだけれど、その人にとっては一生に一回の経験だから」という想いで仕事をしていた。 細かな気

人をつくるのは、時間の長さよりも時間の濃さだ。

社会人2年目の4月も、春風のように過ぎ去った。ゴールデンウィーク明けから、後輩が入る。 思ったのは、「先輩・後輩関係なく、一人のここで働く人として接してほしい」ということだった。私はたまたま1年早くこの仕事をしているだけ。年数じゃなくて、実力なんだ。実力は、数字にも結果にも出る。 「プロ」と名乗ることや仕事に対して、年数にこだわる人がいる。 「あの人はまだ社歴が浅いから」 「あの仕事をしてまだ1年だから」 そんなのはあまり関係ない。 大切なのは、どんな仕事をしてきたか

いま何をやっているのかが全て

昨日、社長が前で話していた言葉だった。 「過去は捨てた。大切なのはいま何をやるのかだ。」 たしかにその通りだと思った。これまでを語る人よりも、今とこれからを語る人の方がかっこいい。 私は恥ずかしがり屋だから、熟慮型思考だから、未来について考えているんだけど、内に秘めてることが多い。さすがストレングスファインダー、2位内省、4位が慎重さ 5位が未来志向。 「青い炎を持ってる人だよね」と初対面で言われたことがある。まさに「頭のなかでひそかに妄想している」私を表すのにぴった