見出し画像

旅館からUX(ユーザーエクスペリエンス)を考える

10連休が開け、今日から仕事はじめの人も多いのではないだろうか。

私も、今日から新メンバー、新体制のチームで働く。

このGWは3年以上バイトしていた旅館に泊まったので、「働く」ことの原点に返った気がした。

そこは、まぁまぁ高級な旅館だった。地方で1泊1,2万する。私はフロントから客室に案内したり、夕食の配膳をする仲居をしていた。

やる業務は本当にくり返しで、「私にとっては同じことだけれど、その人にとっては一生に一回の経験だから」という想いで仕事をしていた。

細かな気配りが、「いい体験」をつくる。お布団担当の人は、お布団に旅の疲れを労わる紙を置いたり。私の業務だと、その人に合ったサイズの浴衣を持って行ったり、食べるスピードに合わせて料理を出したり。

「居心地のいい時間をつくる」

いまは学校に勤めてるけれど、「心地いい」とか「いい体験」をつくるって点では、旅館と同じだろうな、と。同じサービス業だしね。

「心地いい」って、お客さんにとっても、そこで働くメンバーにとっても大事だよなぁ。

サポートしていただいた後に起こること。 1 執筆するために行くカフェで注文するコーヒーがソイラテになる。 2 部屋に飾る花が1輪増える。 3 いつも行く温泉でサウナにも入る。