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これからの人生で大切にしたいこと
今年もいつも通り静かに、ひっそりと年が明けていった。
この場所で過ごす穏やかな年越しがとても好きだ。
大晦日はいつもより少し夜更かしをして布団に入ったけど、なかなか眠れずにいた。
そのまま布団の中でまどろんでいたら、集落の中心にあるお寺から除夜の鐘が聴こえてきた。
去年までは眠ってしまっていたから、年越しに鐘をついているなんて知らなかった。
この集落について、またひとつ新たな面を知ることができて
書くことは、自分と向き合うこと
新しい年の始まりに、ふと思いついてSNSのアプリを消してみた。
手が空いた時、無意識に見ていたFacebookや Instagram。
続けるうちに、自分が何を表現したいかよりも、周りからどう見えるかが気になってしまい、いつの間にか投稿はしなくなった。
身近な人の近況は楽しく見ていたけど、友達ではない「友達」といつまでも繋がっていたり、流れてくる情報が多すぎることに少し疲れを感じていた。
手放して
心に寄り添うやさしい言葉
息子の風邪が長引いてしまい、保育園をお休みして、赤ちゃんの娘と3人で家にこもる日が続いていた。
息子は咳と鼻水が出る以外は元気で、昼寝もせずに一日中遊んでいる。
3人でお散歩したり、楽しい時間もあったけど、心の中には少しずつ、少しずつ、疲れが積み重なっていった。
近くに住む友人が偶然連絡をくれたので、少しだけ気持ちを吐き出したら、たくさんの優しい言葉が返ってきた。
息子と同年代の子どもがいる友
心からくつろげる場所
息子は日に日に妹への愛情が深まっているようで、一日に何度も抱きついたり、話かけたりしている。
そして、幸せそうにこんなことを言う。
「ぼくね、○○ちゃんが出てくるのをずーっと楽しみに待ってたの。」
友人が娘に会いに来てくれた時も、
「○○ちゃん、こーんなにかわいいんだよ。」
と紹介していた。
今まで自分中心に生きてきた息子が、妹を心から可愛がっている姿に成長を感じる。
私は、娘の出産にあたり、
たくさんの温かさに触れて
秋晴れの日、娘と初めてのお散歩に出かけた。
すっかり遅くなってしまったけど、娘のお宮参りのつもりで集落の神社へ。
いつも私たち家族を見守ってくださっている神様に、ようやく娘を会わせることができてほっとした。
どうか息子と同じように娘をお見守りください。
気付けば散歩するのは臨月の頃のウォーキング以来だった。
暑い時期だったので、夜明け前から歩き始めて、誰もいない田んぼ道で朝日を全身に浴びるのはと
息子を信じてその時を待とう
息子についての悩みを知った友人たちが、たくさんの温かい言葉をかけてくれた。
とても嬉しかったし、私自身、もっと周りを頼っていいんだ、ということにも気づくことができた。
トイレはたびたびお漏らししながらも、時々はできているようだ。
できた時は本当に嬉しいようで、すぐに教えてくれるし、いろんな先生に伝えてまわったこともあるらしい。
うがいは家では声をかけても嫌がられ、なかなか進展がなかったのだけど
私を支えてくれた恩師の言葉
私は良くも悪くも正直で、嘘がつけない性格だ。
誰に対してもストレートに気持ちや考えをぶつけてしまう。
もっとオブラートに包むとか、空気を読むとか、そういう能力があれば、こんなに人間関係で苦労しなくて済むのに…
何度もそんな風に考えて、私のそういう性質は大きな欠陥なんだと思っていた。
そんな私に対して、大学時代の恩師は思いがけない言葉をかけてくれた。
卒業する時、研究室のメンバーからいただいた寄せ
クリスマスの贈りもの
今年のクリスマスは、友人たちとクリスマス会をする予定だった。
大勢でクリスマス会をするなんて学生時代ぶりで、とても楽しみにしていた。
そして、密かに余興でギター二重奏をやろうと思っていて、休日のたびに少しずつ練習していた。
間に合うかな…と不安になりながらも、久しぶりに人前で演奏することにとてもワクワクしていた。
ところが、その2日前に息子が体調を崩してしまった。
風邪気味だったところに脚の痛み