見出し画像

息子を信じてその時を待とう

息子についての悩みを知った友人たちが、たくさんの温かい言葉をかけてくれた。
とても嬉しかったし、私自身、もっと周りを頼っていいんだ、ということにも気づくことができた。

トイレはたびたびお漏らししながらも、時々はできているようだ。
できた時は本当に嬉しいようで、すぐに教えてくれるし、いろんな先生に伝えてまわったこともあるらしい。

うがいは家では声をかけても嫌がられ、なかなか進展がなかったのだけど、昨日突然やる気になったのでやってみた。
口の中でブクブクすることはできないけど、口に入れて出すということは少しできるようになった。
それを、ブクブクうがいできた〜!と言ってとても喜んでいた。

そんな姿を見ていると、息子は息子なりに、今できることを精一杯がんばっているんだなぁと感じて、胸がいっぱいになった。
人から見たらできたとは言えない状態かもしれないけど、息子にとっては大きな一歩なのだ。
そんな息子の気持ちを大切にしてあげたいと心から思った。

私は、息子の小さな心と体にたくさんのことを要求するのは大きなストレスなんじゃないか、息子を苦しめてしまうんじゃないか、ととても心配していた。
でも、息子が小さな進歩を積み重ね、そのたびにとても喜んで、その気持ちが次に繋がっていく様子を見ていて、心配しすぎていたことに気づいた。
子どもは親が思っている以上にたくましい。
そして、親の心配自体が、子どもの可能性を否定してしまうこともあるのかもしれない、と思った。

まずは私自身が、全力で息子を信じよう。
そして、息子の気持ちを尊重しながら、できる時が来るのを気長に待とう。
きっとそのタイミングは、人それぞれなのだ。
いつか必ずその時は来るから、焦らず、急かさずに。

この記事が参加している募集

#子どもに教えられたこと

32,992件

#子どもの成長記録

31,624件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?