2分で読める子育てエッセイ№920『宣言もなく始まっているこれ』
ある日のおやつどき、小4の息子・イチと一緒におやつを食べようと思ったワタクシ。
「おやつにしようよ~」
声をかけに行ったら、子供部屋にいるはずの息子の姿がない。
「あれ?」
トイレの照明がついていることに気がついたので、息子にもう一度声をかけた。
「おやつにしようよ~。なにがいい?」
またもや息子の返事はない。ワタクシ、息子が取り込み中で聞こえないのかと思い、しつこく大きな声で声をかけた。
「おーーーーーーい。イチ~! おやつにしようよ~!」
ところが返事する息子の声は、まさ