2019年6月の記事一覧
視覚障害者のイメージを変える作戦をコツコツやってる
視覚障害者の方たちの日々のモップ製作の様子の動画をInstagramにアップした。
それがこれ。(よかったら、フォロー、拡散してください。励みになります)
約50秒にまとめた。
内容を少し解説すると、4人の全盲の方々が分業でモップを製作してる。
この流れ作業でだいたい1日200個くらい作る。シールもパッキングも自分たちでやるし、準備と片付けも彼ら自身でやる。(最後の掃除は掃除婦さんがやるけ
そして俺はタピオカミルクティーをカリブで売ることにした
いろいろ効率的に1発でどーん!!みたいことをやらないといけない先入観があるなーと気づいた。
なにかイベントなりキャンペーンんを行うにしても、視覚障害者の人たちでもできること、だからこそできること、彼らだけになっても継続的にできること、PR効果の高いもの…とどんどん制約条件を増やしているなと気づいた。
例えば、ぼくはセントビンセントは人口10万人程度の小さい島国なわけで、視覚障害者の存在を知らな
東京2020盛り上がってきたー!!...か?
先日、オリンピックのチケットの抽選結果がでたようで、FacebookやTwitterで悲喜交々を無表情で眺めていたんだけど、ここセントビンセントでも来年のオリンピックに向けて盛り上がりを見せている…のかな?
よくはわからないけれど、「土曜日にOlympic Day Runをやるんだけど来ないか?Tシャツあげるよ」とウィリアムに誘われた。
そんなシリアスなやつじゃなくて、ジョギング程度の人もいる
あなたの毎日の話のネタはどこから?私は目から
noteのPVが月1万を超えて、ようやく一人前というか悪くない規模になってきて、先週の隊員総会でも個人的な活動として紹介して、今もっとも読まれている協力隊ブログ(自称)だ、あんなに毎回繊細な文章でフラットに書いてるのにおもしろいブログはなかなかないだとか、謎にハードルを上げるボケをかましました。
発信することに興味ある人たちから「どうやって更新してるんですか」と聞かれたり、ちょくちょくそういうメ
直接的と間接的なアプローチとリーダーシップ
オリンピック協会の秘書のニーシャとぼくはリーダーシップの取り方が根本的に違う。
以前も少し触れたけれど、ニーシャはかなり優秀な部類の人だ。気性が激しいけれど、基本的には良い人。生徒会長タイプ。ぼくはちょっと苦手だけれど嫌いではない。
ニーシャはセントビンセントの電力会社の元取締役だとかで色々プロジェクトをマネジメントする経験もあるんだと思う。現に今もオリンピック協会でこの国の人にしては珍しく猛
現地に寄り添った支援とベトナムの奇跡
隊員総会のとき、所長が「”技術移転”という言葉に囚われるな」と言った。
明治維新の折、外国から技術者を多数雇ったけれど、当時の人は言われたままのことを実行、実装しなかったのだそうだ。自分たちが使いやすいようにローカライズしたらしい。所長は、それがアジアで最初に近代化できた要因の1つだと考えているようだ。
日本はそういう海外からの援助を受けて発展してきた歴史があるから、国際協力や援助の分野で欧米
3.5%の熱狂的な支持者を獲得すれば世の中を変えることができる!
香港の抗議デモが話題のときに、タイムリーな記事を読んだ。
いかにマイノリティが世の中を変えるのか、というBBCの記事。詳しくは記事を読んでいただくとして、簡単に内容をかいつまむと…
・3.5%の人たちが積極的に参加することで政治運動は成功する確率が高まる。
・暴力を伴わない平和的な運動は53%、暴力的な運動は26%が成功する
・暴力的な運動は参加者の体力を求めるから、体力ある若い人しか参加でき