2021年6月の記事一覧
【architecture】ベネッセハウス|安藤忠雄
かつて、ここは製錬所の煙害によりハゲ山と化した島だった
このハゲ山をアートの力で世界中の人が訪れる島に生まれ変える
ひとりの熱狂が世界から注目される魅力ある島をつくりだした
直島は瀬戸内海に浮かぶ小さな島である
この島を世界的に有名なアートの島として生まれ変わらせたのが、ベネッセコーポレーションの創業者の福武總一郎氏である
そして、その建築の設計を担ったのが建築家の安藤忠雄氏である
計画の
【architect】サッカー×建築
私が小学生の頃、Jリーグが開幕して空前のサッカーブームが到来した
あの頃はJリーグの試合が普通にテレビのゴールデンタイムに放送されていた
Jリーグチップスというポテトチップスには選手のカードが付いていてよく集めたものだ
その後ドーハの悲劇があった
アメリカワールドカップをかけた試合でロスタイムに失点してワールドカップ初出場は幻となった
あの頃現日本代表監督の森保一氏も選手として活躍されていた
三
【architect】岡山から発信できること|林業|CLT
昨日のnoteで日本における林業の現状を取り上げた
コメントもいくつか頂き、林業や建築、環境に対して関心を持っている方が多い事を実感した
さて日本の林業において、先進的な取り組みをしている自治体を取り上げたい
それが岡山県真庭市である
真庭市の総面積の約8割は森林である
かつては未整備により荒廃していた森林を市をあげて少しずつ間伐し整備を進めている
木質バイオマスと言って、製材時に使われ
【architect】岡山から発信できること
東京から岡山に移住して約6年が経とうとしている
東京の人はあまり岡山という地に馴染みがないだろう
実際あまり岡山出身の人に会うことは少なかった
そもそも岡山がどこか分からないひとも多い
兵庫と広島の間で鳥取の南と説明するとなんとなく理解してもらえるが、日本地図から指し示すことができる人は少ないだろう
岡山県の公式YouTubeで『岡山県のえかきうた』がアップされている
近県を書いた余りが岡山
【architect】母親は建築家|永山祐子
2020ドバイ国際万博博覧会が2021年10月からはじまる予定だ
コロナの影響で一年延期になったが着々と準備が進んでいるようだ
そもそも万博とは国際博覧会または万国博覧会のことで、ひろく色々な国や人に新しい文化や技術を紹介し、将来の展望を示すことを目的としたイベントである
世界初の万博は1851年のロンドン万博である
日本では1970年の大阪万博、2005年の愛知万博、そして2025年には大阪
【architect】プロジェクトマネージャー①
建築家は建築を設計する人
というイメージが強いかもしれない
これは間違っていないのだが
さらに細かく分けると
・デザインを設計する意匠設計
・構造を設計する構造設計
・設備を設計する設備設計
となる
医療の分野で内科や外科などと分かれているのと似たようなものだろうか
小規模の住宅などは特に分ける必要はない
街のお医者さんが色々な患者さんを診てくれるのと同じように重度の場合は専門のお医者さんに
【architect】隈研吾氏に学ぶ
この写真は1991年に完成した隈研吾氏設計の建築『M2』である
時はバブル真っ只中
東京に無秩序にバブルのように、つくられては壊される建築を揶揄するような建築で建築家隈研吾氏はデビューした
『M2』は「第2のMAZDA」の意味で、自動車メーカー・マツダが新商品企画開発の拠点としてつくったビルであるは
世田谷区の環八沿いに堂々と建つこの建築は、古代ギリシャのイオニア式オーダーという柱頭をパロディ
【architecture】ヨコハマアパートメント|オンデザイン
以前TokyoApartmentという共同住宅をこのnoteで取り上げた
今回はヨコハマアパートメントという共同住宅を取り上げてみたいと思う
ヨコハマアパートメントはオンデザインパートナーズという建築家西田司氏が率いる建築家集団による設計である
オンデザインパートナーズはコミュニケーションをデザインしている集団というイメージを私は持っている
コミュニケーションと言うと公共施設や町おこし、再開