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沈丁花禄郎でございます!
#創作大賞2024 episode 1 「人との出会いはとてつもなく大きい」 町内会の催し物イベントが町内の文化会館で行われていた。 穏やかで暖かい春の一日だった。 森絵梨奈と…
沈丁花禄郎でございます!
#創作大賞2024
episode 1 「人との出会いはとてつもなく大きい」
町内会の催し物イベントが町内の文化会館で行われていた。
穏やかで暖かい春の一日だった。
森絵梨奈と武田真美は、なんとなく暇だったので、二人で文化会館を訪れていた。
二人は名門大学に通うお嬢様で、20歳の大学2年生だった。
開始一時間が過ぎていた。一組目は男子中学生による「この町の歴史と文化」というタイトルで、ざっくり
沈丁花禄郎でございます ep9
episode9 「アツい!町内会対抗草野球大会」
ある晴れた夏の午後。
絵梨奈と真美は、駅前で沈丁花とライママに偶然バッタリ出会った。
絵梨奈「そう言えば、もうすぐ町内対抗の草野球大会がありますね?出るんですか?」
沈丁花「くだらんね」
ライママ「このクソ暑いのに実にくだらないわね」
絵梨奈・真美「そうですか」
試合当日が来た。
夏の日差しが眩しいとても暑い日だった。
がしかし、対戦相手
沈丁花禄郎でございます ep2
episode2 「好きなものを好きと言える人」
町保存会のメンバーが駅前を歩いていた。
真美は絵梨奈に、「あれ?この前の劇団の人じゃない?」と話しかけた。
絵梨奈は「そうだ!いろいろ聞きたいことあるし、話しかけてみようよ」と真美
に言った。
真美は「やめときなよ」と首を横に振った。
しかし絵梨奈はすでに町保存会のメンバーの元へと駆け出していた。
絵梨奈は「この前のなんとか殺人事件の劇団の人たち
沈丁花禄郎でございます ep1
episode 1 「人との出会いはとてつもなく大きい」
町内会の催し物イベントが町内の文化会館で行われていた。
穏やかで暖かい春の一日だった。
森絵梨奈と武田真美は、なんとなく暇だったので、二人で文化会館を訪れていた。
二人は名門大学に通うお嬢様で、20歳の大学2年生だった。
開始一時間が過ぎていた。一組目は男子中学生による「この町の歴史と文化」というタイトルで、ざっくり言うと研究発表みたいな