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生意気な仕事論

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#伝える

「わかりやすく」はわかりにくい

「わかりやすく」はわかりにくい

これは結構前から言っていることではあるのですが、「わかりやすく」と言う言葉ほどわかりにくいものはないと思ってます。

僕は普段企画関連の仕事をしていますが、提案とかプレゼンとかをよく行ったりします。最近はそこそこキャリアも積んできたので、その類のことに関して後輩からアドバイスを求められたり、監督的に関わったりすることもあります。

そんなときに、若手の人たちのプレゼンにて必ずと言っていいほど出てく

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「わかりやすく伝える」これが #私の仕事 です。

「わかりやすく伝える」これが #私の仕事 です。

今回のテーマは、noteの投稿テーマとして上がっていた「 #私の仕事 」とこの記事を書いている日に後輩に言われたことから感じたことを連携させて書いてみようと思います。

まず「私の仕事」から。
何度かこのnoteでも書いていますが、僕の仕事は、コミュニケーションや情報伝達に関わる仕事です。いやぁすごく抽象的ですね。

具体的に言えば、
Webサイトを制作する上での企画やディレクションなどを行うこと

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日本語を日本語に翻訳する

日本語を日本語に翻訳する

なにいってんだ?というなかれ。
結構これって今の時代必要な意識だと思います。

今の世の中変化が激しいのは
誰もが認めるところでしょう。
そして、どんどん新しいものが生まれては消えてく。
これも誰もが認めるところだと思います。

その影響か、
ふと目にするものが、
新しく斬新で画期的に見えることだってあります。

でも、よく考えてみると
実は昔からあるやり方の
角度が変わって、それっぽい言葉が付い

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「見たことある」を作る

「見たことある」を作る

ついつい僕たちは新しいものを作りたがりますが、
新しいものというのは、
理解される状況にするまでに相当な力を要します。
今回はそんなお話です。

新しいことや概念というものは
なかなか受け入れてもらえないことが多いのですが、
それは決して相手が悪いとかではありません。
絶対にそう思ってはいけません。

結局は伝え方、コミュニケーションの仕方だと
考えた方が建設的だと思います。

ではどのように伝え

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「あれ」が気になって仕方がない

「あれ」が気になって仕方がない

ここ最近、周りの会話から聞こえる「あれ」「これ」が
気になって仕方がありません。
まだ「これ」は許容できるのですが、
「あれ」に対してすごくアレルギーがあります。
「あれ」にアレルギー・・・・ダジャレになってしまった。

さて、「あれ」についてです。
そもそも「あれ」というのは、
少し離れたところから対象物を差していう言葉です。
手元にある場合は、「これ」ですし
手元からちょっと離れたところだと「

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「仕事人間」 そんなつもりじゃないんだけど

最近つくづく思うこと。
それは自分は仕事人間なのかなぁということ。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。
よかったら各種フォローいただいたりコメントいただけると嬉しいです。

これらの言い方に、ワーカホリックというものがあります。
ワーカホリック・・・たまに聞

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たまに思い返してあのジョブズのプレゼンをみるんです

たまに思い返してあのジョブズのプレゼンをみるんです

その人に伝わる言葉で伝えるということを
あなたは意識していますか?

今日はそんなお話をさせてもらいます。

どうも稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。
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さて挨拶はこれくらいにして・・。

その人に

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自分が何を伝えたいのか、きちんと整理できていますか?

自分が何を伝えたいのか、きちんと整理できていますか?

"自分が何を伝えたいのか・・
これが意外と整理できていない人が多いなぁと思います。"

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どうも稲本(@sevenina)です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。普段から毎日noteを更新したり、ポッドキャストを週一回リリースしたりと日々情報発信をしています。
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皆さんもあると思う

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やっぱり体験したものを語りたい。というか体験したものしか語れない。

やっぱり体験したものを語りたい。というか体験したものしか語れない。

いつからかわかりませんが、
「いろんなことを知ってる」キャラついてしまった僕です。
会社の中での話ですが、
「あいつに聞けばなにかわかる」みたいなシンクタンクような
キャラクターがついてきました。

だから・・ということもあり
本当に相談ごとが多いんです。本当にいろんなことを聞かれます。
最近では、そうですね、「メタバースってどうなん?」
とそんなレベルの問いかけです。

そんな時の回答なのですが

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「知ってるつもり?」の情報伝達には気をつけようと思います。

「知ってるつもり?」の情報伝達には気をつけようと思います。

「知ってるつもり!?」という番組が昔あったことをご存知の方は
もしかしたらこのnoteのユーザー層には少ないかもしれませんが、
とにかくそういう番組があったんですね。

別に今回の内容は全く関係ないのですが、「知ってるつもり?」な話です。

この記事を書いている直前にニュースが飛び込んできました。「まん延防止」が延長したという内容の記事です。

このニュースをみたときに「知ってるつもり?」と思った

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「アウトプット」で確かめる

「アウトプット」で確かめる

以前、「教養バカ」という本を読んだ時に、

「伝わるとは相手が頭の中で自分が思うような絵が描けた時」

というフレーズを目にして、自分の中で何かが動いた気がしました。

久々に同じようなことを考えてしまったのです。

この記事は、仕事を進めていく上でのコミュニケーションに難しさを感じてる人に向けて書いています。よかったらスキをお願いします。

イメージが多様化してるさて、最近特に思うことは、仕事相

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コミュニケーションに「正解」はない

コミュニケーションに「正解」はない

日々仕事をしているわけですが、やはりここでも言っているように僕はコミュニケーションというものに対して意識を向けています。クライアントとのコミュニケーション、仕事仲間とのコミュニケーション、さらにそれを分解したら年上とのコミュニケーション、年下とのコミュニケーション、上司との、幹部クラスとの、社長との、会長との・・・と、それぞれについつい意識が向いていきます。

さらに少し心に余裕があるときは、近く

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届く情報は暮らし向きからできている

届く情報は暮らし向きからできている

「相手に信用してもらうこと」

生きている上でとても重要なことだと思います。特に何かを伝えるときにはこの「信用」ということはとても大切な要素になります。

最近ニュースでも話題になっている「デマ」というやつもこの信用というものに関係がしていると思います。結局「デマ」と言われる情報か、「正しい」と言われる情報かの違いには「信用度」というものに結びついていると思うのです。というか結びついています。

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物事を伝えるときの方法論はひとつじゃない

物事を伝えるときの方法論はひとつじゃない

誰かに何かを伝えるとき、伝える方法を複数携えておきましょうと言う話です。早速結論になってしまいましたが、今日はこんな話を書きます。

こんにちわ。稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。記事を読んでよかったらスキやフォローしてくれると嬉しいです。ポッドキャストもやっていますので、そちらもどうぞよろしくです。@sevenina

さて、方法論の話をする前に少し前提の話を

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