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「知ってるつもり?」の情報伝達には気をつけようと思います。

「知ってるつもり!?」という番組が昔あったことをご存知の方は
もしかしたらこのnoteのユーザー層には少ないかもしれませんが、
とにかくそういう番組があったんですね。

別に今回の内容は全く関係ないのですが、「知ってるつもり?」な話です。

この記事を書いている直前にニュースが飛び込んできました。「まん延防止」が延長したという内容の記事です。

このニュースをみたときに「知ってるつもり?」と思ったんですね。
どこがかというと・・・、

2月20日が期限の、関西3府県や北海道、福岡など16道府県と、今月27日に期限を迎える和歌山は、3月6日まで重点措置を延長する方針を固めました。

この箇所です。「など」とされている部分。
はい、この記事を今読んでいるあなたに問います。

関西3府県や北海道、福岡など16道府県をすべて答えよ

ごめんなさい、僕は答えられませんでした。

この「など」に対して、重箱を隅をつつく感じでコメントしますね。
✅ 16くらいなら書いて欲しいな
✅ もし本文にかけなくても注釈をつけるべきじゃない?

今僕は、天下のNHKの記事に文句を言ってる(別に文句じゃなくて僕の無知の逆ギレ・・キレていない)わけですが、少し自分の胸に手を当てて考えてみようとも思います。

相手が知ってるつもりで情報を出していないか?
相手が分かってるつもりで話をしていないか?


でもこれってすごい難しいバランスがありますよね?

「わかっとるわ!!」
という反応が逆に帰ってくることだってあるわけです。
そうなるとそうなったで、気まずい感じにもなります。

こういうのを塩梅というんでしょうが、
丁寧の塩梅って本当に難しいですね。

そう言えば、その昔こんなことがありました。
会社の上層部(結構年配の方)にウェブ関連の提案実績を説明するのに
理解をしていただくために、結構丁寧に、言葉を選びながら
お伝えしたんですね。そうして一式話し終わったとき、相手からこう言われました。

「お前は話がながい!客にもこんな感じなら嫌がられるぞ!」

結構シュンとしましたね。でもこれってすごく大事な視点で、
その時分かったのが僕は相手の顔色よりも
発表の内容に意識を向けていたということです。

どこを端折って、どこにフォーカスを当てて。。というのが
そのときできていなかった・・と今となってはわかること。


相手が知ってるつもりで情報を出していないか?
相手が分かってるつもりで話をしていないか?

あの時は、相手が「知らないつもり」で情報を出していたわけですが、
結局情報の量として見た時に、
足し算引き算ができるようにしておく

というのがいちばんの最適解のような気がします。


もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!