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sasakitory ライフスタイル

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sasaki + (labora)tory = sasakitory「ささき研究室」マガジンでは、研究にも趣味にも分類しづらいライフスタイル全体に関わる内容を発信します。
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#振り返りnote

#133 君がいたから〜自慢しきれない家族と友人

#133 君がいたから〜自慢しきれない家族と友人

明後日の5月1日にいよいよ新しい研究プロジェクトに加わります。昨年12月半ばから今年3月半ばまで、約3ヶ月にわたる僕の新たな挑戦を支えてくれた人たちは6人いて、前回と前々回でそのうち2人が登場しました。今日はその全員、「自慢しきれない家族と友人」を改めて紹介したいと思います。

必要なヘルプは一つではない

難しいことを達成したり乗り越えたりしようとする時には、異なる性質のヘルプが必要になると思い

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#131 カツサンドに誓った昼✨

#131 カツサンドに誓った昼✨

変なタイトルですね〜でもこのタイトルで記事を書きます!と約束したタイトルなのです。普通、何か素敵な誓いを立てるのは夜か早朝な気がするのですが、その時は昼でした。今日はそんな、カツサンドを食べながら決心をした日の話です。

出来すぎた話

5月から新しい研究プロジェクトに所属することになりました。僕のいるドイツの大学の研究室では多くの場合、半年〜2年毎に自分がやっている研究の予算元が変わります。ドイ

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#130 ICE999、 ついにやってきた!

#130 ICE999、 ついにやってきた!

昨年10月に、『#75 乗れなかった、銀河鉄道999』という記事を書きました。思ったより読んでもらえず、『銀河鉄道999』は古すぎたかな?と思いました。でもその記事で、「次は 999 に乗ってみせるぞ!」的なことを書いたので、やはり締めくくりを書いておきたいと思います。

ICE999 にまつわるストーリー

ドイツ国鉄の新幹線は、ICE(= Inter City Express:発音はイーツェー

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#128 子どもができたら、 先生になったら

#128 子どもができたら、 先生になったら

仕事としての研究や好きな音楽の活動以外に、自分がライフワークとして取り組みたいことがあります。それは日本にもっと「カウンセリング」の文化を根付かせることです。
 最近は、公立の小中学校にも週に一日は専門のカウンセラーがいるような学校も増えて、制度整備は着々と進んできていると思います。でも僕がより大切だと思っているのは、使う側の子どもたちや親や先生の心の中で起きていることです。

話されたことしか、

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#126 「しあわせ探求〇」はのぼる⛰️

#126 「しあわせ探求〇」はのぼる⛰️

前回の記事では、新プロジェクト「しあわせ探求〇」が誕生した直後の試練について書きました。今日は、来週水曜日4月17日に迫ったプロジェクト開始に向けて、具体的なプロジェクトの方法論が練られていった過程を振り返りたいと思います。「〇〇〇」の最初二文字は「探求」でした!

想いはあれど、方法が分からない!

慣れ親しんだ note の街で「しあわせ探求〇」を始めるにあたって、どんな方法があるか話し合いま

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#103 一時帰国が、夢だった

#103 一時帰国が、夢だった

早いもので8月の渡独から4ヶ月半が経ち、一時帰国で日本に帰ってきました。「一時帰国」なので、年末年始休暇が明ければまたドイツへ戻るわけですが、ふと25年前、オーストラリア留学を終えて本帰国した時のことを思い出しました。

帰りたくなかった、オーストラリア留学

友人や教えていた生徒の話を聞いていると、留学の成否は帰りのフライトでよく分かるように思います。留学からの帰りのフライトで、「まだ帰りたくな

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#101 ラッシュアワーのアダムとイブ

#101 ラッシュアワーのアダムとイブ

100番目の投稿では、これまでにないくらい固い話を書いた。バランスを取るわけではないが、今日は思いきりライトな話題にしたい。タイトルを見て「なんだかなあ」と思った人がいるかもしれないが、これは僕のアイディアではなく、好きなアーティストの曲名で、内容にピッタリだ。

阪急甲陽線

甲陽学院という私立の中高に通っていた。私立中高には珍しく、中学と高校が全く別のところにある。中学は制服、高校は私服と、学

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#99 「好き!」 は嘘をつかない〜100番目の記事を目前に、大おさらい会

#99 「好き!」 は嘘をつかない〜100番目の記事を目前に、大おさらい会

今年4月にアカウント開設、6月にスタートした note が次の記事で100投稿目になる。明後日に投稿する100番目の記事は、『未来の日本へ、10の提言』と題して、僕が教師時代から今まで、「日本は□□を〇〇すれば、もっとしあわせな国になるのにな〜」と思いついた提案を10項目書こうと思う。今日は一歩手前の99番目ということで、これまでの記事の大おさらい会をしたい。

たくさんスキをいただいた記事大切な

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#97 ずっと待っていた人が、やってきた

#97 ずっと待っていた人が、やってきた

お金を出しても買えないものがある。それは「時を超えたストーリーのある出会い」だ。今日は、2001年からずっと会いたいと思っていた人と、22年後の今年、思いがけず知り合えた話だ(ヘッダ写真はこちら)。

母の叔父の誘い

子どもの頃、母の叔父がよく家に遊びにきた。その叔父がある日、「トオル、明日の日曜日、一緒に高野山へ行くか!」と誘ってくれた。高野山は和歌山県にある。しかしその日は、父と一緒に神戸・

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#91 お醤油と、サザエさんと、皇太子殿下と

#91 お醤油と、サザエさんと、皇太子殿下と

「食べ物の恨みは恐ろしい」と言う。僕もそうで、小学生の頃に、最後の一杯のグレープ・カルピスを友だちのお母さんに飲まれたこと、布団屋の知り合いが家に来た時、水羊羹の一番美味しいところを父に取られたこと、今でもよく覚えている。今日はそんな食べ物の話のうち、「お醤油」に注目したい。

健康のためには薄味

「健康のためには薄味」はその通りで、塩分の摂りすぎはよくない。小さい頃、僕の育った家庭ではこの「薄

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#79 やりたいことは、全部やる

#79 やりたいことは、全部やる

みなさんは、「もし生まれ変わったら〜」と考えることはありますか?僕は以前はよくあったのですが、最近はなくなりました。今日はそんな、「もし生まれ変わったら」の話から、生き方について考えたいと思います。

この記事はドイツへ来る前に日本で書いて「いつ投稿しようかな〜」と思いながらとっておいた記事です。そんな折、友人のこのつきさんが一昨日、下の記事を投稿されました。とても考えさせられる記事で、「あ、今投

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#69 最後の晩餐で食べるものは、2つ決めた

#69 最後の晩餐で食べるものは、2つ決めた

「無人島に何か一つだけ持っていけるとしたら?」と「最後の晩餐には何を食べたい?」はその人の志向を表す二大質問ではないだろうか。今日はそのうち「最後の晩餐」について、僕が食べたい2つのものと、その共通点を探ってみようと思う。

カウンセラーの先生と

いつもお世話になっているカウンセラーの先生と「最後の晩餐に何を食べたいか」についてやりとりした時(「書くカウンセリング」なので、文章でやりとりしている

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#55 おでんがまだあるか、知りたいだけなのに

#55 おでんがまだあるか、知りたいだけなのに

まだまだ暑い九月中旬におでんとは、気が利かない感じですね。このトピック、タイトルの響きに反してとっても大切な内容なのです。大学の1〜2年生の授業で取り上げてディスカッションして、それを英語でまとめて発信する、とかいう出前授業、やってみたいなあ。

柳仙のおでん

以前の投稿「#33 つくばウォーク 〜盛大なる1人イベント〜」で登場した居酒屋、柳仙。この店は冬限定でおでんを出すのですが、人気メニュー

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【号外#2】 フォロワー100人達成しました🎊

【号外#2】 フォロワー100人達成しました🎊

本日、フォロワー100人を達成しました。手元のメールを見返すと、とある人に「note で発信してはどうですか」と勧められたのが今年の4月5日でした。それからすぐに準備を始めて30本ほど記事を書きため、81日後の6月25日に、「#1 あらためて、自己紹介」で note を始めました。そしてその6月25日からなんとちょうど同じ81日後の今日9月14日、フォロワー100人を達成しました!

さらに、今日

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