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日々の気付き

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日常の中で感じた感情や学びを書いてシェアしています。あなたにも何かお役に立つことや気づきがあれば幸いです。
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#自分軸

「目立たちなくない」の裏側にあるもの

「目立たちなくない」の裏側にあるもの

ここ数日頭の中で浮かんだことがある。

これまで私は「謙虚なのがいい」と当たり前のように思っていたけれど、それは「目立つのが怖い」と思っていたんだなと。

さぁ、なぜか?とクローズアップしてみると、「目立ってしまうと嫌なことが起こる」「私がうまくいくと、良きことが起こると人が離れてしまう」と決めつけていたらしい。

そういう人って、私だけではなく実は多いのかもしれない。

日本ではなぜか、謙虚こそ

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「ボーッとする時間」は自分らしい判断を取り戻す        

「ボーッとする時間」は自分らしい判断を取り戻す        

普段は仕事で論理的な文章ばかり書くからこそ少し抵抗があるけれど、エイッと手放し筆を進めてみる。

今日は、最近感じた抽象的な話でも書こう。

ちょっと前まで、私はなぜが気分が上がらないなぁと、どんよりしている時期があった。感覚的な問題なので、少し言語化が難しいが「なんか、今あまりよき状態ではない」と感じるとき(だから多分noteも書けなかった?)。

表面上は通常通りなので、他者からは見えにくいし

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自分への誕生日プレゼントが思わぬ後悔を引き起こした話。

自分への誕生日プレゼントが思わぬ後悔を引き起こした話。

昨日、32歳の誕生日を迎えた。

カーテン開けたら朝焼けがきれいだったので、みんなにシェアしたくなった。

あと「誕生日なんだ」と誰かに伝えたくなったので(笑)

大人になると、誕生日ってなんてことのない、普通の一日になりがちだ。

出産してからというもの、子どもの誕生日のほうがメインな気分だし、女心からすると、歳を重ねるというイベントに素直に喜ぶばかりではない。

実際、「ママは今日で32歳なん

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自信が持てない理由

自信が持てない理由

自分が心から好きな物や人、空間。

そのような物たちに囲まれたら、当然ながら単純に人はしあわせだと思う。

そして、それを叶えてあげる自分のことが好きになれる。

実にシンプルだ。

でも大人になると、素直に自分の「なんだか好き」が表現できなくて、なんとなくまわりに言えなくなることが増える。

あなたはどうでしょうか。

「私のイメージではないかもしれないから……」

「私はそこまで魅力は感じない

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自分軸を取り戻すには一人旅が効果的だった話

自分軸を取り戻すには一人旅が効果的だった話

先日、1歳と6歳の息子たちを夫に任せて、数年ぶりに一人旅に行ってきた。一泊二日のミニ旅行、大阪へ。

わたしはこの旅を通じて「自分がどうしたいのか?に沿って決めて行動する『自分軸』を取り戻すのに、一人旅ってピッタリなのでは?」と発見した。

それと同時に、これまで環境や人に合わせることが多かったのだなぁ……と気づいた。

一泊二日、予想外にも大きな発見と気づきが得られた。

せっかくなので、自分だ

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「やりたいことがない」と焦る人へ。私なりの対処法を書いてみた

「やりたいことがない」と焦る人へ。私なりの対処法を書いてみた

ネットやSNSを見ていると

「やりたいことをしよう」
「新しいことをしよう」

など、「(何かしら)行動をしよう」という言葉が増えてきた。

でも、この言葉に少し懸念を抱くことがある。

「個の時代」が言われている今、一人ひとりの個性や強み、力を発揮しやすい時代だからかもしれない。

もちろん、それ自体はいいことで、とくに仕事の場面など、目指すことが明確にある人は正しいだろう(私もその恩恵を受け

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自分の枠を超えていく感覚

自分の枠を超えていく感覚

「この人と同じように考えなきゃいけない」

「こうするのが正しそうだ」

子どもの頃から、自分の意思や感覚と他人のそれとの境界線があいまいになるときがあった。

本当はそれらとは逆の「こっちがいいな」「わたしはこうしたいな」と感じていたとしても。

人と話していると、言語化していない目の前の人の意図や思惑、期待などがドドドッと流れ込んでくるイメージ。

なので、違ったことを発言しようとすると、

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自分の文章がつまらない

自分の文章がつまらない

いろいろな人が、いろいろなことを発信できる現在。

どれが正解なのか?正しいのかわからなくなる。

「え、どっちが正しいの?」

「わたしはいいと思うのだけど……違うの?」

実際には「正しい」はなくて人の数だけあると思っているけれど、完璧主義で白黒思考な傾向がある自分はついそう思ってしまい、やや疲れる。

最近は何気ない発信でも「間違えないようにしなきゃ」「変なこと発信しないようにしなきゃ」と以

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自分で決めたいのに決めたくない?の矛盾

自分で決めたいのに決めたくない?の矛盾

「自分で決めたい」なのに「自分で決めるのが苦手」。

わたしは、ときに自分の中の矛盾した気持ちに苦しくなるときが多々ある。

「どっちなんだ!」と自分に心の中で問い詰めてもグラグラする。あぁ、しんどい。



会社員を辞めてフリーランスの道を選んだのは、「会社でずっと決められたことをやり続けるのが苦しかったから」。それでうつ状態になったからだ。

けど、その反面、自分で決めるのが苦手なときも多々

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一人が好きで、人見知りの自分が意識的に「他者と関わる」理由

一人が好きで、人見知りの自分が意識的に「他者と関わる」理由

人見知りで一人が好きな自分が、あえて意識していること。それは「自分から他者と関わること」だ。

理由は、自分の良さや意外な面を知ることができるからである。

自分のことが分かるとき、まぎれもなく「自分以外の人と関わるとき」だからだ。ここ数年、自覚した学びである。



よく、「他人のことはよく見えるけど、自分のこと、特に長所や良さが分からない」と感じることは誰でもあるだろう。

わたしも、そう思

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「もし独身だったら、もっと仕事や好きなことができたのに」って思う?

「もし独身だったらもっとWEBライターの仕事や、もっと好きなことできたなーとか思うんじゃない?」

先日、主人との会話の中。

ふと聞かれたこの言葉。

正直な答えは、「YESでもありNO」だ。

結婚してると、誰しも心の中で思うことだろう。

家庭を持つと、使いたい時間やお金が限られるのは事実。

独身のあの頃みたいに、

自分ためだけに好きにお金を使ったり、時間を気にせず残業して、退社後は職場

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連休に「わたしも休む」と言ってみようと思った

連休に「わたしも休む」と言ってみようと思った

「休みが休みにならない!」

かつて、わたしが子どもの頃、母はそう言って漏らしていた。

主婦は、シンプルに忙しい傾向がある。

土日祝、ゴールデンウィーク、お盆や年末年始……。

家族がみんな家にいる。

ということは、一般的には主婦は家族のご飯作り、洗濯、掃除、買い物……などの家事の回数が必然的に増える傾向がある。

母のあの時の心の底からの言葉は、なぜか何十年経ったわたしの心に残っている。

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子どもには褒めるけど、自分を褒めることはしていなかった

子どもには褒めるけど、自分を褒めることはしていなかった

「すごいじゃん。よくがんばったね!」

おもちゃを片付けて、得意気にわたしに「みてみてー」と報告する息子に向けて言う。

子どもは毎日、驚くスピードで成長する。

昨日できなかった片付けが、今日はできるようになる。  

昨日うまく歌えなかったフレーズが、歌えるようになる。

(え、もうできるようになったの…?)
 

母親になって毎日息子と接していると、その成長スピードに目を見開くことが増えた。

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