#自分軸
自分軸を取り戻すには一人旅が効果的だった話
先日、1歳と6歳の息子たちを夫に任せて、数年ぶりに一人旅に行ってきた。一泊二日のミニ旅行、大阪へ。
わたしはこの旅を通じて「自分がどうしたいのか?に沿って決めて行動する『自分軸』を取り戻すのに、一人旅ってピッタリなのでは?」と発見した。
それと同時に、これまで環境や人に合わせることが多かったのだなぁ……と気づいた。
一泊二日、予想外にも大きな発見と気づきが得られた。
せっかくなので、自分だ
自分の枠を超えていく感覚
「この人と同じように考えなきゃいけない」
「こうするのが正しそうだ」
子どもの頃から、自分の意思や感覚と他人のそれとの境界線があいまいになるときがあった。
本当はそれらとは逆の「こっちがいいな」「わたしはこうしたいな」と感じていたとしても。
人と話していると、言語化していない目の前の人の意図や思惑、期待などがドドドッと流れ込んでくるイメージ。
なので、違ったことを発言しようとすると、
一人が好きで、人見知りの自分が意識的に「他者と関わる」理由
人見知りで一人が好きな自分が、あえて意識していること。それは「自分から他者と関わること」だ。
理由は、自分の良さや意外な面を知ることができるからである。
自分のことが分かるとき、まぎれもなく「自分以外の人と関わるとき」だからだ。ここ数年、自覚した学びである。
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よく、「他人のことはよく見えるけど、自分のこと、特に長所や良さが分からない」と感じることは誰でもあるだろう。
わたしも、そう思
「もし独身だったら、もっと仕事や好きなことができたのに」って思う?
「もし独身だったらもっとWEBライターの仕事や、もっと好きなことできたなーとか思うんじゃない?」
先日、主人との会話の中。
ふと聞かれたこの言葉。
正直な答えは、「YESでもありNO」だ。
結婚してると、誰しも心の中で思うことだろう。
家庭を持つと、使いたい時間やお金が限られるのは事実。
独身のあの頃みたいに、
自分ためだけに好きにお金を使ったり、時間を気にせず残業して、退社後は職場
連休に「わたしも休む」と言ってみようと思った
「休みが休みにならない!」
かつて、わたしが子どもの頃、母はそう言って漏らしていた。
主婦は、シンプルに忙しい傾向がある。
土日祝、ゴールデンウィーク、お盆や年末年始……。
家族がみんな家にいる。
ということは、一般的には主婦は家族のご飯作り、洗濯、掃除、買い物……などの家事の回数が必然的に増える傾向がある。
母のあの時の心の底からの言葉は、なぜか何十年経ったわたしの心に残っている。