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心に響いた記事をまた読み返すために。
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1番を選ぶためにも経験をする

1番を選ぶためにも経験をする

私たちは経験してはじめてそれを好きか嫌いかに分けることができる。

経験を増やしていくと、今度はどれが1番好きで、どれが1番嫌いかを決めることができる。

1番好きなものというのは、比べる対象があって初めて判明するもの。

多すぎても逆に困っちゃうけど、3つ以上の選択肢を作ることで、自分にとって1番いいものを選びやすくなると思っている。

私の好きな例えで

というものがある。

醤油ラーメンだけ

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寝食忘れるほど、夢中になれる仕事の見つけ方

寝食忘れるほど、夢中になれる仕事の見つけ方

箱入り娘の私にも、昔は夢があった。9年間目指していた学校の受験に失敗して、自分の人生に絶望した私を救ってくれたのは音楽(マーチングバンド)だったんだけれど。

高校時代、部活にのめりこんで、大学時代、遠征の機会を手にして、初めてその舞台に立ったときに涙が出るほど感動して。

(実はアメリカのディズニーランドのパレードに出たのだ😳)

うっすらと「人の目を気にせず『自己表現』できる世界を作りたい」

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思い込みの呪いと、4000字の魔法

思い込みの呪いと、4000字の魔法

「奈美と結婚しても、ダウン症の弟くんの面倒を見る自信がない」

高校生の時、付き合っていた彼氏が言った。

ショックだったのは。
明るかった彼の、思いつめたような表情でも。
とつぜん切り出された、将来の話でも。
障害のある弟を、否定されたことでもなかった。

っていうか結婚とか急になにを言い出してんねん、どうしてん。

なにより「弟は私に面倒をかける存在で、私がその面倒を見なければならない」と思わ

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「なんとなくで選択しない」私が海外で日常をなめらかに変化させた10のこと

「なんとなくで選択しない」私が海外で日常をなめらかに変化させた10のこと

ライフスタイルを変えて三週間。
顔が変わったね、と言われるようになった。

毎日ノンファンデーション、ノンアイメイクでたっぷり陽射しを浴びてるからだろう。
そして地球の未来とカラダのために「なんとなくで選択しない」と決めてなめらかに日常の当たり前を変えたからかもしれない。

心に水をたくさん与えてます。
自然からたくさんエネルギーをもらってます。
愛と感謝で満たして毎日を生きてます。
だから思考も

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今やってることは、点となり、やがて線になる

今やってることは、点となり、やがて線になる

スティーブ・ジョブズの、伝説のスピーチをふともう一度見てみた。もう一度見て、よかった。

約15分の中には、名言がたっぷり詰まっている。

特に『点を繋げて線にする』というお話しはとっても興味深くて、史上最強に先の読めない今の時代で、きっと生きていくと思った。

スピーチの一部の内容を簡単にまとめると、

ある日、ジョブズは大学に行く意味を感じられなくなってしまい、退学することにした。

その際、

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幸せに生きることを考える

幸せに生きることを考える

幸せな働き方や生き方を考えていて、紹介してもらい最近読んだ本を紹介します。

フィンランドは、安定した経済とインフラや教育、社会保障の充実、国民の健康度の高さなどから、幸福度が世界1位と言われているらしいです。

フィンランドって冬はマイナス30度にもなるし、太陽がほとんどでない日もあるみたいだし、人口は約550万人(だいたい兵庫県の人口と同じくらい)で決して多くはない。

そんな環境で幸福度を感

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移住とプラスチックと私

移住とプラスチックと私

ポートランドに移住してから半年、我が家、とりわけ私に起こった変化を書き留めていこうと思う。最初のテーマとして、これを書かないわけにはいかない。

テーマは「プラスチック」だ。

多くの海外への移住者が、移住してから暮らしの「プラスチック」問題と対面しているに違いない。散々論じられている事でもあるかもしれない。私も例外ではなく、日本と、いま私が住む街の「プラスチック」を取り巻く環境は異なり、暮らしが

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【NZ事情】エコとかオーガニックとかビーガンとか。

【NZ事情】エコとかオーガニックとかビーガンとか。

ニュージーランドに来て2週間が過ぎた。

インスタに投稿したディーバカップやビーガンコンドームへの反応がすごくて、改めてニュージーランドに来て、私が「エコとかオーガニックとかビーガンとか」について感じていることをつらつら書きたいと思う。

フレキシタリアン生活を始めた

フレキシタリアンとは、基本は植物性食品を中心に食べるが、時には肉・魚も食べるという柔軟なベジタリアンスタイルを取る人のこと。セミ

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WWOOF旅 in 北海道

WWOOF旅 in 北海道

北海道で10日間ほどWWOOFを利用して、とある農家さんのお家に滞在させていただいた。(※昨夏のお話です。)

お邪魔させてもらったのは、ご夫婦で自然栽培を営んでいるファームさん。わたしは農学部でもないので、自然栽培が何なのか、もとより農業についての知識だってほとんど備えていない。ただお二人のプロフィール欄に書かれた

「お金中心の社会から援け合い、分かち合う社会へと価値観を変えていけるような場所

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そこらへんの隙間に「おもしろい」が、転がってると思うんだよな。

そこらへんの隙間に「おもしろい」が、転がってると思うんだよな。

大学3年目を終えてから、1年間の休学をしてデンマークに留学したのが去年の4月。日常が「余白」で溢れかえっているデンマークでの生活に後ろ髪を引かれながら、大晦日に帰国しました。

帰った直後は「留学のテーマだった“遊び”をもっと探究したい!院に進もう!」と心に決めていたはずが、「あれ、なんかやっぱ就活しようかな。」と徐々にぐらつき始め、もう自分が何をしたいんだか分からなくなり、泣きそうになりながら(

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はじめてのWWOOF!体験記〜そこで学んだのは、農業じゃなくて人生の歩き方でした〜

はじめてのWWOOF!体験記〜そこで学んだのは、農業じゃなくて人生の歩き方でした〜

私は大学を卒業したのちの1年間、アルバイトや派遣の合間をぬって、日本各地でWWOOF(ウーフ)をやってきました。

WWOOFについてや、私がWWOOFを始めた理由はこちらの記事をどうぞ。

この記事では、私にとって初めてのWWOOF体験となった、ある田舎町の山岳グッズショップでのお手伝いの日々についてお話しします。

※なお、お世話になったホストさま方の個人情報守秘のため、当ブログでは以後、ステ

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就活を辞めた大学4年生の見た景色。真っ白な平野に立たされて…

就活を辞めた大学4年生の見た景色。真っ白な平野に立たされて…

人生をRPG(ロールプレイングゲーム)のように「 Yes / No 」で選択していった結果、私は大学3年生終わりの春に就活をやめると決意しました。

そう決意するに至った経緯については、前回の記事より。

この記事では、就活をやめると決意して過ごした大学最後の一年間で、私が見たこと、感じたことを書きます。

・・・

就活はしない、と選択した私。
春休みを終え、地元から大学に戻った私が目にしたのは

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【*必読*】アイルランドWWOOF体験記。どうしたら人間は幸せになれるの?

【*必読*】アイルランドWWOOF体験記。どうしたら人間は幸せになれるの?

アイルランドからこんにちは!
3ヶ月間のヨーロッパを巡る旅が始まって、約半ヶ月が経った今。。

今回はここ、アイルランドの首都ダブリンからバスに乗って1時間の場所にあるMeath(ミーズ)県にWWOOF(ファームステイ)にやってきました!

今回の舞台は、Meath県のEnfield(エンフィールド)という小さな村。
とある農場で、1週間滞在させてもらいました。

率直に言うと…

今回の記事は、

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