私には弟がいる。
居場所は離れてから知らされなかったが、今日、ある施設にいると知った。
思わず電話をかけると施設の職員さんが出た。
「僕にも姉がいるんです」
そう話すらしい。
直接弟とは話せなかったが、10年以上会っていない弟が私を覚えていたことに嬉しくて泣いてしまった。

私には弟がいる。 居場所は離れてから知らされなかったが、今日、ある施設にいると知った。 思わず電話をかけると施設の職員さんが出た。 「僕にも姉がいるんです」 そう話すらしい。 直接弟とは話せなかったが、10年以上会っていない弟が私を覚えていたことに嬉しくて泣いてしまった。

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【出産しました】娘と離れて過ごした、苦しかった夜のこと。

【出産しました】娘と離れて過ごした、苦しかった夜のこと。

娘が産まれたとき、私はもう専業主婦になっていて、保育園に通わせたこともベビーシッターさんを頼んだこともなかったから、産まれた瞬間から今日まで、娘と四六時中、一緒に過ごしてきた。 そのせいか、たまに夫に面倒を見てもらって病院や美容院に行っても、『せっかくだから気分転換しよう!』なんて気持ちとは裏腹に、娘が恋しくなって、待ち時間には娘の動画や写真を何度も見返す始末。 この1年半、私の日常も人生も、この小さな娘にすっかり埋め尽くされたのだ。 だから、とても快適でこのままずっと

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発表。その時、長女と長男は

発表。その時、長女と長男は

「実はお母さんのお腹には赤ちゃんがいます!」 安定期に入る前、我が家の子ども達に初めて妊娠を打ち明けた。一緒に遊んだり、その他運動をしたり、といったことができなくなっていた妻。隠しているのもどうかと思うし、何より子ども達の反応を見たい(私が)ということである日の夕食時に情報解禁。「わぁぁぁぁ!!!」と目をキランキランに輝かせ喜ぶ小2娘の横で、固まる保育園年長の息子。どうやら瞬時に理解したようだった。 自分が年少者であり、最も甘えられるポジションにいたことを自覚している長男。も

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泣きそうになったのは軌跡が奇跡すぎたから/短編小説

泣きそうになったのは軌跡が奇跡すぎたから/短編小説

「え?報告しましたよ、8月に結婚したって」 紅葉が色付く少し前の季節、平日の夕方におしゃれなカフェの2階で向き合って座る私たちを見て、サラリーマンと女子学生カップルだと思う人は多いかも知れない。 そう話す彼は、見た目とは反して私の一つ歳下の27歳で、私は大学の頃から弟の様に可愛がっている。 男女の関係なんて無縁すぎる姉弟の関係で、今日も以前と変わらず「報告と相談の会」だと思い、私は写真を撮った後ケーキに夢中だった。 絶対言いましたって、そう呟きながらメールを見返す弟は、

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【弟ごはん】「めんどくさい弟と、今日も一緒にごはんを食べる。」あらすじ

【弟ごはん】「めんどくさい弟と、今日も一緒にごはんを食べる。」あらすじ

大学受験を終えた高校三年生の黒島もと子は、正社員に昇格して忙しく働く母に代わって、苦手な料理を始める。二つ年下の弟・幸太郎は、もと子の料理に何かとケチをつけては点数をつけ始めた。料理に奮闘する姉とめんどくさい弟の、めんどくさく時々穏やかな夕飯物語。 はじめまして。 見てくださってありがとうございます。 これから小説を投稿していこうと思っているので、よろしくお願いします。

【出産しました】娘と息子の初対面

【出産しました】娘と息子の初対面

先日、第二子である息子を出産しました。 2020年春生まれの娘と、2021年秋生まれの息子は、ちょうど1歳半差の年子です。 娘はまだまだ赤ちゃんですが、1歳の誕生日前後から、少しずつ自我が芽生えて自己主張するようになりました。話せる単語が増えて、よくお手伝いしてくれるしっかり者です。 そんな娘の成長スピードに日々驚かされ、微笑ましく思ったり、感心したり、疲れたり。 娘の“お母さん”をしていたら、お腹の中の息子に満足に話しかけてあげることもできないまま、どんどんお腹が大きく

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ファミリー‪ 𓈒𓏸
+2

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ポイントカラー‪ 𓈒𓏸
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Moon sick Ep. 20

Moon sick Ep. 20

姉と僕は、幼い頃に両親が離婚してから、ずっと離れ離れで暮らしていた。 僕は父に、姉は母に引き取られていた。 父の葬儀の日に、ひさしぶりに顔を合わせた時には、別々に暮らすようになって、もう10年近く経っていたせいか、幼い頃のおもかげなんて、微塵も感じなかったし、血のつなががあるとはいえ、急に顔を合わせたばかりのこの成長した姉が、自分の姉なのだということに違和感しか感じなかった。 誰かに口にしたことは無かったし、葬式でも涙を見せたりはしなかったけれど、僕を、幼い頃から、男手1

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今日は息子の小学校が休校。
娘の中学校はそうではないので通常通り登校。
息子は休日になると9時まで寝ているが
娘の出る気配を感じ取り
眼を擦りながら起きて来て彼女をギュッとして
しきりに頭をヨシヨシしていた。
娘は「髪型がくずれるぅ〜」
と言いながらニコニコしながら登校した。

今日は息子の小学校が休校。 娘の中学校はそうではないので通常通り登校。 息子は休日になると9時まで寝ているが 娘の出る気配を感じ取り 眼を擦りながら起きて来て彼女をギュッとして しきりに頭をヨシヨシしていた。 娘は「髪型がくずれるぅ〜」 と言いながらニコニコしながら登校した。