かりん

埼玉生まれ、カナダワーホリを経て2021年に尾道・向島に移住|約70年の古民家をセルフ…

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埼玉生まれ、カナダワーホリを経て2021年に尾道・向島に移住|約70年の古民家をセルフリノベーション|ココホレジャパン|greenz.jpライター|2020年に夫婦でカナダワーホリ(過去の記事は、つれづれなる旅日記です。)

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  • これからの働き方

    知らなかった知識、知っておきたい知識の備忘録

  • 夫婦でカナダワーホリ

    2020.2~夫婦でカナダでワーホリ中。コロナのせいで無職期間が延長になってしまいました。

  • 気まぐれエッセイ的なもの

    たまに書いてしまう意識高め系

  • フィリピン留学

    バギオという天空都市で1ヶ月間英語を勉強してました。

最近の記事

東京生活、たのしい!と言えるために必要なこと

東京に戻ってきて早5ヶ月が過ぎた。 いろんなひとに、決まり文句のように 東京生活、たのしい? と聞かれるけれど、たのしい!と即答できるほどではないけれど、そりゃあ田舎に比べたらなんでも揃っているし、新しいものも集まってるし、刺激的ではある。 夫婦ともに都会向きではないから、一生東京に住むことはないだろうけど、せっかく住むならたのしいと思える生活を送りたい。 東京暮らし、たのしい?と聞かれたら たのしい! と、心の底から思ってなくても答えるようにしようねと夫に話し

    • 「何かを始めるのに遅いなんてことはない」を体感した、師走のとある日。

      12月も10日が過ぎた。2022年もあとすこし。 一時期ぐんと寒くなってあわてて灯油ストーブを出したり衣替えをしたけど、相変わらず瀬戸内海は暖かくて、年末だということを忘れがちだ。 でも、年末が近づくとなぜか起きる「今年なにかやり残した気がする」感。 一年前となにが変わった? 一年前と比べて成長できた? 来年はどんな一年にする? 改めて過ぎ去った340日ちょっとを振り返ってみると、なんてことない日々を送っていた気になってしまう。 … 30歳が近づき、自分もまわりも結

      • 数年ぶりにアパレルショップで洋服を新調して感じたこと

        先日、とっても久しぶりに洋服を新調した。 そしたら、日常が鮮やかになった。 いつからだろう、全く洋服をほしいという欲が湧かなくなり、全く洋服にお金を使わなくなったのは。 4年前まで東京で働いていた頃は、使途不明金が多く、「ボーナス一括払い」を切り札に、そこそこ散財する生活をしていた。そんな私をほぼ無欲にさせた要因は、「リモートワーク」・「田舎暮らし」・「カナダ生活」だと思う。 リモートワークが当たり前になった今、誰かに会うことも減り、おしゃれしなきゃ!という気持ちがなく

        • 納得いく夫婦関係の構築には、家庭内同居というエッセンスが必要?

          私はいま、夫の実家にて、義理の両親と同居をしている。それも1年間。 よくSNSなどで「義両親と敷地内同居なんて無理」とか「帰省のときに気を遣う」といった意見を目にすることがある、嫁姑問題。 もともと赤の他人だった者同士、うまくいくことなんて少ないんだろう。 私の場合、幸い義両親ともに干渉も詮索もしてこないタイプで、適度な距離感だけど良い具合に家族として遠慮しすぎず接することができていると思う。 海外から帰国して一時滞在するはずが、古民家をリノベーションすることになり、居候

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        記事

          明るい未来がほしいと願うのに、自分はあまりにも無力だ。

          2022年2月24日。 冬季五輪が閉幕した直後、ロシアのウクライナ侵攻が始まった。 「宣戦布告」「開戦」という文字を見ると、どこか遠い国の話のように思えてしまう。 けれど、実際にいま、世界のどこかで確実に起こっていること。私たちは知る必要がある。 ロシアのこともウクライナのことも世界情勢も、実際に理解しているわけではない。私が生きてきた間にも、世界のどこかで戦争や内戦は起こっていたし、なにもウクライナ侵攻が人生で初めて目の当たりにするニュースではない。でも、今日はすごく

          明るい未来がほしいと願うのに、自分はあまりにも無力だ。

          人種を選べる時代は来るのか。映画『レイチェル 黒人と名乗った女性』を観て

          NetflixでThe Rachel Divide(レイチェル 黒人と名乗った女性)という映画を観た。Netflixの紹介文にはこう書かれている。 白人でありながら黒人と名乗った人種詐称。米国で物議を醸した事件とその後を、レイチェル・ドレザル本人と彼女の家族、評論家たちがそれぞれの視点で振り返る。 これだけを読んでもさっぱりわからないし、ネットで調べてみても高評価ではない。でも、事実に基づくドキュメンタリーが好きな私。「いったい人種を詐称するってどんな思いでやったのだろ

          人種を選べる時代は来るのか。映画『レイチェル 黒人と名乗った女性』を観て

          完全予約制のお店もいいけれど、偶然見つけるお店も悪くない。

          ここ最近、完全予約制のお店が増えた気がするのは私の住む地域限定だけだろうか。 基本的な情報発信はインスタで、インフォメーション欄には「完全予約制です。希望日をメールしてください。」というような文言。 ふらりと街中にでかけて、今日のランチはここにしよう!とお店のドアを開けると、「ご予約のお客様ですか?」と聞かれる。「いえ…予約はしていません…」と言うと、「またのご来店お待ちしています」と申し訳なさそうに言われる。 もちろんコロナ禍のさまざまな規制があるからこそ、飲食店にと

          完全予約制のお店もいいけれど、偶然見つけるお店も悪くない。

          私にとって「書く」ということは。

          肩書きはなんですか?と問われたら、「ライターです」と小声で言えるようになったくらいには、記事を執筆させてもらう機会が増えた。 漠然と興味があった、ライターという仕事。 スキルも経験もないし、出版社に転職するくらい大きな方向転換をしない限りはライターにはなれないだろうと思っていた。 でも、ここ一年間でさまざまなご縁があり踏み出すことができたわけだけれど、私にとって「書く」という行為はどんな意味を持つのだろう。いつから「書く」ことが好きだったのだろう。 きっと私の「書く」行為

          私にとって「書く」ということは。

          友だちのつくりかたを忘れてしまった

          大人になって、友だちのつくりかたが分からなくった。 これは私の今の悩みだ。 生まれ育った東京(厳密には埼玉)を離れて早3年。東京にいた頃に一緒に遊んでいた友だちも結婚したり母になったり、ライフステージが変化している。 多くの友だちは東京にいて、県も国も跨いで転々と生活しているのは私ぐらい。長らく会えていないけど、今はSNSもあるしZOOMだってある。だからまったくの孤独感はあまり感じない。 きっと、青春時代である部活を一緒にやった仲間だから、心のどこかでつながっている感

          友だちのつくりかたを忘れてしまった

          メタバースが普及した世界を想像してみた

          仮想空間「メタバース」で生活や仕事ができるVRゴーグルが今アツいらしい。 社長がゲットしたとのことで、昨日の朝会は「近未来」について話が盛り上がった。 ゴーグルを着けると、360度全方位が見回せて、YouTubeなどの動画素材を選ぶとその空間を味わうことができるのだそう。社員全員がVRゴーグルを着けたら、離れていても同じ空間でMTGができるようにもなるらしい。 たしかにワクワクする未来だけど、酔いそうだし、スマホとPC疲れに輪をかけて体がインターネットに支配されてしまう

          メタバースが普及した世界を想像してみた

          夫婦というのは、好きではないことも共有しあえる関係なのかもしれない

          先日、結婚3周年の記念日だった。すっかり忘れていたけど、4年目に突入した私たち。 「結婚記念日」の定義はわからないけど、人生の区切りとして苗字が変わった入籍日が記念日なのかなと思っている。 夫に午前休をとってもらい、一粒万倍日だからと市役所に駆け込み婚姻届を出してからもう3年も経つとは。 1年目は、バリバリ働いていた仕事を辞めて静岡に住まいを移し、半分主婦みたいな生活をしつつ、やりたいことが見つからなくて人生迷走期。幸せの絶頂なのかと思いきや、お互い様子を見ながら、不満を

          夫婦というのは、好きではないことも共有しあえる関係なのかもしれない

          日本を離れた1年間でわたしが手放したもの

          2019年の12月に日本を離れてもうすぐ丸1年間が経つ。 少し長めのハネムーンと題したオーストラリア東海岸ロードトリップや、フィリピン留学、そして今暮らしているカナダでのワーキングホリデー生活。 新卒で入ったそれなりの大企業の肩書きや安定を夫婦して手放し、海外に飛び出したはいいものの、コロナウイルスで先の見えない日々に見舞われた1年間。 カナダではワーホリビザで仕事をしているとは言え、世間的に見ればフリーターという肩書でバイト生活を送っている。 悩んで決めたけど、“会

          日本を離れた1年間でわたしが手放したもの

          インドのヨガスクールでRYT200を受講して体得したもの

          インドのヨガスクールでインストラクターの資格RYT200を受講し始めて早1ヶ月以上が経ち、無事に試験も終わり(まだ合否は分かってない)、あと数日でコースが終わろうとしています。 毎日の身体と心の変化や、レッスンの内容について更新しようと思っていたのに、一度も更新することなく時が経ってしまいました。 約1ヶ月半、週6日の3時間のレッスンは時には体力的・精神的にきついこともあったけど、真剣にヨガに取り組めた充実した時間になりました。 定期的に更新はできなかったけど、日々の身

          インドのヨガスクールでRYT200を受講して体得したもの

          脱毛文化があるのは日本だけ?【カナダ生活での気づき】

          乙女たるもの脱毛をするべきだ。 と無意識のうちに日本人に刷り込まれている、脱毛文化。 日本人の暮らしには、電車の広告にTVのCMに、何社あるのか把握できないほど脱毛の広告で溢れている。 日本にいる時から「こんなに脱毛、脱毛と言われているのは日本くらいらしい」とは聞いていたもけど、実際にカナダで生活していると、海外諸国の女子たちは一切脱毛をしていないことに気づく。 物心がついた小学生の頃から、T字のカミソリで体毛を剃り始めた記憶がある。 でも、毛は剃れば剃るほど濃くな

          脱毛文化があるのは日本だけ?【カナダ生活での気づき】

          インドの教室でヨガの資格を取ります*RYT200*

          いま私はカナダに住んでいますが、このたびヨガインストラクターの資格を取るため、インドのヨガ教室に通うことになりました。 正確には、”オンラインでヨガインストラクターの資格取得の授業を受ける”ことにしました。 ヨガ関係者の方であれば知っていることばかりかと思いますが、これからヨガを始めたいと思っている方や、ヨガ経験者でRYT200に興味がある!という方の参考になればと思って書いていこうと思います。 今日は基本編を簡単にまとめます。 ヨガの先生になるために資格は必須?

          インドの教室でヨガの資格を取ります*RYT200*

          SNSには知らなければいいことで溢れてる

          iPhoneからインスタとTwitterのアプリを消して、気持ちがスッキリした。 Facebookはいろいろと情報源になったり、中古品の掘り出し物を探したりと活用できるので残してる。 日本では使えないけど、マーケットプレイスという機能が使えて、部屋探しや仕事探し、中古品のプラットフォームとして大活躍なのである。 暇さえあればインスタを見てしまうのは私だけではないと思うけど、一旦消してみて思ったのは「人の日常を覗くためにどれだけの時間を費やしているんだろう」ということ。

          SNSには知らなければいいことで溢れてる