メタバースが普及した世界を想像してみた

仮想空間「メタバース」で生活や仕事ができるVRゴーグルが今アツいらしい。

社長がゲットしたとのことで、昨日の朝会は「近未来」について話が盛り上がった。

ゴーグルを着けると、360度全方位が見回せて、YouTubeなどの動画素材を選ぶとその空間を味わうことができるのだそう。社員全員がVRゴーグルを着けたら、離れていても同じ空間でMTGができるようにもなるらしい。

たしかにワクワクする未来だけど、酔いそうだし、スマホとPC疲れに輪をかけて体がインターネットに支配されてしまうのだろうか…と、どちらかというといまは消極的。リモートワークのメリットのひとつは下半身はパジャマでも見られないことでもあるのに(?)、VR越しには全身を見られてしまうのか。

いっぽう、メタバースに加えて5Gが普及すると、2時間の動画が数秒でダウンロードできるようになったり、あらゆる場面で時間が短縮できるようになるらしい。

これはきっと現代人にとって大きな変化だと思う。私はNetflixで観る映画も際は30分も集中していられなかったり、YouTubeも倍速やスキップしながら観ている現状。

テクノロジーの進歩によって、自分の好きなものだけを、好きなタイミングで受け取るようになるのだろうか。そして、VRゴーグルや5Gによってあらゆる不便が解消されて時間を短縮できた場合、空いた時間に何をするようになるんだろうか。


忙しない一日の合間に見つけた隙間時間にハンドドリップでコーヒーを入れたり、散歩することが幸せだと感じるけれど、自分の思うように時間をコントロールして、ありあまる時間を手に入れても、それは幸せな気分にしてくれるのだろうか。

かつて高度経済成長期に家電が登場して女性の社会進出を後押ししたように、テクノロジーの登場によって何がもたらされるのだろうか。


いま、スタバでnoteを書いているけど、スタバの店員さんの注文時の声かけは素晴らしい。聞いてて照れ臭くなるような対応だったりもするけれど、きっとこの温かさを求めて来客する人は多いと思う。

テクノロジーでどんなに便利になったとしても、人と人の関わり合いがなくなったら、人間は人間らしく生活できなくなってしまいそう。どんなに便利になったとしても、揺るがずに求められるものはなんだろう。

時間がほしいと言うけれど、時間がありすぎても困ってしまうなんて贅沢な悩みですね。

みなさんは、もし無限に時間があったら何をしてみたいですか?


人生いろいろありますが、今しかできないことに挑戦していきます♩