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ステキなステキな

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何度でもリピートしちゃうてかマガジンまとめたらリピートしやすいのついに気付いた
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#詩

🌷プレゼント🌷4月のカレンダー良かったらどうぞ

🌷プレゼント🌷4月のカレンダー良かったらどうぞ

良かったらお使いください😊

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ぺんぎんさんの桜の写真をベースに使わせていただきました。

 
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「飛花落花」オリジナルもお目通しいただけると嬉しいです。

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     ⅳ❖ⅳ💮嬉しいお知らせ💮ⅳ❖ⅳ

桜の写真を提供してくださったぺんぎんさんが自らの記事でカレンダーを紹介して下

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詩 「そっか」

詩 「そっか」

そっか
と言うだけで
人は人を励ますことができる

ぼくときみは
ぜんぜんちがうけど
それでいいのかも
と思える

あの日
きみがくれた
そっか が
今もぼくを励まし
肩に手をおくのです

だから
たまには
でもさ を
お休みして

今日は
そっか
そっか
へぇ
そうなんだ
の日

装丁カフェと 短い言葉たち。

装丁カフェと 短い言葉たち。

「小説ハイライト|装丁カフェ」なるものに、ここ数日ハマってまして。

何もかも夏めいている大通り カーオーディオにロックを入れる
( 夏とロックへの #推し短歌 。)むっちゃ小さく入っています⤴

▶Mary Annの詳しい自己紹介・活動内容はこちらです。
#MaryAnn #詩 #日記   #装丁カフェ   #ビール愛好者党  

45. 生きる

45. 生きる

湧き立つ

得体の知れぬ

粒子がざわめく

旅に出る一夜前

ドライフラワーは霞草

相変わらずそこにあり

胸の奥の臓器の奥の赤い焦り

何が蠢く

問いかけすら

かき消して

遠くの森でフクロウが鳴く

空気を震わせ

静寂に響く訳は

知らないけれども

愛とはもしかしたら

鼓動を確かめ合うこと

何もかもを溶かす

体温と言えるもの

言葉にしない豊かさが

心の中で滾々と 

溢れ

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みずをのむ

かこのことをみずにながす

ろかしてちゅうしつしたおもひで

それはこころのひきだしにしまっておく

いつかひきだしからとりだしなつかしむ

みずをのむ

ためらいなくみずにながす

みずをのむ

あたらしいものがはいってくる

またあたらしいきょうがはじまる

【まとめ】一行詩いちごつみ~天狼~

【まとめ】一行詩いちごつみ~天狼~

本日 1月15日(いーいちご)
皆さま、時刻は 15時23分(いちごつみ)を迎えております😇

さてさて、と言うことでお待たせ致しました!

『思い立ったが吉日』的に1月8日に呼びかけ、7人の方にご参加戴いた『一行詩いちごつみ』は、10日に計8人で1巡目をスタートし、2巡目を14日に完走❢ 無事に完成させることが出来ました❢

ありがとうございます❢

今回も、別名・画像編集の匠 吉田翠さん が

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記録

記録

今朝もタイムラインが窓を流れる。

自分だっていつまでこれに乗っかっているか分からないというのに、降りた人を夢にがんがんと見てしまい、夜を駆ける六条御息所になっていやしないかと背筋が寒くなった。

静岡県立美術館のホールに鎮座した、草間彌生の『水上の蛍』を観たことがある。
あの四角い箱の中にきっちりと閉じ込められた「芸術」は、一見どんなに人を招き入れ、吐き出そうと、いつまでも変わらずにあの場所に存

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詩)夏

詩)夏

蝉の抜け殻
入道雲
氷水の入った桶にサイダーの瓶
屋台の焼きそば、ソースの焦げた匂い
ガヤガヤと話す人々の声
太鼓の音
花火が満開に咲いて
誰かの恋が始まって
誰かの恋が終わりを告げて
乾いた土と汗の匂い
うだる暑さ
冷たい川の水
カワセミの声

夏が来た
あの日の思い出と
秋の匂いを隠しながら
また、新しい夏が始まる

今回の詩は、下記の“ぺんぎんさん”の詩を読んで、自分も夏っぽい詩が書きたいと

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詩)昼間に見える月

詩)昼間に見える月

見えないものを無理に見ようとしても
輪郭だけが薄らとぼやけてうつり
よくわからない部分を想像で埋めては
ありもしない幻想が蜃気楼の様に
目の前を通り過ぎる

全てをこの目に収めようとしても
表面の白い肌だけがうつり
ドロドロとした赤や茶色は
見て見ぬふりをして過ごした

昼間の月は澄んだ空にしか
その姿を現さず
夜の月の様に怪しく光る事もない
太陽がその姿を晒さないように
目隠しをしているのか

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一行詩いちごつみ🍓「春の息吹」

一行詩いちごつみ🍓「春の息吹」

「一行詩いちごつみ🍓」をしよう!と呼びかけたところ、8名の方々にご参加頂きました。
前の参加者の詠んだ詩から一語を抜き取って自分の詩に入れて詠む、という連詩あそびです。
皆さまの作品をどうぞご覧ください!





〔1巡目〕

春雨にまぶたとじれば回転木馬(心琴)
花満開のものがたり木々の下(Kusabue)
儚さ覚えたのは花かんむりが枯れた日(ぺんぎん)
枯れてくれない影に跪く(れんと)

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【詩】pool

【詩】pool



プールに行きたいの~(´∀`*)ウフフ

と話したら、のんき過ぎると心配された

だっておなかが~(ノД`)シクシク

と嘆いたら、濃厚接触を求められた

なんか納得できないっっヽ(`Д´)ノプンプン

と思ったが、悪くはなかったので(上から目線)

まあいっかと

クリーニング屋さんの前を通ると

シナモンでも撒いたかのような匂いが今日もして

昨日の気のせいではなかったみたい

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散文詩 まだ遠く

散文詩 まだ遠く

どんな季節にしても、夕方というものは気持ちを鷲掴みにしてくる。
忘れていた事をグッと空に浮かびあがらせて突きつけてくるかのように。
あの時漕いでいたブランコの、キコキコいう音までも。
歓声を上げた汗のほとばしりを。
もう二度と会えない人の皮膚の温度を。
やがてフェードアウトしてゆく切れ切れを、決して掴ませないように、大夕焼けという舞台装置に立ち上らせる。

人の夕暮れ。
ここを越えて、忘れ去る事が

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