吉田 翠*詩文*

詩をメインに書いています。また神話文芸創作部や俳句サークルにも参加しています。『眺め読…

吉田 翠*詩文*

詩をメインに書いています。また神話文芸創作部や俳句サークルにも参加しています。『眺め読むような詩』を集めた個人のウェブサイトはこちらです。ブラウザからお越しくださると幸いです。https://tokinomichi.wixsite.com/poetry

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  • 新・花テロ ~タイムラインを花で埋めよう〜

    • 2,455本

    #花テロ のタグを頼りに伺っております。#花テロ 新着順 の検索しかしませんので、他の文字(年度など)が入っていると見落とします。ご了承のほどよろしくお願い致します。 『あらゆる暴力も脅威も皆の花で塗り替える』 #花テロ タグを付けてくださった皆さんの花、マガジンにもらっちゃいます。可能な限りタイムライン上に花が見えるようにしていただけると助かります🙏  ※注1)タグは #花テロ でお願いします。また、過去記事にただタグを付けても新着としては上がって来ません。  ※注2)他の方の紹介note(リンク貼付等含む)及び、特に有料note、有料noteの紹介文などのマガジン追加は見合わせております。みんなのフォトギャラリー他、花テロの趣旨に則していないと判断したnoteも同様です。 ※当方は、#花テロ の企画及びタグを作った方の許可の元、仮家主としてマガジン管理をさせていただいております。

  • 自作の詩です☆読んでいただけたら嬉しいです。

  • 俳句・短歌・長歌

  • 翠さんと一緒☆帳民会

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    翠さんとあれやこれやそれや(o´罒`o)☆  もちろんヘッダーは翠さん作です(笑)

  • エッセイ・コラム

    感じた事をいろいろ書いていきますので、読んでみてください。

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  • 歌仙 富士の巻
  • 緋は沈まず ー 旅立ち ー / 花本恵介 × …
  • 折り鶴祈り鶴
  • 流れは塵と共に

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父が伝えようとしたことの片鱗を感じて

《こちらはトップ固定です》 少し大袈裟なことを書いてみたい。 父がわたしに何度も伝えようとしていたことがある。 それは『悠久の時間』の中にある『自我』と『無常』だ。 頭では理解してきた。けれど感覚に落とし込むことがなかなかできないでいた。怖くて。 (物質世界に)生きる以上、泣いたり笑ったりしながら好奇心を満たして、泥臭くても人間臭く生きろよ。そしていよいよとなった時は『無常』を思い出し大きな自然の中に身をゆだねてみろ。高いところから見てみろ。 誤解を招くといけないの

    • 詩 茜雲

      茜雲 茜雲 茜雲 胸のヒダの 奥底にまで沁み落ちようとする 色に 立ちすくむ 目をむけた川の先 溶けた光を裂くように 低く低く渡り鳥がゆく * 渡り鳥は秋の季語です。 #詩 #創作

      • 二首

        #短歌 #詩歌

        • 芙蓉

          芙蓉。綺麗に咲いていました。 ↓次女が娘(孫)を連れて長女のお店に行き、孫の希望を入れて作ってもらったそうです。 先月プレゼントされました。 敬老の日に( ˊ̱˂˃ˋ̱ ) 後日長女から連絡があり、下のカゴを返せと言ってきました。 使い回す気でしょうか😆 投稿の主役は芙蓉ですので(笑) #花テロ

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        父が伝えようとしたことの片鱗を感じて

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          本気度

          日曜日、孫が通う保育園の運動会を見に行った。 保育園はきちんとした園庭をもっているけれど、小学校の体育館を借りてやるとの事で、見に行ったのは初めてだった。 少しババ馬鹿を言うと、かけっこは1位で、リレーは我が孫のところで4位から2位にあがった。 娘が走り方を教えてきているらしい😆 「ストライドを大きく取って、腕を後ろにしっかり振る事で回転を早くする」 確かに速いし、フォームも綺麗だ。 が、しかし!! すぐに思った。やっぱりスタートが遅れるのだ🤣 娘とその話をしていると、小

          短詩 幻

          欠けてゆく月 細くなりゆくほどに強く光を下ろす月は 見上げるほどに 儚い夜に沁み入る望郷への幻の如く #短詩 #詩 #創作

          +3

          寄せ植えで見つけた桔梗

          寄せ植えで見つけた桔梗

          +2

          花薄葉わけの露や何にかく枯れ行く野辺に消え止まるらむ

          紫式部の詠んだ和歌をタイトルとして置いた。 わたしは今回大河ドラマの時代考証をされている歴史学者の倉本氏の「紫式部と藤原道長」を既に読んでいる。 そして国文学者の伊井春樹氏が今年出された「紫式部の実像」を先日読み終えた。 お二人ともいわゆる古記録をベースにしている。史実を追うのであれば当然だ。 ただ、伊井氏はそこに様々な和歌集の和歌と、そこに記されている詞書から導き出されたものにもかなり注力され、紫式部と、10歳前後年上の具平親王(村上天皇の子)との関係に深く言及をされてい

          花薄葉わけの露や何にかく枯れ行く野辺に消え止まるらむ

          二首

          *秋の宿 文字通り宿でもありますが、秋を迎えた一般の家の静かな雰囲気をあらわす意味もあります。 #短歌

          そぎ落としていく事

          まずは相変わらず多作はできないと断った上で、少し詩について方向性を書いてみたい。 以前からずっと言ってきた事ではある。わたしは日本の詩歌のような詩を書きたいと。 詩歌、つまり俳句、短歌、長歌の事だ。 律の縛りを外した短詩であり、景が残す余情を意識していきたいのだ。 少し前に一句と二首を詠み、先日短詩を書いた。その中の一首で、かなり大胆に冒険をしてみた。 言葉なく笑みを残して行く父の背に秋風のあったことなど 続くべき言葉をざっくり削除した歌だ。 「知るはずもなかった」

          そぎ落としていく事

          詩 秋の風に揺れて

          秋の風にゆれて 身をあずけて揺れる秋桜の 少し光を通す花弁の裏 物思う白風に 薄紅の 薄く広がる翳りを見る 憂いは憂いのまま 陰をたずさえてこそ 花であれと *白風 秋風の事。秋風と同じ意味の季語でもあります。 *季節を色で表す場合、春は青、夏は赤、秋は白、冬は黒とされるようです。 #詩 #創作

          詩 秋の風に揺れて

          一句二首

          季語 桐一葉 矢口さんの投稿形式を真似っこしました😬 #詩歌 #俳句 #短歌

          徒然

          お盆も過ぎて、夏の名残りか台風かという季節になってまいりました。 「移ろふ」とはなんと情緒のある言葉かとしみじみ思います。 娘のアレンジです。 #花テロ

          詩 夕顔の咲く頃

          陽の落ちる少し前 空に浮かぶ白が 仄かに色付き 諦めの悪い熱気が くちびるを噛んだ ひとり物思いに沈む時 打ち水された路地裏をゆく ひとりの人 藍染の浴衣に ざっくり締めた帯 鬢にかかる後れ毛を 少し揺らして 振り返る人 微笑んだのかどうか そこには開きかけた 白い夕顔の花 西陽はもう終わる #詩 #創作

          詩 夕顔の咲く頃