吉田 翠*詩文*

詩をメインに書いています。『眺め読むような詩』を集めた個人のウェブサイトはこちらです。アプリでは無くできればブラウザからお越しくださると幸いです。https://midoriandhana.wixsite.com/collection

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    マガジン

    • 新・花テロ ~タイムラインを花で埋めよう〜

      • 1,933本

      #花テロ のタグを頼りに伺っております。#花テロ 新着順 の検索しかしませんので、他の文字(年度など)が入っていると見落とします。よろしくお願い致します。 『あらゆる暴力も脅威も皆の花で塗り替える』 #花テロ タグを付けてくださった皆さんの花、マガジンに戴いちゃいます。可能な限りタイムライン上に花が見えるようにして戴けますと助かります🙏 ※注1)タグは #花テロ でお願いします。また、過去記事にただタグを付けても新着としては上がって来ません。  ※注2)他の方の紹介note(リンク貼付等含む)及び、特に有料note、有料noteの紹介文などのマガジン追加は見合わせております。みんなのフォトギャラリー他、花テロの趣旨に則していないと判断したnoteも同様とさせて戴いております。 ※当方は、 #花テロ の企画及びタグを作った方の許可の元、仮家主としてマガジン管理をさせて戴いております。

    • 自作の詩です☆読んでいただけたら嬉しいです。

    • 後程ゆっくり拝見します

      今時間が無いので後で拝見、拝聴したいnote

    • 神話部参加作品

      note神話部への参加作品

    • エッセイ・コラム

      感じた事をいろいろ書いていきますので、読んでみてください。

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    新・花テロ ~タイムラインを花で埋めよう〜

    #花テロ のタグを頼りに伺っております。#花テロ 新着順 の検索しかしませんので、他の文字(年度など)が入っていると見落とします。よろしくお願い致します。 『あらゆる暴力も脅威も皆の花で塗り替える』 #花テロ タグを付けてくださった皆さんの花、マガジンに戴いちゃいます。可能な限りタイムライン上に花が見えるようにして戴けますと助かります🙏 ※注1)タグは #花テロ でお願いします。また、過去記事にただタグを付けても新着としては上がって来ません。  ※注2)他の方の紹介note(リンク貼付等含む)及び、特に有料note、有料noteの紹介文などのマガジン追加は見合わせております。みんなのフォトギャラリー他、花テロの趣旨に則していないと判断したnoteも同様とさせて戴いております。 ※当方は、 #花テロ の企画及びタグを作った方の許可の元、仮家主としてマガジン管理をさせて戴いております。

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    • 1,933本

    20230609の花テロ凜

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    20

    20230608の花テロ凜

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    23

    6月のお花写真その3

    おはようございます。先日に発生した線状降水帯は、三河の豊川や豊橋、そして静岡などのご近所地域にも爪痕を残していきました。 しかしながら、元々近日中にプチ旅行を予定していた豊橋駅のまわりは無事のようなので……。 復興にいいのは募金もですけど、もちろんボランティアや、それこそ現地へ旅行の支援、でもって実際に行くこと。 なので、近いうちに予定通り豊橋の路面電車とカフェ巡りの日帰り旅へ雨の合間に行ってきます。 ……それでは、少なくなってきた晴れの日のお花写真をどうぞ。 雨続

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    23

    20230607の花テロ凜

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    26

    自作の詩です☆読んでいただけたら嬉しいです。

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    • 175本

    詩 タイミング

    アイスティー 目の中で揺れる薄茶色 氷の脇をすり抜けて 流れ落ちるミルクに 愛おしさを感じた午後 わたしのこころに牙を剥き 抱き寄せようとともがけば すり抜けてきた散々な年月 ねえ、どおして? 「自分を見てみなよ」 恐ろしく長い道のりに もうあと少しだけ早く 優しい気持ちになれる午後を 手にしていたら そんな身勝手な言い訳を 差し込む陽の光が貫いていく 恐ろしく長い道のりに 振り返るための 時間があるのかないのか 飲み終えたグラスを持つ 全ては タイミング *

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    49

    詩 朧月

    水面に落ちる 夜の灯りを壊す薄いヒレ 澱みのない水音が向かう先は 闇にしなだれ掛かる黒い木々 灯りの壊れた深い池の上 見下ろす下界を咎めるように    薄黒い雲を招き ほろほろと泣く物寂し気な月 耳の奥底を漂い始めた 今日と言う時間への葬送曲 迷い込んだ善良な獣は 踏散らかしたものの上で 空を仰ぐ 春の戯れか 朧の月夜 *先日、見事に薄ぼんやりとした朧月を見ました。 月にしたところで、いつも美しく輝くばかりでは無いですね。 #詩

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    48

    散文詩 一筆したため春薄暮

    前略貴女様 随分と笑顔を見せてくれるようになったと思います。 貴女のお母さんはやはり苦労の連続でしたが、いつもお話しているように大丈夫なのですよ。 思い出してください。髪をとかしてくれるのはお母さん。ぼろぼろの子犬のぬいぐるみを繕ってくれたのもお母さん。三輪車を押してくれたのもお母さん。 お母さんは大丈夫です。きっと幸せになりますよ。そして貴女を捨てたり、ましてや殺めたりなどあろうはずはありません。 だから貴女は安心して、迷子にならないようにしてくださいね。 お母さんを探し

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    50

    詩 狭間

    窓の向こうがしらじらと 乳白色は夢の終焉 繰り返すこだまが腕を掴み 朝を告げる 否応のない苦痛に 軋むからだ 夢は夢の中に置いたまま 立ち向かうのか やり過ごすのか 母胎から出てゆく 赤子のようであれば  どれほど恐ろしかろう 光を帯びる朝露の無防備な姿 欲とはいかなるものかと 頭を垂れる 狭間にて #詩

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    60

    後程ゆっくり拝見します

    今時間が無いので後で拝見、拝聴したいnote

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    神話部参加作品

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    • 72本

    閉じなかった神話

    異論はあろうかと思う。これは単なるわたし個人が感じている事であり、尚且つ上手く伝えられる気もしないのではあるが…… 八百万の神々を人の暮らしの傍らに送り、それ自体はスメラミコトに繋がり閉じていった神代。そしてその後時を経て生まれた伝承や民話の数々。 職業集団の一種である『語り部』が奏上した神代ではなく、生身の人々の口と心が語り継いだ物語は、ある意味『閉じなかった神話』と言えるかも知れない。 その中で欠くことのできないひとつを挙げてみたい。 『鬼』である。 『鬼』と言う存

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    43

    掌編 TABOO

    神話部お題 大洪水 千文字以内掌編 TABOO 海幸彦に借りた釣り針を失くし、代替ではすまぬ、探して来いと言われた山幸彦が、三年の時を経て陸に戻ってからいくばくかの時が過ぎていた。 ほんのかすかに潮がざわついていた。 「…… やはり、か」 海中に構える宮の中で静かに目を閉じる。 宮の主大綿津見神の目の奥で、山幸彦が使った潮満つ珠によって、水に溺れようとしている海幸彦の姿が浮かんだ。 ーーやはり海幸彦は攻めてきたか…… 致し方ありるまい。それが大洪水の後に生まれた葦

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    43

    掌編 終末の時に

    神話部お題 【薬】 千文字(以内)小説  終末の時に  そよぐ海風に揺れるヤシ。島の陽気は今日も上々だった。  そろそろ日が落ち始める時刻になって、ケオニはのっそりとベッドから起き上がり、肘掛け椅子に体を預けていた。 「おじいちゃん、薬の時間だよ」  孫のカイが声をかける。 「おお、カイ。丁度いい、イプヘケを持ってきてくれるか?」 「ん?なんでまた」カイが笑う。 「気分がいいんでな、叩きたくなった」  カイがイプヘケと言う楽器を持ってくると、よっと声をたててケオニ

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    51

    エッセイ 花

    桜前線とは心踊る言葉ですね。 毎年毎年の事ながら、短くも咲き誇る花を愛でる。季語において、心の目で見る桜を「花」と言い表す奥深さには、さもありなんと頷くばかりです。 「花と言えば桜」とは、平安時代から。それ以前は「花と言えば梅」であり、それは唐風文化の影響から来ている、と言われます。 ただこれは文芸にも投影する風情の話であるようにも思えるのです。 どうも桜には、眺めて楽しむ以上に敬う理由があったようだと伝え聞きます。 農耕に関わるカミの存在です。 山のカミが春になると山

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    72

    エッセイ・コラム

    感じた事をいろいろ書いていきますので、読んでみてください。

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    • 121本

    閉じなかった神話

    異論はあろうかと思う。これは単なるわたし個人が感じている事であり、尚且つ上手く伝えられる気もしないのではあるが…… 八百万の神々を人の暮らしの傍らに送り、それ自体はスメラミコトに繋がり閉じていった神代。そしてその後時を経て生まれた伝承や民話の数々。 職業集団の一種である『語り部』が奏上した神代ではなく、生身の人々の口と心が語り継いだ物語は、ある意味『閉じなかった神話』と言えるかも知れない。 その中で欠くことのできないひとつを挙げてみたい。 『鬼』である。 『鬼』と言う存

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    43

    コラム 水の道

    先月、書くと言っては放置してきた『神話に見る貴重な循環』についてやっと記事にした。糞尿の肥料化の話だ。 さて、では『一般的』な考え方として、いつからそれが行われていたかについてChatGPTに問うてみた。文献で確認できる最初は鎌倉時代である以上、それより前でなければならない。 答え 『古くから』 😂😂😂 ずるい答えだ。ただそこには江戸時代にはシステム化が整っていたとも書かれていた。 実は現在までの考古学上の研究により弥生時代の集落では防御、用水、排水等を兼ねた水路が

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    56

    エッセイ 花

    桜前線とは心踊る言葉ですね。 毎年毎年の事ながら、短くも咲き誇る花を愛でる。季語において、心の目で見る桜を「花」と言い表す奥深さには、さもありなんと頷くばかりです。 「花と言えば桜」とは、平安時代から。それ以前は「花と言えば梅」であり、それは唐風文化の影響から来ている、と言われます。 ただこれは文芸にも投影する風情の話であるようにも思えるのです。 どうも桜には、眺めて楽しむ以上に敬う理由があったようだと伝え聞きます。 農耕に関わるカミの存在です。 山のカミが春になると山

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    単に気持ちいいからだけかも知れないけど…

    木曜日、久しぶりにロミロミを受けてきた。 神話を中心にしたハワイの民族信仰の中でもとりわけ重要なものに「マナ」がある。 これは、万物に宿る生命力と言ったらいいだろうか。東洋思想の「気」にも例えられるかも知れない。マナは神々に繋がる力として考えられてきた。 各酋長はマナの力が強いとされ、それを受け継ぐ形で酋長は世襲されてきたようだ。マナは血族間で受け継がれるのが摂理だと言う。 ここでいかにも民族信仰らしいと感じるのは「マナに善悪の別は無い」と言う考え方だ。 マナを扱う者側に委

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