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色と不思議とスピリチュアルな世界へ

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ワンダータイムズというスピリチュアルがテーマのポータルサイトでコラムの連載をしていた作品をアップしています。
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2016年3月の記事一覧

おみくじあれこれ

おみくじあれこれ

私は神社仏閣に行くとなるべく「おみくじ」を引くようにしています。それは今の自分に必要なメッセージを受け取るためです。もう随分昔になりますが、私の知り合いで霊感がある人が数人いました。彼らはお互いに面識がないにも関わらず、神様からの御言葉を受け取るための手段として「おみくじ」を引いていました。

特に印象的だったのは、事代主神 【ことしろぬしのかみ】と同一視されている恵比寿様をお祭りしている神社の「

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ボーダーを着る女はモテない?

ボーダーを着る女はモテない?

面白いタイトルの本を買ってしまいました。それは「ボーダーを着る女は、95%モテない!」というタイトルなのです。著者はゲッターズ飯田さん。元お笑い芸人の占い師さんだそうです。一つ一つの項目に短い解説と的中率が書かれています。それが面白い。

タイトルにもなっている「ボーダーを着る女は、モテない」の理由は「恋に悩んで相談に来る女性がやたらボーダーをきているというデータから判明」とありました。それにして

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平凡に飽きたら狂気を感じる映画を見よう

平凡に飽きたら狂気を感じる映画を見よう

毎日の日常生活は平凡で、淡々と過ぎていきます。朝起きて、ご飯を食べて仕事に行く。夕方、買い物をしてから家に帰り夕食を作る。お風呂に入り化粧を落として就寝。その合間に、猫たちの世話をしたり、家族と話したりする。

幸せな日常は、そのまま退屈な日常になることがあります。そんな時、狂気を感じる映画を見ると、脳に刺激が与えられますね。絶対にこんな生き方はしない、理解できない、意味がわからない。観てもスッキ

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蠱毒を使っていた映画

蠱毒を使っていた映画

1988年1月30日に公開された映画「帝都物語」を久しぶりに見ました。この作品は、平将門の怨霊により帝都破壊を目論む魔人・加藤保憲とその野望を阻止すべく立ち向う人々との攻防を描いています。

史実を背景に空想上の人物だけではなく、実在の人物が物語に登場します。博物学や神秘学の知識がいろいろ出てきて面白いのが特徴ですね。たぶん、風水、陰陽道、奇門遁甲を本格的に紹介した作品になっていると思います。実は

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「リング」が与える恐怖について

「リング」が与える恐怖について

先日、映画「リング」のシリーズを見ました。『リング』は、1998年1月31日に公開された、日本のホラー映画です。見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオ」の謎を追う、鈴木光司の同名小説『リング』を原作とする映画作品としてヒットしており、海外でも作品がつくられています。また、平成25年9月現在、「貞子3D2」が公開されています。

「リング」が与える恐怖心は、ジワジワと迫ってくる日本的な湿気を帯びた

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半沢直樹を見ています

半沢直樹を見ています

※2013年9月に書いた記事です。

日曜日夜21時から放映されているドラマ「半沢直樹」は面白いですね。私は元都市銀行で働いていたこともあり、銀行の内部についてもわかる部分もあるので、興味深く見ています。人事のことや出向のこと、転勤のことも未熟な行員には見えないところがほとんどなのですが、それでも空気は感じ取ることができます。

私が働いていた頃は、バブルの前のメガバンクの合併がまだない時代です。

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気持ちが良いと感じる色を選ぼう

気持ちが良いと感じる色を選ぼう

本屋さんに行くと、ビジネス本のコーナーや自己啓発のコーナーがあります。タイトルを見れば、どのように考えれば成功するのか、お金持ちになれるのか、自信がつくのか、コミュニケーションがうまく取れるようになるのかというテーマが多いです。

それだけ成功していない人、お金が足らない人、自信がない人、コミュニケーションが下手な人が多い証拠でしょう。女性のためのコーナーに行けば、モテるための本や美人になるための

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悪役が魅力

悪役が魅力

『スター・トレック イントゥ・ダークネス』を鑑賞しました。私が子どもの頃に見ていた「宇宙大作戦」の登場人物たちの若い時代を描いています。カークとスポックとの友情に涙がポロリと溢れ、悪役ジョン・ハリソンは実に魅力的であり、次から次へと場面が変わりアクションシーンからは目が離せません。

ストーリーの素晴らしさに加えて特写もすごい。3Dで観たからかもしれませんが、リアルな映像は迫力があります。巨大な宇

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松下幸之助社を参拝しました

松下幸之助社を参拝しました

鈴鹿市には「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」があり大勢の参拝者で賑わっています。猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)がご祭神です。道開きの神様として有名です。

地元の人間は「椿さん」と呼んでいます。境内には「椿岸神社(つばききしじんじゃ)」があり、猿田彦大神の妻神・天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られており、全国の天之鈿女命の総本宮でもあります。芸道の租神として信仰され、テレビに出演してい

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アメリカインディアンの教えを知っていますか

アメリカインディアンの教えを知っていますか

今日は、1954年に発表された、ドロシー・ロー・ノルト博士による詩「アメリカインディアンの教え」をご紹介します。

批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします

敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います

ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります

ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります 

心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります

はげましを受け

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火の輪くぐりを体験しました

火の輪くぐりを体験しました

※2013年7月に書いた記事です。

夏は全国的に夏祭りの季節です。にぎやかな鐘や太鼓の音が響き、裸の男たちが練り歩き、華やかな山車が場を盛り上げます。

女たちは色鮮やかな浴衣を着て、笑いさざめきます。大勢の人たちが祭りを楽しむために、家から街角へ出ていきます。

祭の日ばかりは文明の利器の自動車も通行を止められて、歩行者優先になるでしょう。

夏祭りは人間の血と肉が喜びに震える時間です。生きて

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百鬼夜行が見えますか

百鬼夜行が見えますか

私は霊能力はありません。欲しいとも思いません。普通に暮らしていくだけの第六感があれば十分だと思っています。五感として認識できる以外に第六感と呼ばれる能力は、誰にでも備わっていますが、それ以上の能力は必要ないと考えます。

見える必要のないものが見えたり、聞こえるはずのものが聞こえるというのは、私にとっては無駄な能力でしかありません。

いちいち見えたものが何であるかを思考し、聞こえたものを検討する

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ドレスコードは赤青黒

ドレスコードは赤青黒

※2013年7月の記事です。

日曜日にFacebookで作っているグループのオフ会を開催しました。参加者は20人で、男性11人女性9人という構成です。

当日のドレスコードは、赤・青・黒のいずれかを身に着けてくることにしました。カジュアルな雰囲気が良いという希望が多かったので、色であれば安いTシャツでの参加も可能だからです。

当日の参加者の皆さんは、バラバラの色で登場しました。ある男性は洋服は

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怨霊の夏

怨霊の夏

※記事は2013年の夏のものです。

夏というと、幽霊忌憚です。心霊スポットの特集がテレビで放映され、霊能力者やイタコ、ユタ。不思議な力を持っていると思われる方たちが登場します。子ども向きのアニメ「ゲゲゲの鬼太郎」も放送されるかもしれませんね。

私が子供の頃は「オバケのQ太郎」「妖怪人間ベム」が人気でした。新しいアニメは最近あまり見ていないので名前を覚えていませんが「ぬらりひょんの孫」は少しだけ

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