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アメリカインディアンの教えを知っていますか

今日は、1954年に発表された、ドロシー・ロー・ノルト博士による詩「アメリカインディアンの教え」をご紹介します。

批判ばかり受けて育った子は非難ばかりします

敵意にみちた中で育った子はだれとでも戦います

ひやかしを受けて育った子ははにかみ屋になります

ねたみを受けて育った子はいつも悪いことをしているような気持ちになります 

心が寛大な人の中で育った子はがまん強くなります

はげましを受けて育った子は自信を持ちます

ほめられる中で育った子はいつも感謝することを知ります

公明正大な中で育った子は正義心を持ちます

思いやりのある中で育った子は信仰心を持ちます

人に認めてもらえる中で育った子は自分を大事にします

仲間の愛の中で育った子は世界に愛をみつけます

 (子供を伸ばす魔法の11カ条 アメリカインディアンの教え 新装版 [単行本]

加藤 諦三 (著), ドロシー・ロー・ノルト (著))

この本を初めて読んだのは、もう20年前になります。ちょうど二人の息子たちの子育て中でした。子育てをするために、自分自身を見つめ直す必要があった私は、この本を何度も読んでいました。

最近、虐待される子供たちの話題が新聞やマスコミに登場しています。どうして子供たちが虐待されるのかというと、親が未成熟だからです。親が愛情を持って育てられて来なかったのが大きな原因であり、子供を愛せない理由を親自身が理解できていないのです。

そして自分が体験したことを、わが子にも与えてしまうことから、悪意の連鎖が起きているのですよ。それを断ち切るためには、どうしたらいいのかということを、親になる前に学ぶことが必要になっています。

青い空や水の色を見て、心を洗い流しましょう。青は心を清らかにしてくれます。

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