見出し画像

気持ちが良いと感じる色を選ぼう

本屋さんに行くと、ビジネス本のコーナーや自己啓発のコーナーがあります。タイトルを見れば、どのように考えれば成功するのか、お金持ちになれるのか、自信がつくのか、コミュニケーションがうまく取れるようになるのかというテーマが多いです。

それだけ成功していない人、お金が足らない人、自信がない人、コミュニケーションが下手な人が多い証拠でしょう。女性のためのコーナーに行けば、モテるための本や美人になるための本がたくさん並んでいますね。

本を読み、DVDを見ることでなりたい自分になることが出来れば、本屋さんにこれほど毎月新刊は並ばないでしょう。この本はダメだったから、次はこの本を読んでみようと思うのが人間ですね。どんどん本箱に本が貯まっていきます。

本はサプリメントのようなものです。落ち込む自分を引き上げるために、常備しておく心理的な栄養剤です。あくまでもサプリメントであり、特効薬ではありません。即効性はないし、安心できる心理的な作用があるだけなのです。

というのは、私の家族がそうなのです。そろそろ買うのをやめれば?と言っても、似たようなタイトルの本を買ってきます。これは一種の中毒かもしれませんね。読んでいる時だけは成功者になれるかもしれないと、脳内が気持ちよくなっているのです。

どういう状態が自分にとって心地良いかは、人それぞれ違います。また、気分が悪くなる状態も違います。色を選ぶ時もそう。自分にとって心地良いもの、気持ちが良いと感じる色を選んで身近に置きましょう。

わざわざ不愉快になるような色のものを使わないようにしましょう。自分の人生なのですから、自分にとって必要な色、気分が良くなる色を選んで下さいね。

※投銭歓迎

ここから先は

0字

¥ 100

期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?