マガジンのカバー画像

コーヒー

77
運営しているクリエイター

記事一覧

コーヒー屋本気のコーヒーゼリーのつくり方

コーヒー屋本気のコーヒーゼリーのつくり方

最高のコーヒーゼリーのレシピを今回はご紹介します。

コーヒー屋として、豆ごとの個性や美味しさを最大限活かしたコーヒーゼリーがつくれないか、ずっと考えてレシピを研究していました。

家でもドリップの道具さえあれば実践できる形のレシピにしたので、順を追ってご紹介していきます。

レシピレシピはこんな感じ。ドリップのところから固めるところまで、順番に紹介してきます。

ドリップ

まずコーヒーの粉は

もっとみる
バリスタになる方法と意識

バリスタになる方法と意識

コーヒーに関わる仕事、バリスタという職に就きたいと思っている方は、今も変わらずたくさんいると感じます。そして、コーヒー屋の僕からするとそれはとっても嬉しいことです。

でも、なんというか、バチッとはまる採用は徐々に減ってきている気がします。周りのコーヒー屋の話を聞いても、応募はあるけどいい感じの人がいない、とよく嘆いているのを聞きます。

せっかくコーヒーの仕事に興味を持ってくれているのに、採用ま

もっとみる
バリスタの意味とコーヒー屋の採用

バリスタの意味とコーヒー屋の採用

僕は東京でコーヒー屋をやっています。

バリスタという仕事はとても意味があって、本当に楽しい仕事だと思います。

コロナもあって飲食を目指す人の流れは変化しているかも知れませんが、いつかカフェをやりたい、バリスタになりたい、コーヒーの仕事に関わりたいという方はたくさんいると思いますし、そうじゃなくても普段カフェなどでバリスタの仕事に触れる機会は多いと思います。

今回はバリスタの意味について、そし

もっとみる
コーヒー農園に行く方法

コーヒー農園に行く方法

僕はコーヒー屋をやっていて、これまでいろんなコーヒー農園に行きました。エチオピア、インドネシア、ベトナム、台湾、タイ、ラオス、ミャンマー、ネパール、、、。

コーヒーの生産についても伝えたいと、農園の様子をnoteやSNSで紹介しているんですが、見てくれた方から「どうやったらコーヒー農園に行けますか」と質問をもらうこともよくあります。

今日は、コーヒー農園に行きたいと思った方が、実際に農園に訪問

もっとみる
地方のコーヒーショップの可能性

地方のコーヒーショップの可能性

僕は東京でコーヒー屋をやっているんですが、ふと地方にいくと、地方でコーヒー屋がもっと増えていけたり、できることや強みがたくさんあると感じます。

今日はそんな、地方のコーヒーショップの可能性について書いてみたいと思います。

地方にコーヒー屋を出すメリットまず、何で地方が面白いのか、チャンスがあると思ったのか書いてみます。

競争が少ない

これは思っている方も多いかも知れませんが、純粋に東京など

もっとみる
なぜコーヒーショップはボロボロな外観でもかっこいいのか?

なぜコーヒーショップはボロボロな外観でもかっこいいのか?

個人的にとても好きなコーヒーショップの何軒かはよく言えば古民家を改装といえなくもないが、外観は元々の古い建築(時に経年劣化でボロボロ笑)をそのままで、焙煎機とエスプレッソマシーンをおいてあるだけ。でもそのお店は本当にとてもかっこ良く見えるし、雑誌で取り上げられる。その建物のままに、かっこいいしおしゃれにも見えるその理由を考えてみたいと思います。

お店のスタイルはリスペクトしている文化やカルチャー

もっとみる
生産者に当たるべき光。ワインとコーヒーの違い。

生産者に当たるべき光。ワインとコーヒーの違い。

コーヒーをつくっているのは誰なのか。

お店でバリスタがコーヒーを淹れているわけなんですが、コーヒー豆自体をつくっている人、根本の0から1をつくっている人はやっぱり農家さん、コーヒー生産者です。

僕はコーヒー生産者にもっと光が当たって欲しいなと思っているんですが、バリスタやコーヒーショップという身近な存在に注目が集まることで、本来当たるべき生産者への注目や興味が、適切に生まれにくいのかもしれない

もっとみる
コーヒーのオウンドメディア7選【ビュー数5,000回突破!】

コーヒーのオウンドメディア7選【ビュー数5,000回突破!】

【ぜひサポートをお願いいたします。お待ちしております】

オウンドメディアとはオウンドメディアという言葉をご存知ですか?今後はこのキーワードは、自分でビジネスを作っていく上で大変重要なものになってくると思っています。

会社が自社で持つメディアのことですね。コーヒーに関するオウンドメディアも存在します。今回はそのうち7つのサイトをご紹介します。

その前に。美味しいコーヒーを手軽に淹れて一緒に楽し

もっとみる
紙コップとスペシャルティコーヒー

紙コップとスペシャルティコーヒー

昨日はバリスタハッスルのパートナーであるMatt Pergerに紹介してもらったWhite2TeaのPaulから中国茶のレッスンを受けた。Paulは2005年頃から中国に移住し、プーアール茶を専門に中国各地を飛び回る生活をしているらしく、現在は雲南に落ち着いているそう。

ECを眺めていると、元々アートをバックグラウンドに持つ彼のセンス溢れるパッケージの数々に思わずジャケ買いしたくなる。彼が中国茶

もっとみる
コーヒー屋の仕事をしていて嬉しく感じる、3つの「人」との関わり

コーヒー屋の仕事をしていて嬉しく感じる、3つの「人」との関わり

僕はコーヒー屋という仕事をもう8年しています。

毎日本当に楽しく仕事ができているなと実感しているのですが、それはコーヒーそのものが好きだからという趣味の延長の話ではなく、「はたらく」という意味でも楽しさを感じています。

何のためにはたらくのか。学生を終えてからの大半が仕事をしている時間で、いろんな仕事や関わりがあるからこそ、ふと悩んでしまうことも多いと思います。

「好きなことを仕事にする」こ

もっとみる
コーヒー店や洋菓子店を始める前に知っておいた方が良い事

コーヒー店や洋菓子店を始める前に知っておいた方が良い事

将来コーヒー屋や洋菓子屋を個人経営したいという人に、始める前に知っておいた方が良い点をまとめてみます。あくまで徒然なるままに書くのでこれで完璧!ではないことだけ留意頂きながら、個人的に大事だと思う点をピックアップします。

始める前にビジネスモデルの理解する事が大事お店を開く前に、自分が開きたいお店のビジネスモデルへの理解度を上げておくことは大切です。

先日ツイートが多くの人から反響がありました

もっとみる
コーヒー粉を牛乳に浸す「ミルクブリュー」、美味しいレシピとその魅力

コーヒー粉を牛乳に浸す「ミルクブリュー」、美味しいレシピとその魅力

「ミルクブリュー」とは、コーヒーの粉を牛乳に浸す抽出方法のこと。
水出しコーヒーの牛乳版のような感じです。

僕は最近家でミルクブリューをつくるのにはまっていて、これがなかなか最高においしいので、今日は最新版のレシピと楽しみ方を紹介していきます。

ほんとに、お店で出てきたとしても「うまっっ」と感動するようなレベルの美味しさで、器具や技術がなくてもつくれちゃうので、みんなぜひ試してみてください!!

もっとみる
【Vol.3】COVID-19によるパンデミックがカフェ業界に及ぼした影響と今後の展望

【Vol.3】COVID-19によるパンデミックがカフェ業界に及ぼした影響と今後の展望

本記事をお読みの皆様、こんにちは。
都内のデベロッパーで働く食べ歩きが好きな会社員です。

Twitter(@foodgasm_jpn)をフォロー頂いている方は既にご存じかと思いますが、私は普段から好んで食べ歩きをしておりまして、素敵な飲食店やカフェの情報を日々SNSで発信しております。

処女作で執筆した「生粋のCafe-hopperが本気で推す都内のお洒落カフェ160選」は、有難いことに執筆か

もっとみる
【保存版】元バーテンダーが本気で推す至極の都内オススメBAR57選

【保存版】元バーテンダーが本気で推す至極の都内オススメBAR57選

本記事をお読みの皆様、こんにちは。
都内のデベロッパーで働く食べ歩きが好きな会社員です。

Twitter(@foodgasm_jpn)をフォロー頂いている方は既にご存じかと思いますが、私は普段から好んで食べ歩きをしておりまして、素敵な飲食店やカフェの情報を日々SNSで発信しております。

処女作として執筆した「生粋のCafe-hopperが本気で推す都内のお洒落カフェ160選」は、有難いことに執

もっとみる