#日記
二代目はニューハーフ 仁義
自分が何に感動を覚えるのか、再確認するような映画に出会いました。
『セーラー服と機関銃』では二代目は女子高生。
『二代目はクリスチャン』は二代目は尼さんで、
『二代目はニューハーフ』で二代目はおかま。
1981年公開。赤川次郎原作『セーラー服と機関銃』。大ヒットした同名主題歌を歌い、瑞々しい高校生役を演じた薬師丸ひろこさん。
1985年公開。つかこうへい原作『二代目はクリスチャン』。アク
ヘルドッグス 骨を砕く音
もしかして、”骨折り損のくたびれもうけ”…に、なるかもしれないが、災害時の備蓄や準備をコツコツとし始めた。
きっかけは今年7月末に三男がコロナに罹患したことから。あまりに高熱の息子はおそらくコロナだろう。私も濃厚接触者で自宅謹慎になるに違いないと判断。PCR検査結果が出るまでに、1週間分以上の食糧を直ぐ様、買い出した。爆発的に罹患者が増え、対応が間に合わない市町村。案の定、PCR検査でコロナが確
老後の資金がありません 見直し
家計の見直しをしている。
春に次男が一人暮らしを始め、三男と2人暮らしになったにも関わらず、食費が下がらない。かなり物価が上がっていることを実感している。
住宅ローンの借り換えを検討してみたが、経費を含めても我が家の場合はあまり効果が期待出来ない。それよりタイミング的にも今ではない感じ。
固定費見直し。携帯電話とネット会社、サブスクは契約変更が必要。
電気はエアコンを使わない時期には安いの
ノマドランド 自由と安定の狭間に揺れる
「こんな生活いらんわ。」と、一緒に映画を観ていた次男が叫んでいた。「たまになら楽しいけれど。」と、付け加えて…。
次男と一緒に見ていた映画は『ノマドランド』。
車で路上生活をし、現金収入を季節労働などで得、遊牧民のように場所を移動しながら暮らす人々を書いた映画。
今は社会人となった次男がちょうど中学生位の時、私と元旦那の離婚成立が間もない時期だった。私はボックスカーに3人の子供と、キャンプ用
若草物語 自分を見直す
婚活とは”自分を見直す行為”、なんだとか…恋愛心理を眺めていると、度々そのような言葉を見掛ける。
自分がどんな人間で、何をしたいのか、どうなりたいのか、何を求めているのかなどをしっかり自分で把握しておかないと、自分は棚にあげて、相手に求めるものが多くなり過ぎて、不満を溜めたり、平等な関係を結べずに恋愛失敗ケースに至るのだとか。
相手に依存しすぎるのがメンヘラ女性、メンヘラ男子。相手から重荷に感
アダムスファミリー 家族単位
満中陰はお祝い事ということで、赤い蝋燭を立てた。
お坊さんのよく通る長い長い念仏の後、不思議な位に気分がスッキリした。
過去帳には本来代々の家族の名前を入れるとのことだが、用意した新しい過去帳には、父を始め母、その他にずっと弔いたいと思っていた方々を3名合わせて記載した。お墓に参れなくてもこれからはずっと、私が弔っていける。もし未来に私が施設に入所しても持っていける程の小さなお仏壇にしたので、
アンティークの祝祭 父の遺産
親から子へ受け継ぐものは、現物資産だけではない。それまでのわだかまりも愛憎も、お互いの自責の念も全てを乗り越えて深い愛情が伝えられると、神様の贈り物のように感じ、この奇跡の瞬間に感謝し、また誰かにそれを渡したくなる。愛情と言う名の遺産。
『アンティークの祝祭』2020年公開フランス映画。ジュリー ベルトゥチェリ監督脚本。リンダ ラトレッジ原作『クレール ダーリング最後の狂気』。カトリーヌ ドヌー
さよなら、僕のマンハッタン
返し切れないくらい大きな愛を受け取りながら、不器用に足踏みばかり。どうやって返していいか分からないまま、愛が去って行くのを見守った。そして、またもう一つ愛が去ろうとしている。私はただ見守るだろう。今更本人に返せる程の大きな愛の持ち合わせはない。ただキチンと見守ろうと思っている。
先月初旬、父があまりに呆気なく世を去った。何をどうすれば良いのか分からないまま、息子と二人三脚で父を葬った。それまで子
ナポリの隣人 父に触れる
父が入院した10月2日。肺炎と腎盂炎で…ただいま酸素を10ℓ流している。病院はコロナ禍で面会は禁止。私は自宅で待機しているしかない。
あれは、先月9月の半ばを過ぎた頃。母の夢をみた。しきりに険しい視線を私に投げかけていた。その表情が何を伝えたいのか分からずにいた。絶対何かを伝えに来ているに違いないと、あらゆることを想像してみたが分からずにいた。気掛かりになり過ぎて、なんだか落ちつかなかった。夜勤