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ある日気付いた完璧主義の根源

完璧主義を突き詰めると
私はただ「モノを作りたかった」

だけだった。

それが分かると窮屈に
完璧にしなきゃと気張っていたのに
何か1つでも作ると
1日を満足できるようになった。

ーーー

みんながやっているから
きっちり私もしないと
これやらないと
あれもしないと

やらなきゃ精神

休職をして時間にゆとりがあるはずなのに
毎日がまだ何かのレールの上で
走っていた。

拠り所が社会の基準になってた。

世の中の20代はこれやってるよな、
と、見せかけのsnsの情報を信じて
ジムに通って語学を学んでエステに行って。

「どうしてそれをやってるの?」

に答えられないものを続けていた。

やらなければで続けていた。

精神科の先生の
「自分のやりたいことやってのんびり過ごしてね」
が理解できなかった。

料理をしないと
掃除をしないと
洗濯しないと。

自分の意思をいきなり表に出すのは無理だった。

私の中ではずっと

雑に行き当たりばったりで
「こんなもんでいいだろ」
で進みたい「ずぼら私」

きっちりしないと
みんなに迷惑がかかるし
仕事なんだらか失敗許されないし
それが当たり前で
と生きる「完璧主義私」

の相反するものが生きてた。

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1,734字

休職、病み期を再開しましたので新章スタート

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