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魂から発せられる力強い言葉。

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嘘偽りの無い魂から発せれる記事。私もかく有りたいものです。😌
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#人生

にっき。

にっき。

母さん恋しい日は
かあさんの遺した
日記をひらく

母さんはそこで
生きている
かあさんの落書きも
愚痴や怒りも
何でも書いてある

日記は
分厚い日記帳だったり
スケブだったり

今日も体調が悪く
どこへも行けない

いったい何のために
生まれてきたんだろ

母さんの
命まで奪って
どうして
生まれちゃったのか

元気で健康で
長生きできたら
まだ母さんに
恩返しできる

与えられた命
大切にし

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教育とは生きること。

教育とは生きること。

生まれて初めて
学ぶのは
母の声と香り

生きることは
正義であり

人としての
正しい振る舞い
学ぶ日々

人間の知能は凄い
知性は財産である

人間に生まれ
個人差はあっても
それぞれ
個性的であり
素晴らしい智慧
頭脳の動かない人は無い

その智慧の使い方
善の方向へと
促すことが
学びであり
教育だ

生きることは
困難がたくさんあること
苦難が押し寄せること
それをどう乗り越えるかが

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宝石。

宝石。

いまキミが
どん底で
モガキ苦しんで
悩み苦労して
悩んでる

紛れもなく
それは
キミの人生の宝となる

苦悩は心の宝
悩みや苦しみが大きいほど
幸福は大きい

それは蓮が
泥沼が深ければ
深いほど蓮の花も実も
大きくなるのに似てる

人生は自然の法則に
のっとって進む

諺にも
教えられるのは

ちゃんと法則が
あるからだ

イヤな事も
辛い日々も
生涯続くわけではない
必ず終わりが来る

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哲人の一滴。

哲人の一滴。

「眼前の海をごらんなさい
こんな雄大な海も一粒一粒
一滴の水滴の集まりなんだよ」

叔父さまとおじいちゃまが
連携して海を撮影して
オンライン通話で眺める

キラキラ
水面に反射
太陽輝き

潮風が髪巻き上げ
ジャケットの
裾靡かせる

「ぱこちゃん
動けるようになったら
海を観に行こう
春の海だよ」

「元気になるんかな」

「自分が信じなければ
何も変わらないよ!」

「え?」

「薬や医者や

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かがやき。

かがやき。

キミは感化され
麻畑に生える
蓬のように
まっすぐ伸びる。

亡き母は
会いもしない
ボクの空想を
長編で書き綴ってる

はじめは
妄想癖あるのかなって
けど
少しわかってきた
これは
聖書のような
魔法の書のような
人生のあるきかた

母の想像のなかで
ボクは
元気でまっすぐ
成長する
母の思い描くように
なりたいと
ボクも見習ってきた

母は世界中の
思想や哲学を学び
宗教や神様を学び
人生を

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楽園。

楽園。

雪の降る夜
街角に明るく灯る
くもった窓ガラス
すきまから
覗き込めば

家族があたたかな
暖炉の前
寛ぎ笑ってる

父さん
母さん
お姉ちゃん
そしてキミ

みんなで
楽しく笑顔ひろがる

ボクは素足擦り合わせ
ボロ布を首に巻いて
暖をとる

あぁ寒い。
おなかすいたな

母さんが
生きてたら
ボクもあんなふうに
過ごしたかな

凍える夜に
何度も何度も
お使いに出された

冬になると
思い出す

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人生という贈り物。

人生という贈り物。

かけがえのない人生
生涯
健康健全で
過ごしたい
だれもが望むこと

しかし
絵にかいたような
健康健全
何事もなく
幸福のど真ん中のような
人生を過ごす人は
一握り

多くの人が悩みを抱え
多くの人が悲しみを胸に
多くの人が苦しみ生きる

なぜか

自然環境と同じく
人生に困難があるから
豊かな人生になる

イヤな人
苦手な人との
無駄に思える
関りが
自分を強くする

人との関りは
人生を豊か

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母の祖母。

母の祖母。

亡き母の祖母
おばあちゃまは
素敵だ

母の日記の中に
たびたび登場して
ボクを感動させる

もちろん
会ったことは無い
ボクの生まれるまでに
亡くなってる

人生の大先輩だ
おばあちゃまは
3才のとき
母親が病で亡くなり
父親と暮らすが
仕事中はその親に
預けられた
もちろん
幼い頃から
おとなのする仕事を
手伝わされる

戦時中
巡り合った人と
結婚するが
夫は戦死した

2人の子を抱え
終戦

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ほんき。

ほんき。

生きることに
本気になる

キミはなぜ
あきらめるの

キミの
達成したいことは
仕事ですか
病気の完治ですか

生きることに
本気になること
それが肝心で大切

悲しみと云う
深い海底で
赫々と生きる炎
燃え上がらせること
できるのは
希望を忘れないからです

砂漠の大地に
湖をもうけること
できるのは
必死に生きているからだ

乾いているのは
大地なのか
それとも
キミのこころなのか

必ず豊

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ひとを励ます。

ひとを励ます。

ともに苦しみ
ともに悲しみ
ともに乗り越える

キミが誰かを
励ましたいなら
キミがまずはじめに
勇気を出すことだ

何事も勇気。
キミの振る舞いが
相手に感じ取られる

どんなに丁寧な
言葉つかいだとしても

ひとはキミの
振る舞いに
キミの心
敏感に感じる

声でウソをつけても
声色は嘘つかない

作り笑顔ができても
心を作ることはできない

ウソがいけないのではない
誰かをかばう時もある

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おともだち。

おともだち。

第二の人生は
子育ての中にある
人を育てる中にある

子供から
大人になるのは
人を育てる時

大人への
区切りなど
人生にない

「我が子」が
なくても

「介護」という
人の育てで

体験することも
可能である

「育児」だけが
人を育てることでもない

年齢、性別など
関係ない

「人は人で育つ」

育てる人が
偉人ではない

育てさせて貰える
ありがたさを

実感し感じる人こそ
偉人だ

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なぜ産んだの?

なぜ産んだの?

母さん
命と引き換えにしてまで
なぜ
ボクを産んだの?

まだ見ぬ母さん
いつあえますか?

ボクの願いは
贅沢ですか?

母さん
ボクは生まれてすぐ
余命宣告されました
成人までは
生きられないでしょうって

なんのために
生まれたんでしょうね

母さんが
生きて暮らしたほうが
良かったのではないか
何度も考えます

母さん
ボクはとても寂しいです
母さんの手作りの
食事がしてみたいです

母さ

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負けない。

負けない。

ねぇねぇほら、

不気味だ
美しすぎて
不自然だ

文字も絵も
人の表現と違う世界

1番じゃなくていい
勝たなくてもいい
負けてもいい

「諦めの世代」と
呼ばれる
ボクたち

未来を担う
ものとして
世界を持続させる
ものとして

いまいちど
よく考えて欲しい

子供の孤独
子供の飢餓
子供の自殺

これらすべて
現在のオトナたちの
責任だと云われてる

確かに
前の世代で
どのように
政治に

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遊楽。

遊楽。

与えられた命
ボクらは
望んで生まれた

苦難も
困難も
乗り越える
それを楽しむため
望んで生まれた

ボクの障害も
病気も
ボクの魂が
運命として受け入れ
望んで生まれてきた

その試練に
立ち向かい
勝ち越え
乗り越えたとき
劣悪な環境が
天国の如く
浄土のように
たちまち変化する

その場で
そのままで
この姿のまま
楽園になる

まるで
修行のようだ

ボクらは
この世に
楽しむために

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