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素敵なnote。

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素敵なクリエイターさんの素敵なnoteまとめです。 何度でも読み返させて頂いてます。読みすぎて、タイトル見て内容を思い出すほど。そんな素敵な作品の数々を皆様もぜひ。
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記事一覧

ある大学生の一日(朝)

ある大学生の一日(朝)

リベンジ夜更かしからの、惰性の入浴。
深夜25時に寝床に着いた後、眠たくなるまでよしもとばななの『ジュージュー』を読んでいた。

6時30分のアラームを止めて二度寝。
7時15分に起床すると、蝉の声が響き渡っていて夏。本日は土曜日だが、振替講義の日。

米パンをトーストにセットして、母特製にんじんポタージュをカップに注ぐ。小鳥の世話。
パンが焼けたので、ニュースを見ながら朝ごはんを食べる。今日も各

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孤独や寂しさは手放さないままでいい

孤独や寂しさは手放さないままでいい

しばらく前、映画館に「ちひろさん」を
観に行った。

心が解きほぐされた感じがして、
でも凛とした感じも残っていて、とても良い作品だった。

『人の心を独り占めすることなんてできない』

『あなたならどこにいたって、孤独を手放さずにいられるわ』

このふたつの言葉が、大好きだった

**

創作って、心が辛かったり不幸だったりした方が、湧き出すってことがあると思う。

下手したら、だから不幸や寂し

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ものすごい映像作品を見た話

ものすごい映像作品を見た話

いやまじでびっくりしました。感動しました。この興奮が冷めないうちに文章に残したくてこれを書いてます。

いや僕今ね、久しぶりに余裕のある夜だったんで、キャベツとタマネギを切って炒めて、それを白ごはんと一緒に食べながら、パソコンでアンメットの8話を観てたんですよ、で、ドキドキしたり心配したり感動したりキュンキュンしたりしながらエンディングまで見終えて、次回予告も見て、幸せな気分に浸ったままパソコンを

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好きなひとと、誕生日

好きなひとと、誕生日

''指輪なくしました…!!''

''え?!''

締め作業のひとつである、ゴミ集めをしていた時。
左の人差し指につけていた指輪がないことに気がついた。

丁度、退勤時間だった先輩がバックヤードに入ってきたところだった。

''やばいじゃん!''

一緒になって、ゴミを漁る。
ビニールゴミは全部袋から取り出して探した。

''うわ〜ないじゃん〜、、残念すぎる、、''

なぜか、指輪をなくしたわたし

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風が吹く街、東京

風が吹く街、東京

3月初め。

わたしは東京のど真ん中に立っていた。

わたしにとって、初めてのひとり旅。

不安とわくわくが詰まったスーツケースをひきながら、人混みを縫うように歩く。

わたしのことを何一つ知らない街。

田舎者丸出しなことはわかっていても、目に焼き付けたくてあちこちを見回す。

東京に来たのにはいくつか理由がある。

その一つが、東京に住む親友に会うためだ。

気付けばもう8年の付き合いになる。

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妄想してる間に大人になった | 0512-14日記

妄想してる間に大人になった | 0512-14日記

5月12日 失ってしまったもの

スタバのいちごフラペチーノに感動しなくなったのは、一体いつからなのか考えていた。

それを初めて飲んだのは高校生のとき。たしか体育祭の準備期間で、同じチームだった友達と放課後2人で飲みに行った。シブツタ1階のスタバだったと思う。
端的に言って、めっちゃくちゃ美味しかった。あまりに美味しかったから、それからは毎年いちごの季節になるたび飲みに行った。2,3回飲んだ年も

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ガクチカないです

ガクチカないです

推薦入試とか、なにか自己プロデュースをしたときたぶん私がアピールできることはほぼない。
中学時代は中高一貫だからと呑気に部活くらいしかしていないし、かといって上手かった訳でもない。一応マネージャーも兼任してやってたくらい。
それ以外に趣味だって登下校の読書と結局時間を浪費してただけのゲーム。
もちろん中学での読書経験はかけがいのないもので決して無駄じゃなかった。
やってよかったことといえば、中2か

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なんだかやれそう

なんだかやれそう

年始に書き始めた記事が完成しないままに、時が過ぎ冬休みも終わり、講義が始まった。

ずっと言いたいことはあるし思うことはある。でもまだ言葉が形を持たない。そうこうしているうちに、続いていた毎週投稿も途切れた。
これはいかんと思い、またひたすら脳内でぶつぶつ呟いているリトルイージーの言葉をひとまず書き残しておく。

温まった部屋でZoom講義を受けるがその内容はずっと頭に入ってこない。上の空で次から

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「強い人より優しい人に」

「強い人より優しい人に」

RADWIMPSの、何度聴いても何度見ても、「ああすごいなあ、いいなあ」って思う歌詞をただ記録しただけのメモ帳みたいなnote。

洋次郎って難しい言葉を使わずに誰にでも伝わるような言葉を使って天才的な言い回しをするからほんとうにすごい。みんなが言語化したくてできないことを言語化して胸に響かせる人。ずっとだいすきずっと支え。だいすきな友人と仲が深まるきっかけもRADだった。

全然まだまだあるけど

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好きの正解(ってなんなんだ!)

好きの正解(ってなんなんだ!)

わたしは多分どっちかといえば趣味が多い方だと思う。というか好きなものが多い。でもジャンルがかなり偏っている自覚はある。

春は、自分の好きなものを他人にさらけ出すことが一番多い季節だと思う。自己紹介欄に「趣味」があったりだとか、新歓とかの飲み会で「休みの日何してるの?」だとか、そういう場面がやたらと多いのが春です。

最初に言ったように、わたしは趣味が多いけれど、偏っている。本が好きです、音楽好き

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辻村ワールドは人生の教科書

辻村ワールドは人生の教科書

あの世界の中で、彼らと一緒に過ごし、学んだこと、
貴方の言葉を浴びてこれからの人生を生きていけること。
それを想う時、前が向けます。

辻村作品は、私の名刺代わりの22冊になりました。

はじめまして、辻村深月さん。
大ファンの、翠 swi. です。



私はリアルタイムで追いきれない巻数のシリーズものやリンクものにはあまり手を出さないという傾向があった。(たとえば、東野圭吾さんの加賀恭一郎シ

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自分を待とうと思えるようになった。

自分を待とうと思えるようになった。

20240422.

先日、地域の方たちとの集まりがあって参加したのですが、小学生の子達と仲良くなって一緒にシャボン玉をしました。

みんな、きらきら。

あたたかくて爽やかな、
やさしい時間でした。

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いつからか、自分のことが待てるようになった。
自分を待とうと、思えるようになった。

不安定でもどかしい時間を。気持ちを。
私の心からの声を。

✳︎

心が不安定になった

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親友の彼に会わせてもらった

親友の彼に会わせてもらった

今年に入って、恋人を紹介してもらう機会があまりに多い。先週末の彼で4人目だった。20代半ばって感じだね。
みんな「1回見て」ってノリで持ちかけておいて、本当に会わせてくれるのが面白い。

ちなみに私は、友人とその恋人が一緒にいるところを見るのが、異常に好きだ。

「いつから付き合っているんだっけ」に始まり「どっちが先に好きになったの」「どのくらいの頻度で会ってるの」と、既知の話題から攻めていく。

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頑張ることをお暇します

頑張ることをお暇します

3月ーー社会人からは「年度末」と呼ばれる時期。いろんな会社が、決算に追われ、施策に追われ、一年でいちばん忙しくなる時期。

私もその洗礼を受けていた。特にこの2週間は、ずっと仕事をしていたと思う。といっても「苦しい」みたいな負の感情はなく、むしろ「お仕事をいただけてありがたい」と喜んでいたのだけれど、どうやらそれは心だけだったようで、気づかぬうちに体は疲れを溜めていたみたい。

エッセイを書こうに

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