言葉についてのエッセイ的なもの
「as if 神殿」な大学のデカ図書館に籠り、書を読み漁る。
いわゆる学術書に分類される本の中にも出来損ない(追伸 著者の皆様 ごめんなさい)みたいなのが多々あり、よくもまぁこんな中身も根拠も無い本が発行できるなと心の中で毒付いてみせる。
全てを鵜呑みにするのではなく、「これは根拠が明確で筋の通った主張だ」とか「こちらは浅識で、この部分の根拠が弱いな」とか、そういうふうに批判的な読書ができるようになっている。大学生としての成長を実感する。
ふと顔を上げると窓の外は暗い。灰色