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深夜2時、散漫で乱雑。

深夜におそらく違法アップロードの尾崎豊を観て、聴いている。

ありえないくらい遠くまで人が密集しているその暑さを、エアコンの効いた夏の自室で少し感じている。

声援の大きさや、バックバンドで歪ませるギター、突き上げられる拳、単純なスポットライト、時を超えて画面上でもまだ誰かを魅了するそのたたずまい、確かな歌声。
そういう全てに心が動かされている。
同じ気持ちで夜を超える人が、今この瞬間も、時を超えたずっと先の未来でも、居るのだろうかと考える。

ところで、世界があまり穏やかじゃないことに、そろそろみんな気付き始めていると思う。
なんなら、もうずっと気付いていた人が大半だろう。

同じ過ちばかり繰り返す愚かな存在と、自分自身も同じ種族だということがキツイ。
知性があるから人間は他の動物と違うって言うんやったら、その知性をなんで良い方に活かされへんのやろ。呆れるほどに自己中な知性。

狂った時代に何ができるか、考えだしたらキリがないから、諦めに着地してしまう時もある。
でもまた現実に目を向けて、考えをぐるぐるさせて、諦めたくないから行動する。
その中で、揺るがない理想をギリギリ保ってる。

勝手に全体を背負うのは傲慢でしかないと思うけど、世界がどんどん悪い方向に進むのを傍観したまま、自分にとっての幸せばかり追求するの嫌やなって思う。変えたいと思ってる。何が出来るかずっと考えてる。
ダサい?くだらん?どうせ変わらん?
そう思う人は、そう思ったままでも別にいい。間違ってないし。
ただ自分は諦めたくないから続けるし、同じく諦めたくない人たちと言葉を交わし続けたい。

深夜2時の、稚拙な思考の殴り書き。

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