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#言葉

心を知る人にだけ

心を知る人にだけ

心なんて形にもないし見えないし、
難しくて厄介で簡単に語ることなんてできない。
それでも美しく見える時はあって、
私はやっぱりここが好き。

誰かの想いが、何かの作品が、日常が、どれも繋がる。
情動という文字どおり、感情の動きには敏感で
喜びも悲しみも同じくらいに、心は激しく動きまくる。

心ってなんだろう。
分かろうとしてくれる人には開けるもの。
たぶん、軽いものだなんて思ってないからだ。
その

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不安を打ち消すために

不安を打ち消すために

不安っていつも漠然とやってくる。流れてくる。
無意識に感じる、”肯定的に受け取ってもらえない”
そんな気持ちの現れなんだろうなと、ふと思った。
だから自分の話す言葉も不安だし、
相手から言われる言葉もいちいち不安。

あまりに自意識過剰すぎると話すことさえ怖くなる。
否応なしに言われた言葉でさえ気にする。
あぁ、こういう所なんだろうなあって思う。
言うこと思うこと、全部嫌になってしまったら辛い。

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心からの愛と感謝を

心からの愛と感謝を

”疑わなくて済む人が好き”
この人なら信じられる、そう思えるから……

裏とか、影とか、黒とか、偽りとか、仮面とか、
そういうのを感じさせないでいてくれる人。
微塵の不安にもならずに、心の底から信じられる。
そんな人の言葉はなんだって嬉しいし、強さに変わる。

優しさや愛がこれでもかと伝わってきたり、
からだ全部を使ってそれを表現してくれることが
目を逸らさせない魅力を感じている。
そんな人ほど、

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この心が動く時

この心が動く時

なにで人は動かされているのだろう。
なにで人は動いているのだろう。

人それぞれに持っているものが違って、
人それぞれに感じるものが違って、
何を求め、何に安心し、何に救われているのか。
気付いたら口ずさむ自分がいた。歌う自分がいた。
歌うことは自分への暗示で、希望で、力となる。

よくよく考えたら当たり前にそこにあって
毎日をちゃんと一緒に歩いてくれている。
その言葉に励まされて、光を差してくれ

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肯定を味方に

肯定を味方に

目を閉じる。
感覚を研ぎ澄ます。
頭の中が好きなんだって気づく。

常に何かを思っている、感じている。
だから時間があっという間、周りや景色が気になる。
常に言葉を欲している。
だから音楽を聞き続けたり、本を求めたり。
常に心の動きに敏感になる。
だからふっと楽になったり、急に重くなったり。

だからなんだって言うんだと聞かれたら、
うーんと…なんて困ってしまうことはきっと多い。
それでも、なんで

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その描写を真似たい。

その描写を真似たい。

キミの目線を真似てみたい。

そのほとんどが頭の中だってこと、似てるとこある?
情景が好きなとこだって同じ。
言葉は遥か上を走ってるのにね。
そのまま受け取っちゃだめなんだね、それも比喩?

過去の自分を今の自分が眺める目線。
私も何度も見ていたよ。
確かに迷っていたあの頃、悩んでいたあの頃。
今とはまた違うよね。
いつだって少しずつ変化してさ。
そう思えたら、うまく共存していけるのかな。
新しい

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境界線が繋ぐもの

境界線が繋ぐもの

相手のことを自分のことのように思える。
相手の気持ちは自分の気持ちにすり変わるほどに思う。
それって自分の中では当たり前だったけど、
境界線がある人ほど、そこに何も見えないのかな?

それが短所になれば悩みに繋がるし、
それを長所にすれば強さにもなるように、
きっと大きな影響を与えてる。
そう思ったんだ。

多くの周りの人のことを好きだと思えるからこそ満たされる。
じゃあ、周りが他人でしかないと思

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心を震わせること

心を震わせること

自分になることの大切さ。
どう過ごすなんてきっと二の次。
ネガティブやポジティブなんて何の関係もない。
鼓動が動く、感情が動く、何より生きてる。
それが今を悩ますあなたに伝えたいことだったんだ。

心を震わすって、声を震わすのと同じみたい。
それは叫びでもあるし、唄でもあった。
心が震えることは、鼓動を感じるように心を感じる。
だから生きてるって感覚がすごく強くなる。
前に進む原動力になる。
それ

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溶けてゆく心を

溶けてゆく心を

ラクに生きればいい。

なんて言葉だけを放ち、
まるで何か形のあるものだと思ったのだろうか。
そう言われたって、現実味なんてなかった。
そんな方法どこにもなくて、探し回った。
探さなくてもあった。自分にとってのラクな生き方。

キミといると、どんどん雪が溶けてゆくようだ。
その透明感と優しさが心をふわっとさせた。
このままでいい、私はこのペースがいい。
今ならちゃんと言える、思える。
あなたが好き

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まとめが好きです。

まとめが好きです。

文章を書くというよりは、まとめようとする作業が好きだ。それが必然的な、文章や言葉と結びついていた。

そうだ、学校でもいつも"まとめ"が好きだった。
しかもどの授業でも使われていた。つまりは要約。
要約が上手くできるかどうか、それが苦ではなく
楽しいかどうかなんじゃないかって思えてきた。

要約するには、多くの情報と強調が合わさり合う。
とりあえず、わ〜っと溢れるものを書き出して
一番、二番、と伝

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この人生に辞書を

この人生に辞書を

そうそう。
前はこの空に文章をって話したけど、
今日は、この人生に辞書をって思ったよ。って笑い話。

ただ歩いていた道のりでね、
なんでか"歩く"を表現しようと思った。
そしたら、両足を動かして…とか、前に進む…とか、
速さはどのくらいで…なんて思いついたら面白くて。
ま、結局やめたんだけどね〜!
ポカポカのお日様に、ご機嫌になっておりました。

でも、辞書って便利。
感情の辞書も持ってる。言葉の

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この空に文章を

この空に文章を

今日の空は、いつもより表情がたくさんあった。
雲の大きさも、流れの早さも、動き方も見入るほど。
夕日に染まる色もとても鮮やかで、綺麗なオレンジ。

ただ目の前に広がるこの景色を見て何を思う?
何も思わない人もいるんだろうなあとか耽りながら
この景色にすら文章を書きたくなる自分がいた。

"この空について文章を書きなさい"
なんて問題があったら面白いかもなんて
そういうとこだわ〜なんて思いながら笑っ

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