心を知る人にだけ
心なんて形にもないし見えないし、
難しくて厄介で簡単に語ることなんてできない。
それでも美しく見える時はあって、
私はやっぱりここが好き。
誰かの想いが、何かの作品が、日常が、どれも繋がる。
情動という文字どおり、感情の動きには敏感で
喜びも悲しみも同じくらいに、心は激しく動きまくる。
心ってなんだろう。
分かろうとしてくれる人には開けるもの。
たぶん、軽いものだなんて思ってないからだ。
その信頼は一体どこから来るのか、とても厚くなる。
でも表にしないと自分だけのまま。
伝わるように表現するものは何でもいい。
言うことがすべてでもないし、
言わなきゃいいわけでもないし、
それは思いやりなのか、無関心なのか。
何を信用として、どこを見ていけばいいのか。
言葉があるから嬉しいけど、言葉があるから傷つく。
めんどくさい、でもやめられないのは考えることと同じ。
書くことは少なくとも溜め込むことには繋がらない。
きっと要点を絞るだけには時間がかかりすぎる。
不器用な分だけ、誤解も生まれる。
だって断片的なんだもの、当たり前だよね。
次々と語り出すように、言葉が走り出してしまう。
消えてしまう前に、零さないように文字に起こすような
そんな作業めいたことも私は苦ではない。
むしろ、つらつらと出てくる想いがあることが嬉しい。
この心が動く限り、私の気持ちは溢れ続けてる。
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