詩音。

心が書きたい。不確かなものでも描きたい。自分にしかないエッセイを。内向型HSPです。感…

詩音。

心が書きたい。不確かなものでも描きたい。自分にしかないエッセイを。内向型HSPです。感情の置き場所として心のnoteを始めました*パーソナルな部分は有料記事にしています。

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目の前を笑って

とても当たり前のようで、忘れがちなこと。 今、目の前を笑うこと。 みんなが言う、歌う。私も真似する。 それだけを望めたなら。 違う場所でもなく、遠い先でもなく、ここにいる今。 点で生きてるとずっと思ってきた。 その日を生きることに精一杯だと思ってた。 でも、そうでもないようにも思えた。 気付いたらロープのように繋がりすぎてしまった。 フォルダの中には自分なりの物語が詰まってて、 同じものなんて一つもなくて、自分だけのもの。 一つ一つを大切に持ち歩いてきたけれど、 全部を持

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目の前を笑って

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  • お守りnote
    115本

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    足跡

    たくさん歩いた。 人より何倍もかけて、苦しんで、悩んでた。 いちいち大げさなように思えて恥すら感じた。 でもそんなの必要なかったってこと。 たくさん歩いた分、たくさん足跡ができた。 それはたくさん自分がいた証拠を刻んできたこと。 誰かが見ていてくれた。気付いてくれた。 ただそれだけのことが、こんなに嬉しいとは思わなかった。 一人でずっと抱え続けてきた道。似たような風景。 誰かのほんの一声で心の鎧が降りたような救世主。 似た色をしていた。それだけでもう、心が近づいた。 どん

    メッセージを知る

    知らないことは本当にもったいないなあと思う。 知れないこともあるけど、知りたいこともある。 知ってることを必要かどうか決めるのは自分だけど 知らないことは教わるか出会うかしかなくて。 自分の知ってることも誰かにとっては知らないこと、 そういうことも教えたり教わったりを繰り返してる。 そういうきっかけが何度も人生の中を通るけど 神様のメッセージだとかって言ったりもするけど 誰といたか、誰から受け取ったかって話にもなると思うの。 それをどんな気持ちで伝えてくれるのか、人は案外

    メッセージを知る

    開きたくなる1ページ

    勝手に熱くなったり、その反動で沈んだり、 でもそんなの吹き飛ばすくらいの、 ある意味気にしないでいられるような、 そんなゆるゆるとしたものを分けてもらったような気もする。 出てきた言葉はできるだけ拾いたい。 私も同じだった。 そこにはその人にしかない気持ちが隠されている。 例えられたビラ配り、とても分かりやすかった。 似てても違っててもいい。 近いか遠いか、そんなことだけのようにも思う。 反応が届いている証拠、それが会いに行けること。 アクションであり、リアクションでもあ

    開きたくなる1ページ

    必然の待ち合わせ(有)

    ¥500

    必然の待ち合わせ(有)

    ¥500

    単純な答え

    もう言葉も必要ない。 書くこと、そろそろ終わりに近い気もしてきた。 だって話がしたくなってしまった。 会っていたくなってしまった。 文字にしなくてもいい、そんな気だってした。 一生懸命、必死に探してきたものに気付けた気もした。 誰かに届きますようにって綴っていたかったのかもしれないし、自分に帰れますようにって願っていたかったのかもしれないし、現在地や目印を知りたかっただけなのかもしれないし、何よりここに辿り着きたかったのかもしれないと思えたら、ため息と笑顔のことばかり。

    単純な答え

    今が好きの続く道

    過去がどうだとか、どうだったとかに囚われる時がある。 実際、過去が今になってるし、今は過去になっていく。 過去がよかったと浸り続けることは今を見れていなくて 今がいいと思えることは過去もよかったと思えること。 今が好きだって叫べることが、一番の幸せだ。 あの時も確かに今だった。 今が過去に変わっただけ。 今を置いていくとしたら、何にしようか。 今を残していくとしたら、どれにしようか。 お土産でも置きながら、配りながら進もうか。 好きなもの、カタチ、どんなものでもいい。 自

    今が好きの続く道

    代わりばんこ。

    対面だろうと鏡の中だろうと、向き合うのはお互い様。 片方だけが見ていても、焦点が合うことは無い。 たくさん見ようとした。 見えないものまで見ようともした。 近づこうと努力した。 口だと怖いから心で話そうとした。 成功もあれば失敗もある。そんなものだ。 思い切って自分が見るのをやめてみる。 誰が見てくれるかを待ってみる。 見てくれる人はちゃんと見ていてくれるはず。 こちらを見ていないのに、気にもしていないのに、 踏み込んでまで見ようとしたら嫌がられる。 見てくれるのなら見

    代わりばんこ。

    探す日々

    ¥200

    探す日々

    ¥200

    木漏れ日が注ぐ

    優しさは弱い立場の人のもとに辿り着く。 そんなふうに作られてると思うんだ。 強い立場にいる人と居ても自分には何もしてあげられないような、きっとそんな気持ちになるんだなって思った。 優しさなんかより刺激を求めそうなイメージだから 同じ立ち位置は難しく考えてしまうよ。 そもそもが違うよ、分かるでしょう? 優しくそばに居てあげたいし、あげられるけど、 一緒に楽しいをしてあげられるかは分からない。 分かりやすく言えばそういう違いかなあ… その安心と信頼の先には同じものが見えるかも

    木漏れ日が注ぐ

    内側の集まり

    飽きもしない文字の中、音の中。 見続ける作品の中、本の中、言葉の中、家の中。 あらゆるものを見渡した。内側に向けて。 思うことは増えていった。たまに溢れそうなくらい。 中を探す、覗く、隠れる。全部そんな所。 でも探られる、覗かれる、見つかることを恐れる。 一方通行でしかなかった。開ききれない。 ずっと外側で誰かと繋がるための手段を探してる。 それがエッセイだったり、歌だったり、会話だったり。 最後に辿り着くのは大抵、食事だったりするのかな。 そこは人間として誰もが重なる唯

    内側の集まり

    たまに嬉しくて、苦しくて

    時折、時計をまるで見ない。 いや、見たがらないと言ったほうが正しいだろうか。 時間のない場所へ行きたかったこと。 止まってしまいたい、眠ってしまいたい、 このままこうしてずっと…と願わずにはいられなかった。 それでも時は残酷にも流れてる。 自分だけ特別でいられるわけでもなく、 ただ進まないだけに過ぎない現実が残る。 取り戻せない時間、誰も責められない。 平等で、尊く、変化し、砂のようにこぼれ落ちる。 朝が来て、夜がくる。 おはようがあって、おやすみがある。 行ってきますが

    たまに嬉しくて、苦しくて

    ヒーローソング

    どんな定義でヒーローソングと言うのだろう。 自分にはそう聞こえるのかもしれないけれど、 はっきりそうだと示せるものはどこにもない。 あの歌と似てる。形は違うけど、同じ想いがする。 それだって個人の感覚でしかない。 少なくとも自分にはそう聞こえたのだからそう信じてる。 戦ってる、守ってる、優しさ、強さ、 そういうものが重なり合った時に思うのだと思う。 そう思えることだけでも、自分を強くしてくれる。 もしかしたら誰もが心にヒーローとなる人がいて、 その中のヒーローはきっと一

    ヒーローソング